黒部川扇状地は 水と風のとおり道…

自然の不思議をさがす「小さな旅」が好きです

初めて読み聞かせダコを見ました!

2017-02-23 09:01:55 | 四季つれづれ

先日宇奈月図書館で大井むつみさんの研修(プライベート)が

ありました。宇奈月朗読グループと数人の図書館司書さんが参加。

10時から15時までビール館のランチをはさみお話と実際に10冊

以上の本を読んでいただきました。選りすぐりの絵本で内容も素敵

だったけどとてもあたたかい気持ちになりました。

お話のなかからおもしろフレーズピックアップします。

大井さんのモットーは「絵本以外のこともしっかり学ぶ」です。

■「KKKT」はだめ。「きれい、かわいい、かんどう、ためになる」

なんて大きなお世話。

■本は保険 病気になったり高齢になったとき役立つ

■演歌のような自己犠牲、がまんを強いる絵本は読まない

■ハッピーエンドで人生は良いものだと思ってもらう

  ラストで死んでしまうのはだめ。

■標準語が正しい美しい日本語ではないのでこだわらない

■明るさとあたたかさと本物のユーモアのある絵本がいい

■読み聞かせという言葉にいろいろ意見があると思うが

「聞いてもらい共に楽しむ」でよいのではないか。

■ナンセンス絵本のからっとした笑いも大事

 

絵本の選び方については

◎絵がストーリーをはこんでいるか

◎表紙の絵のインパクト。表紙と中味のバランス

◎冒頭から主人公がすぐ動きだすか

絵本を読むときは

練習して自然に読む。

それらしい雰囲気をまといスタート。

絵をじゃましない。

子供を愛しているか、愛していれば自ずから世界のことに

関心がゆく。大井さんが編集された「絵本はパレット」の

エッセイがおもしろく、全国の図書館や司書話も楽しい。

実際に手のタコを触らせていただいて、優しい笑顔の裏の

プロ魂に打たれました。

今年の春からは宇奈月図書館の読み聞かせに参加させて

いただこうかなと思っています。

 やがては自分自身をふくめて高齢者のための「読み聞かせ」

はどうかしら。

 

 


ねいの里イベントと天気予報!

2017-02-12 18:54:06 | 観光・店・イベント案内

もりたの今年度最終イベントはねいの里かんじきウオーキング。

テレビをつければここ一週間ばかり大雪警報のニュースばかり。

でも婦中町のねいの里は雪か雨かの温度の境目になるらしく

今年の冬はずっと、雪が少なかったのです。

ほとんど雪がなくて、昨晩夜半に恵みの雪が降りました。

福井を境にかなり天候が違います。私は詳しい天気予報

のアプリをアイパッドにいれているのでリアルタイムで把握

していました。

おかげさまで今日12日は今年初の絶好のかんじき日和。

「新雪 20センチと 青空と小雪模様」の半日でした。

今後はねいの里あたりは冬の積雪行事はむつかしくなるようですよ。

本日参加者は県内各地から11名。とても貴重な富山の冬を体験した

ことになります。

雪の上をかんじきであるくだけでもけっこう楽しいのだけど

冬芽、葉っぱの痕、動物の足跡やフン、春の兆しのダンコウバイ花芽。

そして「樹との交流 瞑想タイム」

おやつは魚津の「干し柿」と「食べてねりんごチョコ」と本格派富川

のコーヒーをいただきながらの「雪森カフェ」

ほんの1~2時間でもたっぷり冬の森を味わうことができます。

近くの人で体験したい人は直接連絡してね。