黒部川扇状地は 水と風のとおり道…

自然の不思議をさがす「小さな旅」が好きです

8月5日(土)黒部市美術館でワークショップ講師します

2017-07-31 20:46:00 | 観光・店・イベント案内

夏休みの子供たちに向けたワークショップですが、

もちろん大人一人参加OK。タイトルは「夏の葉っぱで壁飾り」

黒美は黒部市総合運動公園の入り口にあります。

あまり目立たないけど若い学芸員さんたちが積極的に

新企画をたてているので近年は入館者数も増加傾向。

私はネイチャーゲームの中の「落ち葉の窓」をアレンジして

お洒落な壁飾りを作ります。美術館の周りにはどんぐりの木

や実のなる鈴懸の木があります。葉っぱというのは四季を

通じて色やかたちがさまざまに変化しますよね。

進化を経て完成されたそのデザイン性は不思議のひとこと。

だから集めた葉っぱで作品を作ると、ひとりひとりまったく

違っていてとても素敵です。秋バージョンの写真です。

 葉っぱイベント

日時:8月5日 9時30分~11時まで

場所:黒部美術館

対象:親子二人は600円、一人参加は300円

講師:わかっち(森林インストラクター&

シェアリングネイチャーコーディネーター)

まだ余裕がありますので近くの人は申し込んでみてね。

「身体表現」「リズム」「記憶」がテーマのコレクション展は

7月15日~9月3日まで。入館料は300円。

遠くから来られる人には 近くにあるお好み焼き屋さん

「トモダッチ」とピザ屋さんを紹介しています。

 

 


小矢部の倶梨伽羅峠でネイチャーゲーム

2017-07-29 21:24:06 | とやまの自然

小矢部市の教育委員会の知り合いの方からの依頼で

ネイチャーゲームをしました。当日は小矢部のお祭りが

あったそう。参加者が少ないけど楽しい時間を過ごしました。

「木は生きている」ことを感じてもらう聴診器を使った

「木の鼓動」 二番目は木をテーマにしたフイールドビンゴ

カードを使った散策ビンゴ。三番目は素敵な自然を額縁に

入れて即席・自然美術館がオープンする「森の美術館」

の三つです。集中する参加者のみなさん。

小学生の男の子が見つけた虫食いの葉っぱの

タイトルは「とうめい」だって。

 

そして〆は子供たちに人気の小枝のストラップづくり。

 

雨の倶梨伽羅は大人にとっては歴史の興味が尽きない

ところですが自然散策的にも楽しいところです。

低山なのにブナの木があるのです。火牛の像があるあたりは

木の種類も豊かです。

お手伝いしてくれたシーちゃんのおまけフォト!ギョギョ!


本の断捨離をしています。

2017-07-23 21:00:33 | 四季つれづれ

活字中毒の私のストレス解消法は読書、本の大人買い!

でも魚津図書館が改装してから毎週10冊借りるのが習慣でした。

介護中の時はあまり選んでいる時間もなく、誰かの返却本コーナー

や新刊、図書館のおすすめ本を借りていました。

館の一角には時代小説ばかりの文庫本の本棚があって

作家ごとのシリーズがたくさんそろっていてよく利用しました。

7年間ほど魚津図書館の3つのサービスを利用してきました。

①リサイクル箱 ②リユースコーナー ③雑誌のリサイクル市

 自分の本棚にある本をゆっくり「断捨離」するのに役立ちました。

 書き込みのない単行本はリサイクル箱へ寄付。

文庫本や雑誌は「持ち帰っても良い本」コーナーの本棚に少しづつ

置いておきます。たまには他の人が置いた本を持ち帰ったりもして

また返します。

時には既刊の雑誌の市もあったりしてこれがなかなかおもしろい。

そうしているうちに手持ちの書籍がずいぶん整理されてきました。

魚津通いをやめた七月からは家にある未読の本をさがしています。

本を買うとその日に読むたちなので少ないのだけどさがしてみると

あったあった!

 ★美術館で買った「弦」辺見じゅん 弦短歌会 歌集23~25号

★立山クラフトの古本屋さんで求めた「よりぬき 今日もていねいに」

松浦弥太郎他。富山の古本屋で買ったこども本のバックナンバー

「こちら本の探偵です」赤木かん子 未読の「暮らしの手帳」誌

★図書館で借りてから、自分用に購入した数少ない1冊は

中学生向けの「転換期を生きるきみたちへ」内田樹編

★いつか読もうと20年前に買っていた「寺田寅彦全集1~17巻」

岩波書店。今では字が小さすぎてとても読みにくいのだけれど、頁を

繰ると奥行の深い文章、美しい昔の日本語が気持ち良い。

(氏は戦前の物理学者、随筆家、俳人でもあります)

 ★他に写真がついた言葉の本「色」「空」「宙」「森」「水」「野の花」

★ちょっと難解な 冠松次郎の「黒部峡谷」もありました。

でも新刊も読みたい。新しい黒部図書館が早くできないかしら…。

 


宇奈月の明日山荘(あけびさんそう)さか栄で「光る絵本展」

2017-07-15 20:50:36 | 観光・店・イベント案内

お笑いのキングコングの西野あきひろさん作「えんとつ町のプぺル」

という絵本をご存知ですか?

宇奈月「どやまランド」キャンプ場のそばの山荘は、愛本橋を渡った奥で

完全予約制―天然温泉―500円。絵本の中のゴミ人間がお出迎えです。

展示されていた原画は精密でノスタルジックで胸の奥がつんとする感じ。

後から光があたって不思議な絵本の世界です。

宇奈月は終了して次は高岡、あとは県内を巡回するようです。

IN宇奈月実行委員会の電話番号は080-1967-7143

展示と絵はこんな感じです。

 さて、西野さんとその絵本制作チーム33人が作った絵本がネットで

無料公開されていて…というその仕組みがわからなかったので

調べてみました。

※2000円という高額な絵本が10万部売れることよりも、SNSなどで

1000万人が知ってくれることが価値があると思った        

※分業制での制作もネットでの無料公開も世界初の試みだったらしく

結局クラウドファウンディングで4637万円集金。

絵本も無事幻冬舎で発行され2017-5月で30万部売れてるそうです。 

 斬新な方法とその成功が世間の非難を浴びたり、ブログ炎上したりして

なんやかや大変なこともわかりました。

西野さんは「常識に屈するな!」「一人になっても自分を信じろ」と

言いたいのかなと感じました。

私も大勢の方につくのは好きではありません。でる杭は打たないで

ほしいよね。特に若い人に対しては見守りたい。

 

 

 


初夏の朗読カフェ in YASUKOハウス

2017-07-09 16:10:33 | 観光・店・イベント案内

7月7日 七夕の日、10時30分~宇奈月のヤスコハウスで

朗読グループ「こと花」の朗読会がありました。宇奈月朗読

グループからスピンオフした5人組のユニットです。今回は4人。

それぞれが好きなものを読んでみるという気楽な会。

内輪でということだったけれどうわさがうわさを呼んで最終的に

70人というたくさんの方がお見えになりました。

朗読そのものが世の中に少しづつ認知されたのでしょうか?

七夕セットの星形のクッキーや赤と緑のお菓子セットも準備。

問題の朗読については発展途上の4人がそれぞれ今

できることを精一杯がんばりました。

選んだのは「みをつくし料理帖」「ぜつぼうの濁点」

「字のない葉書」「最初の質問」きいたことのない人のために、

4人がなぜそれを選んだのかを読む前に説明しました。

これが意外に好評だったみたいです。

 特に私は「みをつくし料理帖」の15分。舞台は江戸・神田

明神下のそば屋「つるや」 毎回おいしい料理が登場しますが

登場人物がしぶいので説明がないとわかりません。

かなり練習はしたものの今ひとつ自信がないままの本番でした。

「ちょっと長いですよ…」がきいたのか15分間、シーンと静かに

きいていただけたのでよかったです。

なんだかしっかり物語の世界に入ってもらえた気がします。

聴いてくださる人の気持ちって伝わるものですね。

春夏秋冬、シーズンに1回開催を予定しています。

冬編は 指導していただいてる先生の巻を予定しています。

 まだまだ未熟なグループですが

応援していただければうれしいです。