1月28日(日曜)は近所のお寺「前名寺天満宮」の初天神祭です。
ここは学問の神様・菅原道真公とご縁のあるお寺で受験生に人気です。
午前9時30分からスタートで午後13時30分でおわり。
今年は珍しく大雪ですが境内はにぎわっています。
本堂では 祈祷の準備も整い、お寺で作られた梅干しやあたたかい
ぜんざい、コーヒーをみなさんが会話しながら楽しんでいます。
ご住職がみなさんに無病息災、交通安全、学問成就をねがう禅宗のパラパラ!
かっこいいお経のパフフォーマンスをなさっています。
私と友人が写真撮影をお願いすると、撮影の立ち位置を教えてくださったり
とてもご親切!何度もパラパラしてもらったので今年はきっと良いことが
あると思います(笑)
私は昨年のお守りや飾りを持参しました。最近は後始末が良いようにドラムカン
でお焚きあげ。生地お住いの水墨画家・川端豊次氏の絵馬を持った学生さんも。
このお寺のサポーターは地元の「あいの風」のメンバーが中心となった
「日月天神を広める会」です。
今年も縁日を企画。天神鍋はとてもおいしい豚汁です。型抜きした大根とにんじん
の紅白の梅の花がかわいい。道真公にちなんだそうでさすがです。
寒いのでこんにゃく田楽もぜんざいもおいしい。グループのみなさんは長いこと
お世話しているのでどんど焼きも手慣れたもの。久しぶりにあう人たちの笑顔に
癒されます。
さて、このお寺の裏には名水の里生地でもめずらしい湧水の池があります。
機械的な汲み上げではなく、苔むした池に湧き出る水は扇状地伏流水の
香りがしますよ。生地名水の里めぐりのときはここをお忘れなく。
凍るように寒くてもきちんと行事にお詣りする故郷人たちと共に
今年もおだやかな一年でありますように、と心から祈りました。