9月1日の朝刊を見て、昨年訪れた石狩海岸の風力発電設備を
思い出しました。自然体験のシェアリングネイチャー全国大会
でのワークショップで海岸一帯を散策しました。
案内人によると、風力発電設備が各地海岸にあって、今後は
海中にも予定されていて再び反対運動が起こっているとのこと。
自然環境の破壊とは別に深刻な健康被害が起きているらしい。
人間だけでなくペットも魚にも起きている。
「発電時に発生する低周波」は頭痛・めまい・吐き気・睡眠障害
を引き起こすとか。風が強ければ「風切り音」もある。
2キロくらいまではかなり影響も大きいらしい。
入善の記事では、メリットについて、新聞には発電能力は1基
2000kw.とあるがそれは最大であって年間稼働率ではどう?
小矢部の稲葉山、大沢野の風の塔などあまり動いてないという話
もきいています。環境への影響は風車の数にもよりますけどね。
観光面での地域活性化については、景観面をいうのなら
「美しい」と思う見方はかなり限定的で、「活性」?の意味が
わかりません。デメリットについてはあまり触れてないが
風力発電の人体への影響は地区の人の5から10%というのでは
なかなか証明は困難。とりあえずあらためてネット情報で
「吹かれてたまるか 石狩の風力発電を考える」ブログ拝見。
隣の入善町なのでちょっと気になる記事です。
2016-6月の石狩海岸にて
海岸近くポツンと建つ素敵な喫茶「マウニの丘」