昼食後に3日続けて、近所の公園へ。
懲りもせず昨日撮ったばかりのその公園の紫陽花を、曇天の今日も撮ってみようと思った。
さて、これからどうしよう?
水筒の水割りを飲みながら考える。
ベンチに座ったオジサン(たぶん昼間から酔っている)が、1枚の食パンを投げる。
すかさず群がる雀と鳩。
鳩が食い散らかす食パンのおこぼれを狙って、雀が外側でチュンチュン待機する。
おこぼれの大きめの食パンの断片をゲットした雀は、それをくわえて端の方へ。
俺にも分けろとばかりに2・3羽の雀が、そのヒーロー雀を追いかける。
人間様のように、腹が減ったらいつでも食えるわけじゃない彼らにとっては、まさに死活問題。
酔っぱらいが何気なく投げた1枚の食パンが、彼らにとっては一大イベントだ。
下町の公園のドラマw
その場にもし烏がいたら、あっと言う間にその1枚の食パンをくわえて、自分の巣へ運んでしまうだろう。
そんなリアルな生き物たちのドラマに浸っていると、電話が鳴った。
どうやら明日からまた、こんな日常を送れなくなるらしい。
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