酔いどれ写真家の怠慢な日常

タイトル変更して、リニューアルしました。

何にもない

2015-03-18 23:09:47 | 写真



今日は疲れた。


朝那覇から糸満市に移動して(モノレールとバスで約1時間ちょっと)、宿に着いたのが朝10時。


早すぎる到着でまだスタッフの方も寝てて申し訳なかったけど、荷物を預けて自転車をお借りして出かけた。


小さなタイヤの自転車で、とりあえずの目的地「ひめゆりの搭」を目指した。


はいいけど、これがなかなか。


土地勘がない方向音痴が地図を頼りに自転車こぐにはけっこうな距離。


しかも一山越えなければならなかった。


宿のスタッフの方が言うには、40分くらいとのことだったけれど、1時間ちょっとかかりました。


しかも寄り道で「壕」に1つ寄ったから、そこでプラス30分くらいいたと思う。


壕とは洞窟みたいな穴。


戦争中はたくさんの人たちが隠れた場所。


その壕が南部のこのあたりにはいくつもあり、避難場所兼病院だったりした。


ひめゆりの搭もその1つ。


代表的な壕。


沖縄に来たら是非行ったほうがいい場所の1つ。


語り継ぐべき日本の歴史がそこにある。


日本人なら泣きますね。


ひめゆりからさらに奥の平和祈念公園を目指す。


その間にまた一山越える。


サイクリング用の早い自転車でもなかなかキツいんじゃないかな。


そこが糸満市の南端。


この写真はそこから撮りました。


断崖。


多分東京のある方角。


画面右側は海しか見えなくて、そのはるか先は硫黄島。


南端まで観光バスでなく自力で来た喜びに束の間浸りました。


帰りの途中でもまた1つ寄り道。


海岸へ寄った。


そこで意外な出合いがあった。


海岸で撮影していたら沖縄系の堀が深いイケメンに声をかけられた。


二十才前後くらいだろうか?


那覇の大学生で今年から写真専門学校へ通うという。


このへんでフィルムカメラ(二眼だからすぐわかったと思う)使って撮ってるなんて珍しいから声をかけたという。


爽やかな短髪の身なりがちゃんとしたエリート風な彼に、こんな無精髭で首にタオルかけたおっさんに声をかけられるとは、、


代々木公園で遇ったイケメン俳優以来の珍事。


その彼が帰り自転車ごと車で送ってくれることになって、帰りの山越えはなくてすんだ。


帰って宿のスタッフに話すと、このへんはヒッチハイクもイケるらしい(笑)


しかし同じドミの65才の地元の方によると、このへんの夜はかなり治安が悪いから夜間の外出は絶対するなと言われた。


昼の顔と夜の顔のギャップ。


なんでこんなに長い文章かというと暇だから。


部屋の消灯時間を過ぎて明日の宿の予約もだいたいの行動も決まったから。


軽い興奮状態なんだろうけど、こっちへ来てから寝つきが悪いせいもある。


あと蚊が耳元でブーンと飛んでるんですよ(怒)


部屋は消灯したけど、共用ダイニングは明るいからそこで飲み直すかな。

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