4点です。
2018年9月13日 更新
ヴァンパイア探偵(4点)
●ジャンル:ミステリー
●イ・ジュン , オ・ジョンセ , イ・セヨン , イ・チョンア主演
ある日突然ヴァンパイア(吸血鬼)になってしまった私立探偵が、様々な事件を解決しながら、自身がヴァンパイアになった謎を解いていくというストーリーで、それなりによく仕込まれたシナリオなのだけれど、何か見ていてしんどいい。探偵事務所に舞い込む依頼は、どれも一風変わっていて、本来ならそれが面白く感じられるはずなのに、なぜか暗い。
噂の女(4点)
●ジャンル:ラブストーリー
●パク・ヨンハ、カン・ソンヨン 主演
母の再婚で連れ子として新しい家庭に入らねばならなかったヒロインのジョンニムをめぐる物語。おとなしくてかわいいジョンニムは、近所のお金持ちの息子ウジンと友達になり、やがて恋人となる。義理の兄の親友ビョンフンもジョンニムが好き。ジョンニムとウジンは結婚するつもりだったが、ウジンの母が家柄が合わないと反対し、結局結婚できないところから話は複雑になっていく。逃げるように他の家に嫁ぐジョンニムだが、その時彼女はウジンの子を身ごもっていた。
かなり昼メロチックなストーリーで、しかも130話と長い。パク・ヨンハさんのファンなら必見だけど、そうでない場合は無理して見なくてもいいと思います。
王の女 (4点)
●ジャンル:史劇
●パク・ソンヨン、チソン 主演
李氏朝鮮時代の第15代国王である光海君と、彼を愛し支えたケトンという女官の物語。韓国版大奥物語という様相が強い。光海君の父である第14代王・宣祖の正妻である王妃には子がなく、側室の次男として生まれたのが光海君だが、母親である側室は早死にし、もう一人の側室ヤンファダンが宮中を牛耳っている。女官はすべて王の女であるというのが当時の宮中の掟であり、女官であるケトンは王子である光海君を愛していても、先王が生きている間は王子の側室になることができない。ケトンが先王の目にとまったばっかりに、話はややこしくなる。
光海君は世継ぎ(世子)となり、やがては王に即位するのだが、その過程でも即位して後も、どろどろの権力争いが展開され、難局を乗り越えるためにケトンが裏で活躍する。全体にドロドロしていて、権力争いのいやらしさが先に立つ。
歴史に興味のある方、チソンが好きな方は見るといいが、そうでなければパスしてもいいと思います。
男が愛するとき (4点)
●ジャンル:ラブストーリー
●コ・ス、パク・ジョンア、パク・イェジン、ペ・スピン 主演
幼い時に別れた母と父に別々に引き取られた双子の女性と、その両方から愛されてしまう主人公ジフン(コ・ス)の物語。双子の片方は裕福に育ち、一方は貧しくという、韓国ドラマの常道、べたべたなドラマ。コ・スが好きな人は見たらいいと思うが、そうでない人は見なくても・・。
キレイな男 (4点)
●ジャンル:ラブ・コメディ
●チャン・グンソク、IU、イ・ジャンウ 主演
美貌が売りのマテ(チャン・グンソク)の母親が父親の手がかりを残して早くに亡くなる。そこに現れた謎の美女(ハン・チェヨン)は、マテを利用して別れた夫や子供を守ろうとするのだが、、、
一方マテに憧れている隣人のボトン(IU)は、マテのために奔走する。そんな中、ボトンを好きになったチェ・ダビデ(イ・ジャンウ)もからんで、、、
10人の女がそれぞれの角度からマテに教訓を与え、成長していく中で、出生の秘密が明らかになっていくというお話。
グンちゃんファンは見たらいいと思うけど、そうでない人は見なくても・・。
九尾狐外伝 (4点)
●ジャンル:SF
●チョ・ヒョンジェ、キム・テヒ 主演
人間の生肝を食べないと生きて行けない九尾狐族というのがいて、次々と奇怪な殺人事件が起こる。それを解決しようと秘密部隊が結成される。九尾狐の女性(キム・テヒ)と、秘密部隊の男(チョ・ヒョンジェ)の許されない愛。これってありがちなんですが、設定が面白い。オム・テウンが九尾狐の一員として出ている。キム・テヒは欠点のない美人ですね。
剣と花 (4点)
●ジャンル:史劇
●チェ・ミンス、キム・オクビン、オム・テウン 主演
高句麗の末期の名将ヨン・ゲソムン(チェ・ミンス)が栄留王を殺してまで高句麗を守ろうとするストーリーに、ヨン・ゲソムンの庶子ヨン・チュン(=架空の人物、オム・テウン)と王女(キム・オクビン)の愛の物語を編み込んだ作品。チェ・ミンス氏の存在感のある重厚な演技と、日本の必殺シリーズにおける光と影の映像手法をトレースしたと思われる重厚な映像が印象に残る作品。けれど、話の内容は暗くて、楽しいところは殆どないので、軽い気持ちで見られる作品ではない。
最高の結婚 (4点)
●ジャンル:社会派ラブストーリー
●パク・シヨン、ぺ・スピン 主演
バリバリの女性ニュースキャスターであるヒロイン、チャ・ギヨン(パク・シヨン)が、ひょんな事からグルメ記者のパク・テヨンと付き合うことになり、妊娠する。そして結婚しようとしてテヨンの両親に挨拶に行くと、テヨンの家は、古めかしい家父長制度を重んじる家で、ニュースキャスターを続けたいギヨンの生き方は受け入れられない。秘密裏に子供を産んで育てようと画策するが、何かと上手く行かず、ギヨンは父親が誰かを明かさず、精子提供で妊娠したと公表することに。この出来事が発端になって、未婚の母として子供を育てようとするギヨンと、孫を我が物にしようとするテヨンの親の綱引きが始まる。
ギヨンを引きずりおろして自分がメイン・キャスターの座に着こうとするチョ・ウンチャ(ぺ・スピン)が終始からんでくるのだが、これがなかなかコミカルで憎めない。
他にもレンタル恋人と付き合うテヨンの姉とか、夫が浮気をしているギヨンの先輩とか、いろんなタイプのカップルが登場して、幸せな結婚ってどんな形なんだろう?と投げかけてくる。
新・イヴのすべて (4点) ※中韓合作
●ジャンル:業界もの(テレビ業界)
●シュ・タン、シェリル・ヤン、チャン・ヒョク 主演
テレビの女性キャスターと言う職業をめぐる女たちの戦いと、男女の愛、親子の愛のドラマ。2000年に放送された元祖「イヴのすべて」のリメイク版で、正確には中国語だしほとんどのスタッフは中国・台湾なので、韓国ドラマではない。
ダンピン(シュ・タン)とジェンナン(シェリル・ヤン)は大学の同級生で親友。そして同じ放送局に就職するが、ジェンナンの母がこの放送局にいて自分の娘をトップに立たせようと必死になる。そして徐々に二人はライバルとして戦う事に。一方、報道部長のイープ(チャン・ヒョク)は事故で死んだかつての婚約者と似た声を持つダンピンを育てようとし、やがて二人は愛し合うようになるが、ジェンナンもイープを愛し三角関係に。
実はダンピンとジェンナンは姉妹ということで、姉妹が別々に育った経緯、ジェンナンを溺愛する育ての母の歪んだ愛の真相が徐々に明らかになって行く。
というようなストーリーはいかにも韓国ドラマの真骨頂で新鮮みが無い。
スクリーン (4点)
●ジャンル:??
●キム・テヒ、コン・ユ 主演
キム・テヒが演じるソヒョンは優秀な映画監督の娘だったが、父親は作業場が火事になった時に死んでしまう。苦労して社会に出た彼女は、セガ・フィルムという映画会社に入り、そこで頭角をあらわし、シナリオを書くまでになるのだが・・・。コン・ユが演じるジュンピョは修業中の脚本家兼映画監督。彼とソヒョンはひょんな事から同居することになる。この辺は韓ドラいつもの手ですね。そして、ソヒョンがアルバイトでホテルの清掃係をしていた時に知り合うのが、セガ・フィルムの会長の息子テヨン、と、これもいつもの手ですね。テヨンは有能で且つソヒョンの味方です。
ジャンルを??としたのは、要は中途半端なので何なのかわからないのです。ラブストーリーとしてはキスシーンすらほとんど無いくらいだし、業界モノとしても浅いし、父親の死の謎解きという部分も薄っぺらだし。結局、映画業界という舞台を一応設定し、サスペンス色も加えつつ、ラブラインも一応、といった適当なドラマとしか言いようがありません。こんなんじゃ、キム・テヒもコン・ユもかわいそうな気がします。
Style (4点)
●ジャンル:業界もの(ファッション雑誌業界)
●キム・ヘス、リュ・シウォン、イ・ジア 主演
Styleというファッション雑誌をめぐる人間模様を描く。仕事に生きるきつい性格の女パク・キジャ(キム・ヘス)と、彼女にしごかれる新人編集者ソジョン(イ・ジア)がダブル・ヒロイン? でもメインはイ・ジアでしょうと思って見ていたらどうもそうではなかったみたい。リュ・シウォンはこの雑誌のオーナーの異母姉弟で、注目の料理人とまあ、ありがちな設定。どうもこのリュ・シウォン演じるソ・ウジンの態度が二人のヒロインの間で優柔不断で、その心の変化がもうひとつわかりにくく、次々とドラマチックな局面がそりゃあドラマですから展開されるのですが、そっちの方は筋書きが読めてしまう。
ストーリーとしてはイマイチですが、見どころはキム・ヘスさんのこれでもかというファッションかな? いくらファッション雑誌の編集者でもそこまでおしゃれはしないでしょって感じの過激さです。
ストック 君に贈る花言葉 (4点)
●ジャンル:ラブストーリー(なんだけど、未婚の母が強く生きる話)
●パク・ジニ、リュジン、チェ・ミニョン 主演
キム・ジウ脚本、パク・チャノン監督のコンビが、「復活」「魔王」の前に制作した作品。ということで見ました。未婚の母になってしまったヒロインが、ひどい偏見に苦しみながらも強く生きるというストーリー。女性の自立や権利を主張する女弁護士が、自分の息子(リュジン)が未婚の母を愛してしまったのを知った時、タテマエに反して反対するというようなストーリーを織り込んだあたりは、キム・ジウさんの社会に対する抗議か?
その陽射しが私に (4点)
●ジャンル:ラブストーリー
●リュ・シウォン、キム・ソヨン 主演
通販会社が舞台のラブストーリー。通販会社の顧問弁護士(リュ・シウォン)と、そこで人気MCとしてのし上がっていくヒロイン(キム・ソヨン)のラブストーリーに、通販会社の令嬢が三角関係でからむ。ヒロインは実は通販会社社長の娘だったという、典型的な韓国ドラマ。テレビ通販の裏側が出てくるのは面白い。
太陽の誘惑(4点)
●ジャンル:ラブストーリー
●チ・ソン, ハ・ジウォン, キム・ジス, キム・ホジン 主演
事情があって田舎から脱出し、ソウルで幸せをつかもうとする2人の女性がだまされて・・・。というありきたりなストーリー展開で始まる物語。
そういうのがお好きなら見てもいいけど、本当に佳作以外の何物でもない。もうちょっと気の効いた展開が準備されているのかと思って最後まで見ましたが、何もなかった。
花たちの戦い ~宮廷残酷史~(4点)NEW
●ジャンル:史劇
●キム・ヒョンジュ、イ・ドクファ主演
李氏朝鮮時代16代王の仁祖時代の側室で貴人にまでなったヤムジョンの物語。ともかく宮廷内のドロドロを、そのままドロドロに描いている。ヤムジョン役はキム・ヒョンジュで彼女は柔らかいイメージなので悪女を演じても憎めないところが救い。王役のイ・ドクファは、もう数限りないドラマで悪役や会長役でおなじみで、ちょっと見飽きた感じもする。
あまり新鮮味もなく、おなじみの宮廷ドロドロもの。
ヒーロー(4点)
●ジャンル:痛快復讐劇
●イ・ジュンギ 主演
幼い時に記者だった父親を事故に見せかけて殺された(ここまで書くと『復活』と似てる)主人公のドヒョク(イ・ジュンギ)が記者になって、真相を究明し、黒幕チェ・イルトゥを追い詰める話。
”痛快”と書いたのは、出所した元ヤクザのヨンドクを社長に設立したドヒョク属するヨンドク日報のドタバタぶりがコメディタッチで、復讐劇ながら軽快な雰囲気で構成されているからです。
劇中ドヒョクと対立するイルトゥの娘の婚約者に扮するのが、「彼らが生きる世界」でヒョンビンのライバルだったオム・ギジュンで、何だか似たような構図。
楽しんで見られる作品。イ・ジュンギさんのファンならなおさらのイルジメの現代版ですね。
ヒョンビンに恋して ノンストップ4(4点)
●ジャンル:青春コメディ
●MCモン、 チャン・グンソク、ハン・イェスル、ヒョンビン 他
多数の新人を輩出しているノンストップシリーズの第4弾からヒョンビンにからんだ部分だけを編集してある。ヒョンビンに関心のない人にはあほらしいドタバタ・コメディだし、ヒョンビンの出番もそう多くはない。ハン・イェスルが可愛らしい。その他、今も活躍する多くの俳優の若いころの姿が見れるのが魅力。
ファンタスティック・カップル(4点)
●ジャンル:ラブ・コメディ
●ハン・イェスル、オ・ジホ 主演
ワガママで冷徹ともいえるリッチな奥様アンナ(ハン・イェスル)が記憶喪失になり、その直前に彼女との様々なトラブルに巻き込まれていたチョルス(オ・ジホ)が、彼女に仕返しをしてやろうと家に連れて帰り、家政婦のようにこき使おうとするのだが・・・。というべたべたな韓国ラブ・コメ。ワガママな猫的キャラがお似合いのイェスルにぴったりの役どころなので、彼女のファンなら必見。チョルスのいい人ぶりは、おそらく女性から見た理想なのだと思います。
ともかく、このドラマの中でイェスルはいったい何人前のジャジャ麺を食べたのでしょう? 口のまわりをお味噌で汚しながらジャジャ麺をほうばるイェスルがカワイイです。
ベストカップル(4点)
●ジャンル:ホームコメディ
●アン・ジェウク、ファン・シネ 主演
6歳年上の美人客室乗務員ジョンヒと結婚しった女にはもてるが性格的には平凡なソックのドタバタホームドラマ。たとえ美人とはいえ、年上女性と結婚したらこんなことがあるよ、とか、嫁姑問題や、浮気やら、いろんなトラブルがあって、その時時に双方の思いや、よりを戻す過程を描く。
2004年作品なので当時の年齢はもう40歳を超えているのに本当に美しいファン・シネさんと、かわいらしい雰囲気のあるアン・ジェウクがそれぞれの役にはまっている。けど、まあベタなホームドラマです。
僕には愛しすぎる彼女(4点)
●ジャンル:ラブストーリー
●RAIN、クリスタル(f(x)) 主演
人気作曲家だったヒョヌク(RAIN)は、恋人を交通事故で亡くしてから作曲活動をやめて田舎で暮らしていたが、その時恋人の古い携帯電話に妹からの電話が入り、その妹を探しはじめる。一方その妹セナ(クリスタル)は音楽活動をしていたが借金取りに追われ、ホテルでアルバイトをしている時に、ヒョヌクとその愛犬に出会う。愛犬は何故かセナになつく。芸能事務所にデモ音源を持ち込んだセナだったが、同事務所のジェヨンによって盗作され、彼女は怒って殴り込む。そのことを知ったヒョヌクは怒って、本当は二の足を踏んでいた父親の会社=その芸能事務所ANAの新社長に就任し、何かとセナの肩を持ち、彼女の成功に手を貸すのだが、そこはそれ韓国ドラマですから、ヒョヌクを慕う恋敵のヘユン(同事務所のビジュアル担当)やら、セナを好きになってしまうタレントのシウなど、恋の四角関係みたいのが繰り広げられて、結局はって感じ。強いて言えば、愛犬が何かとヒョヌクとセナの仲を取り持つという部分位が特色だろうか?
僕らのイケメン青果店(4点)
●ジャンル:サクセスストーリー
●チ・チャンウク、ワン・ジヘ 主演
チ・チャンウクが演じるハン・テヤンは祖母に育てられていて貧しい子供だったが、同じく天涯孤独で教会の施設に暮らすジンシム(ワン・ジヘ)と相思相愛の仲だった。ジンシムはお金持ちの愛人である母と暮らすカオンと親友になるが、カオンの実父が本妻と離婚し、母と一緒にお金持ちの父親と暮らせることになった矢先、事故でカオンが死んでしまい、ジンシムはカオンの母の頼みでカオンに成りすましてお金持ちの娘として暮らすようになる(中学生の時だった)。そして、成人したテヤンやジンシム・・・。やがて二人は卸売市場で出会うがお互いに気づかない。カオンが偽物であることがバレるのを恐れる母カンソンが、やがてテヤンが身近にいることに気づき、何とかテヤンをカオンに近づけないようにしようとあの手この手で邪魔をする。若いイケメン男性たちが力を合わせて青果店を成功させるという本来は爽やかなストーリーにどろどろの韓ドラ手法がからんで、そこのところがイマイチ。
ボスを守れ(4点)
●ジャンル:ラブコメディ
●チソン、チェ・ガンヒ 主演
ワガママでぶっ飛んでいてパニック障害の病気を持つチソンが演じる御曹司ジホンと、その秘書になった元不良のチェ・ガンヒ演じるウンソルのドタバタラブ・コメディー。
ウンソルがジホンをうまく調教?し、病気も克服させて行く過程と、2人のはっちゃけぶりが楽しませてくれるが、案外早い段階で病気が克服されてからはやや間延び感がある。
チソンのキャラはとても生きているけど、全18話に時間を費やすだけの価値があるかといえば疑問なので、ちょっと辛い点数になってしまった。
時間がたっぷりある方、楽しいドラマでストレス解消したい方向けかな?
魔女の恋愛(4点)
●ジャンル:ラブロマンス
●オム・ジョンファ、パク・ソジュン 主演
アラフォー女性と25歳の青年のラブロマンス。オム・ジョンファがパワフルなイケイケ記者を演じている。とくに個性のないドラマで、ある意味素直な恋愛ドラマ。
Mr.Back 人生を2度生きる男(4点)
●ジャンル:ラブコメディ
●シン・ハギュン、チャン・ナラ 主演
一代で大企業をつくった男ゴボン(シン・ハギュン)が隕石のかけらを飲みこんでしまったために34歳の若さに若返り、ゴボン会長の隠し子として自分の会社にかかわりながら、次の世代を模索。一方、研修生のハス(チャン・ナラ)に恋をして2度目の青春を楽しむ。わかるんだけど、いつもの手法って感じで、もういいかなと思った。
明朗少女成功記(4点)
●ジャンル:ラブコメディ
●チャン・ナラ、チャン・ヒョク 主演
詐欺師でいい加減な両親が失踪し、借金を返す為に家政婦になった高校生ヤンスンと、その奉公先?の実業家の共同創業者の忘れ形見である青年ギテが繰り広げるラブ・コメディー。
超のつく典型的な韓国ドラマだ。 若い頃のチャン・ヒョクを見たいなら見たらいいけど、それ以外にはあまり魅力の無いドラマ。
夜警日誌(4点)
●ジャンル:ファンタジー史劇
●チョン・イル、ユンホ 主演
時代設定は朝鮮時代。悪霊をあやつる龍神族が朝鮮を我が物にしようと動き出す。時の王・恵宗王にも悪霊がとりつき暴君になるわ、嫡男のリン(チョン・イル)も死にかけるわ・・・。結局次の王となったリンの異母兄弟キサン君も悪霊に犯されて政どころではない。そして霊が見える能力のあるリンは悪霊退治に立ち向かう。
チョン・イルとユンホはどう見ても同系の顔立ちで、どっちがどっちか見間違えてしまうわ。何か暗くて、新しさや工夫がない気がする。
ラブレター(4点)
●ジャンル:ラブストーリー
●チョ・ヒョンジェ、スエ、チ・ジニ 主演
子供の時に親に見放され、叔父夫婦にあずけられたウジン(アンドレア)は辛い思いをしながら育っていた。そこに神父になったもう一人の叔父があらわれ、彼を引き取る。同じ教会の施設にやってきたウナとウジンは愛し合うようになり・・・。と、ありがちな韓国的ストーリーですが、後、神父になることを決意したウジンの聖職者の愛というのがこのドラマの重いテーマになっている。この重さが日本人である我々にとってはしんどいと思う。
後にソドンヨの主役となるチョ・ヒョンジェの出世作であり、スエさんも非常にはまり役なので、そういう意味で見ておいてもいい作品。
私たち恋してる(4点)
●ジャンル:ラブストーリー
●ユジン、オム・テウン 主演
アラフォーの3組のカップルが繰り広げるラブストーリー。ユジンが演じるジョンワンはバツイチで子持ちである。そのジョンワンには親友2人がいて、一人は独身のインテリアスタイリストのソンミ、もう一人は専業主婦のジヒョン。ジョンワンはシナリオ作家志望で、仕事で出会ったオ監督(オム・テウン)と惹かれあう。しかし、その映画の美術監督としてソンミを推薦したばっかりに、2人でオ監督を奪い合う事になる。一方、専業主婦のジヒョンは姑のひどいイビリに耐えながらも表面的には幸せな嫁を演じていたが、実は結婚前に秘密で子供を出産し、その子は弟夫婦が自分たちの子として育てていた。しかし夫の仕事の関係で元彼と再会することになり、話はややこしくなる。てな感じで、どこかで見た事のある(日本のドラマ?)ストーリー。一番大変な役で気を吐いていたのはジヒョン役のチェ・ジョンユンかな? ある意味リアルで真に迫っていた。それに比べて、オ監督という人物の設定やせりふ回しがイマイチというか、いかにもドラマで、今までに見たオム・テウンの中で最もつまらなかった。
私に嘘をついてみて(4点)
●ジャンル:ラブコメディ
●ユン・ウネ、カン・ジファン 主演
好きだったあま先輩を友達にとられて、ついその友達の前で彼氏がいると嘘をついたのが発端で、嘘に嘘が広がってというラブコメ。それなりに普通の韓国ドラマによくある軽いらぶコメである。
カン・ジファンのファンなら見たらいいが、そうでなければ見なくても・・・。
この当時、10話までしかレンタルできなかったみたいでつい終りかと思ってしまいました。
続き見てみます。