やっとのことで、新車を購入。
今回は「色」優先で、性能は二の次という選択になってしまった。
色優先で行き着いたのはフランス車だった。
それほどクルマ通というわけではない私は、逐次多くの車種をチェックしているわけではない。
いつも、今乗っている車がガタガタになり始めて、やっと調べ始める。
今回も、すでに9年目になり、タイヤを全部交換しないといつパンクするかわからないという状況まで来ていた。塗装も、我が家のガレージは屋根だけなので紫外線にやられ、また、購入当初にかなり引っかかれてもいたので、みすぼらしくなっていた。
最初は性能・形・サイズ・色、すべてが気に入るものを求めて、ディーラーまわりをしたが、なかなか思わしいものが見つからなかった。特に色は最悪だった。
最後の方では、今乗っている9年目の車の全塗装、徹底的なオーバーホールという選択肢まで考えた。が、それをやると100万円以上も必要。悩んだ末に、もう9年も乗ったんだからいいだろうということで、新車を選択した。
私にとっては、初めての輸入車である。
近頃は駐禁が厳しいので、うちに来られても、クルマをとめるところがないので、下取りしてもらう車に乗ってディーラーへ車を引き取りに行った。
そして、使い方の説明になんと、1時間もかかった。すごーくいろんな機能がついてるんだね。今まで納車の際の説明なんて、20分くらいだったと思う。大昔は5分だった。
走るための最低限の説明としても、
●キーの使い方
●ギア
●方向指示器
●ライト
●ワイパーの使い方
これくらいは必要だが、それだけで、30分くらいかかったと思う。
ライトはトンネルに入ると自動で点灯するわ、ワイパーも雨が降ってきたらかってに動くらしい。
そういうオートの部分があれば、当然マニュアルの部分の使い方も教えてもらわないといけない。ヒエーっという感じ。
しかも、リアにまでフォグランプがついているので、ライトだけでも一杯ある。
普通のフロントのライトも照射角が調節できる。
また、フェンダーの照明の明るさも調節できる。
色々できるのはいいけれど、本当に使いこなせるんだろうか??
後ろにまでフォグがついているということは、よっぽど深い霧の中を走るという想定だと思うが、日本で普通に阪神間で生活していて、奥池あたりに住んでいれば必要かもしれないが、普通の場所に住んでいれば霧でこわい目をすることなんか1年に1日あるかないかだ。まあ、日本でも山奥に住んでいる方や長野県・山梨県などでは重宝するかも知れない。
このクルマはアルプスを走行することを前提にしているのかな? はたまた霧のロンドン?
シートもやたらと調節できるし、ハンドルも・・・。この辺は、ベストなドライブポジションを得られるので嬉しい。ヨーロッパは北欧の人はでかいし、イタリアの南の方の人なんかはわりと小柄だから、あらゆるサイズの人に対応するにはこれくらい微に入り細に入り調節できないと不満が出るのかな?
試乗した時にわかっていたが、足回りは硬めの設定で、オートマチックの設定はスポーツモードと雪道モードがある。これもヨーロッパ的かなと思う。
その他いろんな機能がついていて、マニュアルを読み始めたが、やはりマシンを触りながらでないと、何のこっちゃわからない。
カーナビはマニュアルを見なくてもほぼ使えたけど、細かいところがわからない。勉強のためのドライブを計画せねば・・・。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます