向かいの植え込みで発見した何かの種。
面白い形ですね。こういうのを見て、建築家とかデザイナーはヒントにするのかな?
昨日は、兵庫県立美術館へ「ピカソとクレーの生きた時代展」を見に行きました。すっごく混んでいた。
デュッセルドルフのノルトライン=ヴェストファーレン州立美術館が大改修に入るため、その間、所蔵品が海外に出されることになったそうです。20世紀美術を収集していて、立体やインスタレーションの作品が多いらしいけど、日本に来ているのは絵画のみ。東京ではBunkamuraでの開催だったみたい。
キュビズム、シュールレアリスムなどの流行った時代の作品と、最後はクレーのコレクションで締めくくられていた。当時は世間の人々がびっくりする斬新な作品だったろうが、今見ればとくに素晴らしいとも思えないのは、著作物の常というか、宿命だろう。
クレーの作品は、ポップ・アートで有名なキース・へリングへの流れを感じさせるものだった。
展覧会全体としては、作品数やクオリティの点で物足りない感じもした。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます