TacoToma

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チャン・ヒョクの映画2題「ペントハウス・エレファント」と「愛の棘」

2016-01-31 14:03:38 | 韓国ドラマ・映画

ドラマ「輝くか、狂うか」でチャン・ヒョクを見ていると、久しぶりにもっとチャン・ヒョクが見たいという気分になった。

「ペントハウス エレファント」は幼馴染の3人の男友達が繰り広げる30代の男の愛のストーリー。予告編ではやたらとエロティックなシーンが協調され、実際濡れ場も多い映画だが、話の内容は結構シリアスだ。

チャン・ヒョクは写真家の役で、その妹が親友のチャン・ドンヒョクが演じる整形外科医の妻。しかし、この整形外科医は浮気な遊び人で、妻は不満をつのらせていた。そこに3人の中のもう一人イ・サンウが演じるアメリカ帰りの金融家が現れて、三角関係に。3人のプレイボーイの話かと思ったら、彼らにはそれぞれ愛の悩みがあって、満たされない部分に苦しんでいるのだ。

チャン・ヒョクはやはり映画の中で一番中心に据えられた人物で、オープニングも彼で始まる。映画として面白いかといえば、それほどでもなかったというのが正直なところだ。

 

「愛の棘」はチャン・ヒョクが女子高の体育教師という役で、彼に恋する危ない女子高生がだんだんと狂気の世界に入り込んで行き、それに体育教師は翻弄される。ごく平凡な体育教師ながら、イケメンがゆえにスキャンダルに巻き込まれて行き、女子高生と距離を保とうとしつつも、誘惑に負けてしまうという、あるある風な男をチャン・ヒョクがよく演じていたと思う。あるあるシーンは、女子高生とのからみだけではなく、妻には見るだけと言って好きなラグビーの試合に出たり、ベランダで内緒でタバコを吸ったり、そういうことも含めて、どこにでもいそうな人物であり、男性がちらっと持っている願望をくすぐる内容だなあと思った。

これも映画としては佳作。でも「ペント・・・」よりはマシかも。

 

映画というのは短い時間で表現しないといけないので難しいね。2作とも映画だからできる風な部分が全くない。(大掛かりなセットとか、CGとか、大群衆のシーンとか)

チャン・ヒョクの魅力が大きくクローズアップされるわけでもない。


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