素晴らしい朝日とともに迎えた砂漠の朝。
まだ朝食まで時間がありますが、早朝出発のパーティのためにコーヒーと焼き菓子のサービス。
そして我々も出発。
もうすでに予定どおりではない旅行なので、もう一度ソッススフレイまで行きたいと要望。
昨日は灼熱地獄で断念したデッドフレイにどうしても行きたいっ!
大きなツアーバスが砂煙を巻き上げ走っています。
そして再びセスリエムのゲートに到着。
早速、昨夜ロッジに遊びに来ていたオグロヌーがいました。
肩までの高さが140cmくらいと結構大きい。
オグロヌーは神様がいろいろな動物を作った後、余った材料を寄せ集めて作ったといわれているくらい
ツノだのタテガミだの長いヒゲだのといろいろついています。
昨日も見たオリックス、オーストリッチ、スプリングボックそしてオグロヌーの揃い踏み。
なぜナミブ砂漠の砂はオレンジ色なのかというと鉄分を多く含んでいるため。
鉄分は、海からやってくる霧の水分を帯びて、さらに暑い太陽光で酸化。赤みを帯びたピンク色に変わる。
エリアによっては、砂の成分の違いで、黄土色やブラウンの砂漠もある。
これらの砂を使った砂絵がお土産屋さんで売られてました。
昨日頑張って上ったデューン45が見えてくると
登っている人の姿が見えました。
今日行く、デッドフレイについての覚書。
『水が干上がった湖の跡地。白い粘土質の土がひび割れ、枯れた木が立ち並ぶ、異様な光景。』
そんな『異様な光景』を見にデッドフレイに向かって歩き出します。
あまり起伏がないので、誰でも行きやすくたくさんの人が歩いていました。
間もなく見えてきました。
近づくと確かに異様な光景。。
『死』を感じさせる景色です。
念願かなって、記念撮影。
もう一つ、今日行きたかったのはセスリエムキャニオン。
ゲート近くに約200mに渡る渓谷で、ここから砂漠最奥にあるソッススフレイまで地下水脈が続き
大雨になると川になる。狭い谷底に下りて散策できるそうなのです。
ゲート付近でランチしてから車で5分程度で到着。
まずは上から覗くと、下(谷底)を歩く人が小さく見えます。
今度は下に下りて上を見上げると
深~い谷底、本当に探検気分で楽しい散策です。
砂漠から離れてもまだまだ素晴らしい風景が続きます。
雨が降ると滝になる岩場。
地元の人がロバに荷をひかせています。
時間がゆっくり流れてる。。。
ここでまたもや変更事項4つ目?(今朝から検討中でした)。
色々紆余曲折ありましたが、本来の予定であるスワコップムントへは行かず、
一昨日泊まったヴィントフックのホテルに泊まることになりました。
ヴィントフックへ向かう途中も、ドライバーがなぜか間違っていないのに道を間違えたと言い張り
かなりの距離を戻ったりした(あえて5つ目とカウント!)ので、ロスタイムがありましたが、それでも19時前には
ホテルに着いて一安心。
まるでナミビアの定宿と化したホテルでは部屋まで同じでした!