おでかけ日和

近所のお散歩から海外旅行までおでかけしたことを綴ります

Garden Route(ガーデンルート)へGO!~3~CapeAgulhas~Hermanus~Franschhoek

2019-04-17 | 旅行
前日、Agulhas(アグラス)に入っていたので、朝ご飯の前にアフリカ大陸の最南端まで!
泊まったB&Bから車で5分です。

南アフリカというかアフリカ大陸の南の方と言えば、喜望峰が有名です。喜望峰が最南端だと思ってしまいそうですが、ここアグラスは喜望峰よりさらに100kmも南にあります。


ものすごい強風でしたが、海の色が素晴らしい!!!

こんな色の海、見たことないです。

目指す最南端にはこんなプレートがありました。

アフリカ大陸最南端という事はここから左はインド洋、右は大西洋なのです。


そしてそのそばにちょっと面白いものが。。
アフリカ大陸のミニチュア盤?ちゃんと凹凸がつけられていて楽しいです。

高い所から写真が撮れなかったので、全体像が今ひとつわかりにくいですが。

せっかくなのでキリマンジャロ登頂成功!の図


ここにすっかり朽ちている難破船があります。

実はこれ、日本のマグロ船、明昭丸。こんなところでこんな姿に。。

朝食後、今度はこのアグラスの灯台へ行ってみます。

下の部分は資料館になっています。


ほとんど梯子のような階段を上って灯台の上まで。狭いので途中すれ違いはできません。


ギシギシミシミシ音をたてながら上るとこの景色が広がっています。


高くなった分、風の勢いは増して飛ばされそうですが、素晴らしい景色に感動です。

灯台の灯の入るところまで上がることができます。

資料館にはこの周辺の海のこと、そして灯台のことについて展示があります。


ちょっとうれしい発見がありました。
横浜山下町のマリンタワー!

日本で一番高いと書いてあります。確かに1961年の開業当時は一番だったのですが。。
今は2009年にリニューアルオープンし、今年2019年4月から改修工事のため休業中です。
再開は2022年頃になるそうです。知りませんでした。

さて、ガーテンルートの旅もだいぶ進んできました。
最南端を抑えたところで、今度はホエールウォッチングで有名なHermanus(ハマナス)へ向かいます。
130km、約2時間のドライブです。


ハマナスは観光地としてかなり有名なので、今まで訪れてきたどの町よりも車も人も多く、周辺道路は渋滞、駐車場にも少し苦労しました。

海の見えるカフェで今日のランチです。


席に着いてから飲み物が来るまで約1時間!


更に食事が来るまで45分!!


追い打ちをかけるように会計では頼んでないものが含まれている始末!!!
すっかり遅めのランチになりました。

気を取り直してワインランドの一角Franchhoek(フランシュフック)へ向かいましょう。
フランシュフックまではおよそ100km、海岸線とお別れして北上します。
南アフリカのワイン造りの歴史は古く約350年にもなります。20以上もあるワインの生産地の中でもケープタウンの東に位置するワインランドと呼ばれる地域は特に南アフリカワインの中心と言われています。
その中の一つフランシュフックが今回のガーデンルート旅行の最後の宿泊地です。

おしゃれなダッチ式の建物やカフェが軒を連ねるフランシュフックに1時間半かからずに到着しました。


ここに来たらワインを飲まなきゃ始まらない!というわけで、カフェで一息。

色々なワインを少しづつお試しできるのがうれしいセット。

ワインランドの中でもフランシュフックは美味しいレストランが多いと評判です。



3日目の行程
Ⓔアグラス→Ⓕハマナス→Ⓖフランシュフック


Garden Route(ガーデンルート)へGO!~2~Oudtshoorn~MosselBay~CapeAgulhas

2019-04-17 | 旅行
Oudtuhoorn(オーツホーン)のB&Bはまるでお屋敷。とても広い敷地でした。


朝の散歩。大きなお屋敷が続く中、なんとリタイヤメントハウス(退職後を過ごす集合住宅)がありました。静かでよい所なので納得です。ちょっと寒そうだけれど。

今では川の水が少なくあまり橋には見えませんが、昔のつり橋(Historic Suspension Bridge Oudtshoorm)がありました。


この辺りは英語よりアフリカーンス語というオランダ語から派生した言語を母国語とする人が多いようで看板にはまずアフリカーンス語、次に英語という順で書かれていることが多いです。

実は私が今住んでいるクワズールーナタール州以外の南アフリカで広く使われている言葉です。

のどかできれいに整備された住宅街を花を愛でたり鳥の声を聴きながらブラブラしてB&Bに戻ると朝食です。

ちょうど隣のテーブルで若いお母さんの誕生日サプライズの準備をお父さんとスタッフがしていました。その後お母さんが登場するとテーブルいっぱいの風船に驚き、小さな息子からお手紙のプレゼントをもらってとても幸せそうでした。
私たちも幸せな気分になりました♡

さて、オーツホーンと言えばダチョウ(オーストリッチ)。
夕べはオーストリッチづくしの夕食でしたが、今日はオーストリッチファームに行って背中に乗せてもらいます!



この2羽がオーストリッチライド(ダチョウ乗り)ゾーンで待機していました。
ちょっと小さめの子に乗せてもらいます。


なぜか私が先に乗る羽目になり、しかも途中でカメラのデータ容量がいっぱいに。。。
なので必死な夫の姿のみアップします( ´艸`)
人間が乗る時は失礼して目隠しをしてもらいます。これは乗ったら外します、と同時に走り出します!両脇でスタッフの二人がずっと一緒に走ってくれていますので、安心。



本当にあっという間の出来事で、1分そこそこのオーストリッチライドでした(;^_^A
お世話になった後のご挨拶。


夫の表情をお見せできず残念です。

ライドの他にもオーストリッチについていろいろ説明を聞けるツアーもありましたが、私たちはただダチョウに乗りたかったので、あとは勝手に少し見学させていただきました。

幼鳥。

手前の茶色い方がメス。黒い方がオス。

何やら相談でしょうか??

卵もありました。きっとツアーの人はこの上に乗ったりするのだと思います。


オーストリッチを十分楽しんだので、George(ジョージ)まで戻り、そこからMosselBay(モッセルベイ)へ向かいます。

途中、道の両脇に栽培されている作物が何かわからず気になっていました。



すると看板発見!!

謎の作物の正体はホップでした。ホップの実の部分は知っていますが(HANSA beerのマークもホップです)こんな風になっているんですね。

1時間半ほどで次の目的地モッセルベイに到着しました。

モッセルベイは1488年にポルトガル人の探検家が初めて上陸した土地。ムール貝がよく取れることから1601年にオランダ人の航海士によってモッセルベイと名付けられたそうです。


お天気が悪くちょっと寒いくらいでしたが、古い石造りの教会の威厳が増しているように見えました。

St.peter's church(セントピーター教会)


海沿いはさらに風が強く、寒い!!


小高い丘の上にそびえるのは、Cape St Blaize Lighthouse Complex(セントブレイズ灯台)



あまりの寒さに閉口して次の目的地、CapeAgulhas(アグラス岬)へひた走ります。
3時間ちょっと、本当に何もない道をただただ岬を目指して!!!


アグラス岬は南アフリカの最南端。ということはアフリカ大陸の最南端です。
ちょっとガーデンルートからも外れていて、ほとんど陸の孤島のようなところですが、端っこ抑えとして、是非訪れたいところです?!


2日目の行程
Ⓑオーツホーン→🄫ジョージ→Ⓓモッセルベイ→Ⓔアグラス