Tabi-taroの言葉の旅

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グラナ・パダーノ

2010年08月20日 | イタリア
グラナ・パダーノ

銀座東武ホテルの特設ビヤホールに行ってまいりました。
パスタにかけていただいたチーズがとても美味しくて、係りの女性にパルミジャーノ・レッジャーノですか?と尋ねますと、ちょっとお待ちくださいと、シェフを連れてきてくださいました。シェフ曰く、こらは「グラナ・パダーノ」ですと親切に教えてくれました。

パルミジャーノ・レッジャーノは、イタリアは美食の町、エミリア・ロマーニャ州のパルマ周辺からレッジョ地区で作られることからパルミジャーノ(パルマ地区)・レッジャーノ(レッジョ地区)と呼ばれます。(英語では Parmesan cheese)

一方、昨夜食したのはグラナ・パダーノ。「グラナ」とは粒状のという意味で、「パダーノ」とはアルプス山脈からアドリア海にかけて流れているポー河の流域の平野部のこと。要するにパダーノ平野で産する粒状のチーズのことです。(切ると、チーズの身がポロポロと粒状になるので)

イタリアチーズの王様といわれるパルミジャーノがちょっと高級で、お値段もそれなりなのに対し、グラナ・パダーノは熟成期間も短めな分値段も安く、イタリアの一般家庭でも普段使いのチーズとして重宝されています。

いやはや、それにいたしましてもあの料金で飲み放題&イタリアンブッフェは価値ありですね!

日本にやってくる外国人の来日目的のランキングです。
1位:日本の食事58.5%
2位:ショッピング48.5%
3位:温泉43.4%
4位:自然景観・田園風景41.8%

「世界一の美食の街は東京だ。日本は食べるだけの目的で行く価値がある。」
ミシュランガイド総責任者、ジャン・リュック・ナレ氏の言葉です。

いや、パルメザンチーズをたっぷりかけたカルボナーラを食べたいものですね!

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