リメンバー『パールハーバー』。愛すべきへっぽこ映画。そして、愛すべきわが祖父。

テレビでやってた、『パールハーバー』を見た。

悪い評判を聞いてたんで、どれほどのものなのかな？と思って見た。

確かに、おもしろくない。
あらすじを簡単に言えば、
軍人と看護婦が恋をして、その軍人が戦死して、戦死した軍人の友人とその看護婦が恋をして、戦死したはずの軍人は実は生きてて、軍人とその友人がけんかして、でもなんだかんだで仲直り。
そこにやってきたのが日本のパールハーバー奇襲。
奇襲を受けたアメリカは怒って日本を攻撃する。
喧嘩していた二人はその作戦に参加して、結局、友人が軍人をかばって死ぬ。

俺がちゃんと見てない所為かな？なんだかよく分からないあらすじ。ていうか、別にパールハーバーの部分がなくても話がちゃんと成立する。

ストーリー展開も盛り上がりどころとそうじゃないところのメリハリが曖昧。ダラダラと話が続いているような気がする。

看護婦の女性も薄情だよなぁ。死んだらすぐに他の男性に気が移っちゃうんだもんなぁ．．．。でも、妙にリアリティーあるよなぁ．．．。

余談。
この映画『パールハーバー』をうちの祖父ちゃん（もう70をとうに過ぎてる）は映画館に見に行っています。祖父ちゃんは、この映画を純粋な戦争映画と思って見に行ったみたいです。でも、中身は恋愛映画ですからね。タイトルだけで内容を判断しちゃって失敗した良い例です。祖父ちゃん自身もビックリしてました。「なんだあれ？」って言ってましたね(笑)。