MARUMUSHI

映画とかTwitterとかとか。

障害者の人権について。

2024-07-13 23:00:21 | 日記
日本は人権意識が低い。
これは昨年行われたG7サミットを前にG6から書簡で指摘されたことだ。
慌てふためいてLGBTに関する法案を作ったけれど、大事なのは”差別を防ぐことは私たちの原理原則である”と言われたことだ。

国会議員に障害者がいる。彼らのためにスロープを設置してほしいと要望を出したら、一部から批判が上がった。
電車や映画の鑑賞に車いすの上り下りを手伝ってもらった。
これを当然のこととして要求したことが騒ぎになった。
これらは、人権の観点から見れば当たり前の要求だ。
障害者は可哀想だから手を差し伸べている。
この感覚がまだまだ根強い。
障害者手当を羨ましいと思う人もいるだろう。
違う。
手当を出さなければ平等になれない社会が出来上がっているのがおかしいのだ。

「お前は、障害者を擁護して何様だ?」と思われるかもしれないけれど、障害者に対するサービスとして「おかしいな?」と思っているところもある。
たとえば、映画館や美術館などの障害者割引。
あれは必要ない。なんで割引されるのかよくわからない。
「割引してあげるから、多少の不便は我慢してね」ってことなんだろうか?
そういえば、映画館の車いす用のスペース。最前列の端っこだったりととんでもなくスクリーンが見えにくい場所にある。
割引しなくてもいいから、障害者用のエレベーターを設置して、上の階に数席で良いから場所を取ってもらって、鑑賞できるようにするべきだ。
電車の乗り降りも、そろそろ標準でホームとの段差をなくすような橋渡しの機構を電車に取り付けてもいいんじゃないか?

大阪府は人権博物館を縮小してしまった。
差別の歴史、何が差別になるのか、どんな差別があるのかを知る貴重な場所だったのに。
何でもかんでも平等にしろ、というわけじゃない。
移民政策には僕も反対だし。

それでも、「可哀想だから助けてあげているんだ」という感覚を捨てない限り、日本は人権に疎い民族から抜けきれない。

『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』。

2024-06-12 05:12:10 | 日記
『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』を観てきた。
前編後編合わせての感想。

この人を守るためなら、すべての物はなんだっていい。
それが例え、世界を終わらせる結果につながるとしても。

そう思えるということは素晴らしいことだと思う。
おんたんは門出を守るため、自分の世界を捨てて、違う世界で生きていくことを選択した。
そのせいで、色々なものがおかしくなってしまったのかもしれない。
それでも、僕は彼女を支持したいと思う。

原作とは少し違った終わり方で、おそらく8月32日が終わらない世界線なんだと思う。
「おんたん!近づきすぎ!」
「はにゃにゃふわ~」
という世界の物語になっているんだと思う。
どちらの世界も、おんたんがいて門出がいる。
だからそれでいい。
終わらない夏休みがこれから始まる。

ウクライナとロシアの戦争に思うこと。

2022-03-10 00:08:10 | 日記
歴史を振り返ると、そんなに歴史を知らなくても、過去に何度も何度も小競り合いに始まり世界大戦まで、人間は暴力で物事を片付けてきたのだな、ということがわかる。

戦争は何も生まない。
というけれど、カーナビゲーションシステムやインターネット、暗号化技術は全て戦争があったから生まれたもので、僕たちはその恩恵を多大に受けている。

それでも、戦争は絶対に肯定できない。
第二次大戦以降の為政者は、絶対に戦争を起こさないためにいるのだ。
何があってもやってはいけない。起こした時点で無能のタダのバカなのだ。
そんな中で、今回の戦争で思うのは市井の人々は確実に非戦の心を強くしているのだ、ということだ。
SNSが普及したこともあると思うが、「戦争反対」と声を上げることが老若男女問わず普通にできるようになっている。
「国を捨てて逃げろ」という人を批判する向きもあるけれど、考えなしに言っている言葉だとしても、命を捨てるなという意味では僕は賛同する。

今日も人が死んでいく。
時の為政者にとっては、人よりも国が大事なんだろう。
命よりも大事なものを守って死んでいく人たちがいる。
それが分かったうえで言う。それは愚かなことなんだよ。命の使い方はもっと他にあるはずなんだ。

もう十分だ。
もうたくさんだ。
Let it go.
もう終わりにしよう。
みんな家に帰ろう。
世界はもっと優しいはずだ。

【満島ひかり】 中島みゆき「ファイト」満島ひかりver.

2021-06-25 03:19:42 | 日記
【満島ひかり】 中島みゆき「ファイト」満島ひかりver.

応援のファイト!ではなく、闘えという意味の「ファイト」。
絶対に勝てない闘いを挑むときに使う歌。

闘え。
勝てなくても闘え。
自分と、世間と、恨んでも勝てない相手でも闘え。

僕たちが身にまとっているのは諦観だけだ。
脱ぎ捨てて闘え。

そこに何があるかはわからない。何もないかもしれない。
闘え。
闘え。
闘え。

闘え。

ノンアルコールチューハイの最高峰!

2021-01-11 22:49:37 | 日記
アルコールがダメで、すぐに頭が痛くなる私。でもアルコールの味は好きなんですね。
そこで活躍するのがノンアルコールの飲み物。
ノンアルコールビールはずいぶん進歩して、種類も豊富ですし味もビールに近づきてきました。

ですが、チューハイについてはどうにも良くならない、というのが印象です。
甘いだけの製品もあります。
この氷零ノンアルコールチューハイは違います!
甘いとしっかりと最後に鼻に抜ける苦みがあります。のどごしも良くてグイグイといけます。

これはおススメです。