MARUMUSHI

映画とかTwitterとかとか。

ε=ε=ε=┳( ゚з゚)┳ブットビ。

2010-12-31 17:32:10 | インポート
今年ももうじき終わり。

今年の年越しは、右のアバラを骨折しつつ、左尻にオヤジ殿を抱え、左腎には石っころ、心は軽く鬱。

という、見る人が見ればそれやったらもう死んだほうがいいんちゃう?的な状態で迎える事に。。。


まぁ、どっちかというと平々凡々な一年やったな。
今年一発目の御神籤で『凶』を引いた。
仕事は、テキトーにした。有給休暇は全部使ったった。
プライベートでは映画を112本見た。何個か小説を書いた。
ヽ( ゚ 3゚)ノ It's over...

来年は、天気も悪い中スタートということになりそうやなぁ。。。


寝袋。

2010-12-29 21:36:02 | インポート
実家に帰ると、俺には布団がありません。

屋根はあれども、ホームレス。
おかげで、こないだ帰郷した際に風邪ひかされた。

同じ轍は踏むまいと、昨日、寝袋を買った。
店員さんには「このクソ寒いのに、何する気や?」みたいな顔されたけど、死活問題。



痛い。

2010-12-27 23:55:46 | インポート
あいかわらずアバラが痛い。

結構長いこと続いてるし、医者は筋肉痛というけれど、ホンマなんかいな?といい加減疑問符。。。
(・ω・ )モニュ?

あらためて、形成外科に行ってみる。
とりあえずレントゲン。
診察。

医者:「うーん、レントゲンでは折れてるところは無いなぁ。。。けど、この先からは軟骨で見えへんねんなぁ。。。湿布だしとくから、もうちょっと様子見てくれる?それでも続くようならまた来てください」



どいつもこいつも!結局よく分からんってことか!

(#゚Д゚) プンスコ!



俺:「軟骨って折れたら痛いの?」←よく分かってない。
医者:「痛いよ」
俺:「。。。あ、そう」
医者:「擦ったり、押したりせんように。あと、重いものとかも痛いほうで持ったらダメ」
俺:「要はそっとしとけってこと?」
医者:「そう。そっとしといて」


どいつもこいつも!結局、痛いの我慢しろってことやな!


(#TДT) プンスコ!


こんな感じで、明日は仕事納め。
年末って感じはゼロ。。。


『相棒-劇場版Ⅱ-』。

2010-12-23 23:51:05 | 映画日記
『相棒-劇場版Ⅱ-』を観てきた。

警視庁内で警視総監を含めた幹部が人質となる立てこもり事件が発生。
事件は、正当防衛時の銃の暴発による犯人の死、という形で終息する。
しかし、その裏には警察組織の自己保身と、巨大な野望が隠れていた―

相棒シリーズはテレビでは観た事が無い。でも、映画作品は全部観ている。
一応言っとくと、警察の”特命係”という窓際部署に属する杉下右京と神戸尊という2人が主人公である、という点さえ押さえておけば、テレビシリーズは観てなくてもストーリーが分かりにくくなるとかそんなことは全く無い。
それと、かなり重い映画。
ホントに内容がヘビー。
”あなたの正義を問う”というキャッチコピーどおり、誰が正義なのかがはっきりとしない。

『機動警察パトレイバー2 the Movie』の中にこんなセリフが出てくる。
”正義の戦争と不正義の平和の差は、そう明瞭なものじゃない”
もちろん、このセリフの背景は『相棒-劇場版Ⅱ-』とは違うものだ。
だけど、”戦争”を”混乱”と読み替え、”平和”を”秩序”と読み替えると、本作品が問おうとしている命題に一気に近づく。
”正義の混乱と不正義の秩序の差は、そう明瞭なものじゃない”

警察は国を守るために存在する。
こういうと聞こえは良い。
けれど、国の秩序を守るために、ある程度の国民の犠牲が必要な場合。それを避けて混乱を招くことは、果たして正義と呼べるだろうか?
海上保安庁から中国漁船衝突映像がリークされた時、国民の半数ぐらいはリークした保安官を擁護したはずだ。
少なくとも、頭ごなしに間違っていると言い切れる人はそういなかったろう。
けれど、真実が明らかになることで国民は混乱した。政府も混乱してしまった。
それは正義だったのか?



映画の中で杉下右京という人物は、非常に頭が良い人物に描かれている。常に冷静で状況の一手二手先を瞬時に読み、それに最も適した答えを出す。
だけど、「絶対的な正義がこの世にあるなんて、思ってる?」と尋ねられたとき、彼の顔には揺らぎが浮かぶ。
絶対的な正義は、この世に無い。
正義は悪が存在するからこそ、その存在が認められる。そして、この2つの関係は相対的に決まるものだからだ。
彼は、正義の曖昧さに気付いている。
絶対的な正義は、この世に無い。彼はそれを知っている。でも普段は、気付かない振りをしている。
だからこそ、彼の行動は己の正義で決まる。強烈なエゴと言っても良い。
己の正義を実行した時に、その裏で誰かが涙する事がある。
だから、それを突きつけられたとき戸惑う。一瞬、足が竦む。

彼はきっとこれからも己の正義を信じ続けるだろう。
そして、その正義を行使したあとで、その高性能な頭脳で考えるのだ。
正義とは何か?と。