MARUMUSHI

映画とかTwitterとかとか。

夏はひやしあめ、冬はあめゆ。

2020-12-19 00:58:30 | 日記
 もう最高。
ひやしあめとコーラと麦茶と水が出る蛇口が欲しいよ…。

この季節はカップにうつしてレンジでチン。
アッというまにあめゆに変わります。

飲み過ぎに注意、と言いたいぐらい美味しいのです。

『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』。

2020-12-08 15:41:42 | 映画日記
『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』を観てきた。
実際には初日に観に行ってきたんやけども。

人は死ぬまでに、どれだけのことを人に伝えられるのだろうか。
50通もの手紙を娘にのこした母は、娘にもっとたくさん伝えたいことがあったんだろうなと。
病気で早世した彼も、手紙と電話を使っても、もっともっと伝えたいことがあったんだろうな。
何通書いても、どれだけ長くつづっても、言葉に変換できるものなど限られている。

ヴァイオレットは、あいしてる、を知るために沢山の手紙を書き、人に出会い、膨大な数の文字を打ってきた。あいしてる、は少ししかわからなくても、人の気持ちを汲み取り、自分の行動を決めることに関してはヴァイオレットは立派な大人になった。
ギルベルトからの拒絶さえ、受け止めることが出来るようになるまで成長した。

あいしてる。
誰も意味を言葉に出来ない感情で、人の数だけ意味のある感情。
「だれも、簡単には素直になれないものだな」
という、ディートフリードの言葉はそういうことなんだろう。

ヴァイオレットとギルベルトの「ゆびきり」は、ずっと一緒にいます、という約束なのだろう。
そしてそれは、あいしてる、の約束でもあるのだと思う。