日本の問題と解決策を考える

一石五鳥の地球温暖化防止策を考える
 
日本の真の活性化を考える  吉川忠雄

巨大台風の発生を防ぐ方法を考える・・・赤道でも600m以深の海水は15度C程の冷水

2012-10-09 16:10:53 | 日記

 最近は台風が多発し、かつ大型化していると言われてます。

その理由はフイリピン近海の赤道付近の海から日本近海まで海水温が高くなって来ているからで、それは地球温暖化の影響らしいと言われています。

そして、これが更にひどくならないようにするためには大幅なCO2排出削減しかないと言われています。

しかし、経済成長の妨げになるとして大量排出国が合意しないので、いっこうに進まない。

 ところで、本当に別の解決策は無いのでしょうか?

台風が発生する場所はフイリピンの東の赤道付近の海洋の上です。 

そこで海表面の温度が高いほど発生する水蒸気量が多くなり、そのエネルギーが大きいほど強く大きな台風が発生します。

しかし、こうした熱い海でも、太陽光が届かない 600m以深の海水は15度C程の冷水です。

強烈な太陽が海水面をさらに熱くし、水蒸気を大量発生させる時間帯に、この冷水をポンプで汲み上げて海面に流すか散布すれば、巨大台風防止に相当な効果があるはずです。

このポンプの動力はどうするか?  まずは大きな船で試行できます。 

恒久的には浮体式洋上ハイブリッド発電が良いでしょう。  高効率のレンズ風車発電機と太陽電池と波力発電機と潮力発電機と海洋温度差発電機などの中で、この海に適した発電の組み合わせが考えられます。

この方法は地球全体の温暖化を防止する効果も大いにあります。