goo blog サービス終了のお知らせ 

能登尚彦 weblog

思ったことを勝手気ままに書いています。

バッテリーの話その2

2005年02月11日 19時53分56秒 | 一般
写真にあるものは鉛蓄電池のひとつである、鉛シール型バッテリーというものです。
これは、原理としては自動車に使用されているバッテリーと同じです。(クルマで使われているメンテナンスフリーバッテリーとほぼ同じ)

通常は中に電解液という希硫酸が入っているのですが、特殊な加工によりジェル状にしてあるため傾けても電解液が漏れることはありません。

鉛蓄電池はメモリー効果は全くないため、自動車でも充電しながら使っていますよね。
通常の鉛蓄電池は、大変に重く横に傾けると電解液がもれるため使用には注意が必要ですし、常に電解液の量を確認しながら使わなければなりません。(足りなくなったら純水(蒸留水)を足してやる)

過放電をすると元の容量には戻らないことが多いです。過充電もダメ(メンテナンスフリーのもの)

どのバッテリーにつきましても、大変に大きな電流を取り出すことが出来ますので、電極を絶対にショートさせることが無いように気をつけることが肝要です。(燃えます)

バッテリーに関しては、ここを覗きに来ていらっしゃるアマチュア無線家の方の中に本当に詳しい方もいらっしゃると思いますので、間違いがありましたらご指摘くださいますようお願いいたします。尚、この2つの記事は修理屋としての経験による主観がかなり含まれておりますので学術的に裏づけがあるものではありませんのでご理解くださいますようお願いいたします。

ご参考に
CQ出版社の発行している本で下記URLのようなものがありました。

http://www.cqpub.co.jp/hanbai/books/34/34461.htm

バッテリーの話その1

2005年02月11日 19時42分19秒 | 一般
みゅーずさんのところで、ケータイの電池の持ちについてのお話が出たので、一応 充電式電池の種類とその特長あるいは欠点について書いてみることにしました。

まず写真の一番左側なのですが、これがリチウムイオン電池(ケータイ電話もこのタイプ)

特長は、メモリー効果が殆ど無い(継ぎ足し充電が可能)
    軽い 自己放電が少ない

欠点  比較的高価であること(特に容量のおおきなものは高い)
    充電のプロセスが難しく個別に設計されているため、汎用の充電器で充電することが
    出来ず。専用の充電器を使わないと事故の危険がある(場合によっては爆発するとか)

    取り扱い説明書に書いてあるように使えば問題はない。

真ん中がニッケル水素電池

特長は、電極の片側にカドミウムなどの有害物質が使われていないため、環境に優しいと言われて
    いる。(発売当初はメモリー効果が無いと言われた 1991年頃)
    比較的安価 大容量のものがある、単三、単四タイプのものがあり応用性が広い
    (デジカメなどで広く使われています。ワタシも使っています。扱いかたを心得
     ておけば経済的なバッテリー)

欠点  過充電をすると、容量が突然抜け電圧が低下する(バッテリーそのものも劣化する)
    過放電をすると、容量が抜け 全く駄目になるとがある。
    リチウムイオンに比べて重い 自己放電が大きい。(使わなくてもへる)

右側がニッケルカドミウム電池

特長は、とにかく過放電や過充電のストレスに強い。この手のバッテリーとしては歴史が長いバッ
    テリー 単三・単四型のものがあり、応用性が広い。

欠点  最後まで使いきらずに充電を繰り返すと次第に容量が減ってしまう。これは充放電を
    繰り返す(リフレッシュ)をすることである程度とり戻すことができる
    電極の片側にカドミウムという重金属を使用しているため、そのまま廃棄されると環境
    汚染の恐れがある。自己放電が大きい
    他の2つに比べて重たい。

とりあえず、以上です。後で何か気がついたら書き加えます。

無線機(トランシーバー)の場合は携帯電話と違い、PTT(プレストーク)を押して送信した時だけ電波が出るので、電池のもち具合は比較的わかりやすいです。

追記:充電サイクルですがどのバッテリーも大体300回程度充放電が出きると書いてありますの
   でやはり、毎日充電したとして1年間を目安にするのが良いかと思います。
    

届かなかったラヴレター あの空の向こう

2005年02月11日 15時36分28秒 | 一般
アマゾンに注文していた、この本が届きました。ただいま読書中 『のだめ』の9~11巻も到着順次読んでいきたいと思います。

この間、このブログで自分の父親のことについて書きましたが、同じような話がいっぱい書きつづられています。間下このみさんの写真とともに...

少し読みすすんだところで、何故この本が爆発的に売れているのかよくわかりました。
何度も何度も読み返せる本だと思います。ゆっくりゆっくり読みすすめるといい本だと思います。

http://www.konomi-mashita.com/

新型ヴィッツ 試乗してきました。

2005年02月11日 12時17分47秒 | 一般
朝一で、新型ヴィッツに乗ってきました。

印象としては、ちょっとアクセルを踏みかけた時のエンジンの音がウルさい(元々ヴィッツはうるさい)くらいで、CVTのミッションは非常にスムーズです。アクセルを底まで踏んづけた時にはウルさくありませんでした(笑)、足回りを随分よくしたとのことで、山道や悪路を走るとそのへんがわかるのかもしれません。

クルマの挙動も決して悪くはありません。

ただ、スマートキーをつけると1t超えてしまうとのこと、重たいし重量税が高くなるでしょ

また、下取りが41万という金額... 7年落ちでこんな金額出ませんよ...(下取り車がヴィッツ以外だったらば、こんな金額は出さないとのことです。最近は査定価格というのは資産価値ではなく、中古車としての価値がいくらあるかでつくのだということです。)

見積もりをしてもらいましたが、魅力的な金額です。(ナビ・テレビつけてこんな値段?という価格です。)

とりあえず、第一報であります。

http://www.netz-toyota-tokyo.co.jp/infomation/event.html#01

http://www.netz-toyota-tokyo.co.jp/shop/shop_syosai/meguro.html

(写真はおみやげにもらった水です。)