小さい声でもあげてみよう

ゲイでドクター。そんな僕の地味ぃな日常。

再考してみる。

2006-01-23 10:00:10 | いまのこと。
昨日は先生が当直だったので、時間はあったんだけど、
勉強に気合が入らず一日ネットしたり、テレビ見てたりしていた。

で、某ゲイサイトの悩み相談掲示板を見てたらこんな書き込みを発見。
(勝手に引用していいのか分からないけど・・・)

>僕は、遊ぶ事は何でも学習だと思ってます。
>遊べない人・体験の無い人は、出会いそのものがすべてになりや
>すく、一度熱を上げても、それが相手を一個の人間として見てい
>るのか、やっと出逢えたゲイとして…ただそれだけで相手を見て
>いるのか、自分でも判断が着かないと思います。

どきっとした。自分で気付いてるくせに気付かないふりをしていたことを
ハッキリ言われた気がした。

正直、僕は先生を一個人ではなくて「初めてゲイとしての自分に興味を持ってくれた人」として見ている。自分で気付いていながら「俺は純粋にこの人が好きなんだ」って思い込もうとしていた。それって、相手に失礼だよな・・・。

なんだか先生に「ちゃんと俺と向き合ってください」とか「先生が好きだからエッチしたいんです」とか平気な顔して言っていた自分が恥ずかしい。相手のコトをちゃんと見ていなかったのは僕のほう。
初めてのちゃんとした付き合い、だとしてもあまりにも幼いなあ・・・。

そこでよく考えてみると、結局、先日の日記にも書いた

>「んー。いちどハッテン場、いこうか?」
とか
>「いつまでも俺にとどまってたらだめだよ」
>「キミはもっと出会いと別れを経験したほうがいい」

なんて先生の発言は、僕のそんなところを見抜いてのコトだったんだな、と。
経験を積んで、人として相手と向き合えるようになれ、って。

過大解釈の可能性もあるけどたぶん当たってると思う。

今日、先生に素直にこのこと話して認めて、謝ろうと思う。
自分勝手な思い込みのままの恋愛で終わってしまうのだけは嫌だ。