余利家「出逢い・ご縁・感謝」気楽親父の3Kブログ

日々、出逢い・ご縁・感謝にかかる出来事を、気持ちのままに、勝手・解釈・活動の3Kで綴ります。

患者力とインフォームドコンセント

2018-05-09 17:30:13 | 余利思考
3K処理:インフォームドコンセント

医療者と患者との間で成り立つコミュニケーション
「納得・選択・同意」が代表的キーワード
その概念は、アメリカで創られたようですが
「お任せ治療」に、問題提起された結果のようです

基本は、患者の立ち位置で患者の責任で処理する
医療者はそれらに十分な、情報提供をすることで
患者自身が、自己責任で意思決定する

言い換えれば
患者の意思表示に、医療側に対して同意を求めるもの
その為の、情報を医療側に提供を求め、他の情報と共に
情報力や判断力、医療者とのコミュニケーション力などを
総合して行う能力を『患者力』と言われることが多そう

アメリカ発の「患者力」は、環境の違いもある
国民皆保険の仕組みに支えられる日本の医療制度
相互扶助が基本の保険制度など・・・
いま、がん患者のかかわりで「患者力」を考える時
あるべき・ありたい患者力があるように思う

お任せ治療が出来れば、そんないいことはないだろう
任せられる側の医療者側に課題取り組みが急務だ
患者は、お任せ治療をより効果的に受けられ
療養生活や予後生活の最適化に課題取り組みすべき

二つの課題取り組みが実を結ぶ時を共有することが大切だ