楽天８－９×日本ハム
まあ、なんという劇的な幕切れであるか。
一時は５点のリードを保っていたのに。
先発の永井が降板してから、試合は一気に日ハムペースに。
そして最後はスレッジの逆転満塁サヨナラホームラン。
ああ、楽天。
この負けは痛すぎる。
こんな負けかたは悲しすぎる。
楽天の弱点。
それは中継ぎ抑えに不安があること。
それがモロに出た試合だった。
返す返すも、この敗戦は痛すぎた。
ＫＫＣ４８
昔、「いじわるばあさん」というマンガがありました。
その中にこんなマンガがありました。
姑さんが嫁とケンカして、その仕返しに行ったいじわるばあさん。
ところが、逆に嫁にやりこめられて
姑さんと一緒に小料理屋に行ったときに、いじわるばあさん、都々逸風に。
「明治生まれが 昭和に負けて 大正エビでかたきうち」
昨年亡くなった赤塚不二夫の名作マンガ「ギャグ・ゲリラ」にも、こんなエピソードがある。
１０代の超売れっ子マンガ家に、昭和ひとけた世代の編集者が振り回される話。
そう、いつの世にも世代間のギャップはつきものなのだ。
だから、昭和と平成の間にそんなのがあったって、全然おかしいとは思わない。
ただ、自分の体験上、平成生まれはおおむね昭和生まれを好意的に見ているように感じる。
だから昭和生まれは、自分が昭和生まれであることを全然恥じることはないし、
思い切り昭和をひけらかして生きていってもいいんじゃないかと思う。
カラオケでは高校生がフィンガー５や松田聖子を歌うのだ。
だって、マンガの世界ではアトムもドラえもんも北斗の拳も
クレヨンしんちゃんやブリキュアやエヴァンゲリオンと並んで健在だよ。
ダテに昭和は６４年も続いたわけではない。
毎日新聞のこういう特集ワイドって、今読むと「おもしろい」と感じるけど
ずうっと後になって読むと「ふーん、そんな時代もあったんだ」と感じるにちがいない。
それに。
いずれ平成生まれも年を取る。
少子化の進む時代とはいえ
結婚もすれば、子どもも産むでしょ。
あと１０年か２０年もすれば、
今度は平成ひとけた世代と
平成ふたけた世代のギャップがクローズアップされるにちがいない。
そして、平成ひとけた世代はふたけた世代を見て、こうつぶやくにちがいない。
「俺たちのころはなあ・・・」
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先ごろから始まったＣＳ第２ステージ。
巨人対中日。日本ハム対楽天。
意外や意外（？）いずれもリーグ優勝したチームが今日は苦戦。
それとも、わざと負けているのか。
というブログを書いているうちに、
二死満塁から山崎武が二塁打を放ち、ついに楽天が５点リード。
やったぞ、今夜は楽天祭りだ。