昔々、浜崎真二というプロ野球選手がいた。
45歳でプロ野球・阪急ベアーズに入団。
日本のプロ野球における最年長新人選手である。
48歳10ヶ月のときに、投手として公式戦のマウンドに立ち、
(投げ合った相手は毎日オリオンズの監督だった湯浅禎夫・48歳1ヶ月!)
これが日本のプロ野球における現役最年長出場記録になっている。
という前フリをして、本題。
62歳あぶさん、ついに現役引退(産経新聞) - goo ニュース
実はワタクシ、熱心な「あぶさん」の読者ではない(またかよ)。
でも、昔から知っているマンガのキャラクターのことなので、あえてブログで取り上げた。
「ビッグコミックオリジナル」にマンガ「あぶさん」が連載されたのは、1973年。
ワタクシがよちよち歩きのころである。
当時流行ったアニメ「マジンガーZ」の歌を、うろうろ覚えで歌ってたのを記憶している。
その頃は巨人のV9の最後の年で
あぶさんが所属していた南海ホークスが久しぶりにリーグ優勝した年だった。
そのときに南海のプレイング・マネージャーをしていたのが、あの野村克也監督。
以来37年。
プロ野球選手としては破格の長さで
南海→ダイエー→ソフトバンクと活躍。
通算成績は・・・だれか知っている人がいたら教えて下さい。
でも、年間20本ホームランを打っても、すごいよ。
20×37=740本。
楽々歴代2位。
年間100本ヒットを打ったら。
100×37=3700本。
堂々の日本記録だ。
毎試合3回打席に立ち、一年135試合フル出場したとしたら
(1973~2009年までのシーズン試合数の平均をそれぐらいとして)
通算打席数は
3×135×37=14985回。
うわあああ。
あのピート・ローズに匹敵する数字。
毎試合4回で、またはメジャーの試合数で換算したら、あっさり記録を塗り替える。
で、この調子で、毎試合1本ずつヒットを打ったら。
なんと、4995安打。
空前にして絶後の大記録。
鳩山首相にお願いする。
景浦安武、引退のあかつきには。
ぜひ国民栄誉賞を!!!
本人が受け取るかどうかはわかりませんが。