逝きし世の面影

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追い詰められた安倍の「猫だまし」オウムの大量処刑か

2018年03月17日 | 政治
『“森友隠し”? オウム死刑囚いま移送のなぜ』2018年03月15日 東スポ

“森友隠し”か? 地下鉄サリン事件などオウム真理教による一連の事件で、死刑が確定した死刑囚13人のうち7人について法務省は14日、東京拘置所から別の5か所の拘置所への移送を開始した。今後の焦点は、教祖の麻原彰晃こと松本智津夫死刑囚(63)らの死刑執行が、いつなされるかだ。このタイミングで法務大臣がGOサインを出せば「露骨な政治利用」と批判されるのは確実だが、それをやりかねないのが今の安倍晋三(63)政権ともいわれている。専門家の見解は――。

国会で森友問題が紛糾するなか、飛び込んできたのがオウム死刑囚移送のニュースだった。
同教団は1995年3月の地下鉄サリン事件や89年11月の坂本堤弁護士一家殺害事件など、数々の凶悪犯罪を引き起こした。一連の事件で元信者ら192人が起訴され、主導した松本死刑囚ら13人の死刑が確定。今年1月、殺人罪などに問われた高橋克也被告(59)の無期懲役判決確定をもって一連のオウム裁判は終結、法律上は確定から6か月以内とされる死刑執行が注目されていた。
この日、法務省は東京拘置所にいる13人のうち7人の死刑囚を全国5か所の拘置所に移し始めた。対象となったのは岡崎(現姓宮前)一明(57)、横山真人(54)、林(現姓小池)泰男(60)、早川紀代秀(68)、井上嘉浩(48=14日に再審請求)、新実智光(54)、中川智正(55)の各死刑囚だ。
死刑の執行が可能な施設は全国で東京、大阪、名古屋、札幌、仙台、広島、福岡の7か所の拘置所。7人は東京から札幌を除く5か所に移され、松本死刑囚らは東京拘置所にとどまる。

折しも、国会では働き方改革をめぐる厚労省の調査データに疑義が生じた際も国民の関心をそらすために、平昌五輪で連覇の金メダルを取った羽生結弦選手に『国友学園への国有地売却をめぐる財務省の決裁文書改ざん問題で安倍政権は大炎上中。その最中だけに、ネット上では「露骨な森友隠しだ」との声も上がっている。

「露骨なことを平気でやるのが安倍政権。働き方改革をめぐる厚労省の調査データに疑義が生じた際も国民の関心をそらすために、平昌五輪で連覇の金メダルを取った羽生結弦選手に『国民栄誉賞を検討』というニュースをかぶせてきた。安倍政権ならこのタイミングで死刑執行にGOを出しかねない」とは野党関係者。
さらに、来年以降は天皇陛下の生前退位に伴う皇室行事が目白押しなため「死刑を執行するなら今年しかない」(関係者)という意見もある。

これに異を唱えるのは長年オウム事件を取材し、現在、法務委員会に所属する有田芳生参院議員(66)だ。
「年内の死刑執行は考えられません。オウム裁判がすべて終わっている以上、死刑囚の移送は想定内。移送したからといって刑執行が差し迫っているわけではありません」
松本死刑囚の死刑を執行するには2つの越えるべきハードルがあるとも。
「一つは時の法務大臣が生涯にわたり、身辺警護される生活を受け入れること。死刑執行の最終決裁者である法務大臣には報復の危険が伴います。現在の上川陽子法務相にその覚悟があると思いますか? もう一つは松本死刑囚の精神鑑定がしっかり行われること。心神喪失状態ならば死刑は執行されません」(同)
松本死刑囚の現状については「言葉はしゃべれず、心神喪失状態」「きちんと食事も取っており、判断能力はある」など情報は錯綜している。
有田氏は「松本死刑囚の死刑執行を政治利用なんてできるはずがないんです。安倍晋三が『いますぐやれ』とか菅官房長官が『もう少し延ばせ』と指示を出せば動くレベルの話ではない。法務省が粛々と手順を踏んで、ようやく成し遂げるものなのです」と語る。
公安関係者も「死刑執行後も、信者が松本死刑囚の遺体を奪還しに来るかもしれない。遺体がそのまま教団のシンボルにならないよう、遺骨の埋葬地も考えなければいけない。一朝一夕で決まる話ではない」と言う。
地下鉄サリン事件から20日で23年。オウム死刑囚の“最期の日”はいつになるのか。
3月15日 東スポ



『坂本堤弁護士一家殺害事件は岡﨑一明の自首によりオウムの犯行だと分かった。自首したのに死刑に、』オウムとつるんでいた神奈川県警察の闇

1995年の地下鉄サリン事件や公証役場事務長監禁致死事件など、オウム真理教による10事件に関与し、殺人罪などで死刑が確定した元教団幹部井上嘉浩死刑囚(48)が14日、東京高裁に再審を請求した。弁護人によると、井上死刑囚は「死刑を免れたいわけではなく、事実は違うことを明らかにしたい」と話しているという。



『世界で最初に神経剤を暗殺に使ったオウム真理教』

1年前の2017年2月、パク・クネ大統領の弾劾の可否を審査する韓国の憲法裁判所の真っ最中に起きたのがマレーシアの首都クアラルンプール国際空港出国ロビーと言う雑踏の中で起きた北朝鮮トップの異母兄金正男暗殺である。(国会による弾劾は前年の2017年12月に与党議員の大量の造反で大差で可決されていた)冷静になって普通に考えれば苦し紛れのパク大統領派の犯行(猫だまし)であることは明らか。(北側に金正男暗殺のメリットが無い。ところが南側には動機が有り過ぎる)
ところが日本国とか韓国の政府やマスコミは『北朝鮮が~』と大合唱するし、肝心のマレーシア警察や政府も同じく『北朝鮮が~』と同調したことから『北朝鮮犯人説』が確定する。ところが暗殺の実行犯だとして逮捕されたうら若き外国人女性2名の裁判が始まった(あるいは、3月10日に裁判所で弾劾が確定した)途端に君子豹変。マレーシアの検察当局は北朝鮮のキの字も言わない。
これでは到底『有罪』には出来ないのである。そもそも韓国のマスコミでは去年3月10日に大統領弾劾が確定(5月の大統領選でムン・ジェインが当選)した以後、金正男暗殺に何の関心も示さなかったし、現在はマレーシアで裁判中だが何も報じない。
オウム真理教は地下鉄サリン事件を引き起こすまで、神経剤(VX)を使って3回の暗殺を試みている。ところが、成功したのは最初(1回目)の大阪の元自衛官の1名だけだった。
殺された元自衛官ですが、たまたま参加したオウムの道場での特有の異臭から、オウム教団が覚醒剤を大量に使っていることを察知して好奇心から偵察していたが、(教団から警察と間違われて)VXで襲撃され昏睡状態に陥り2週間後に死亡する。それ以降に起きたオウムの襲撃では何れも被害者は即座に昏睡状態に陥るが生還している。治療した医師によると、『適切な治療さえ行えば命を救える』と説明しているらしいが、そもそも軍用に開発された神経剤VXとは、敵の兵士の戦闘能力を瞬時に奪うことが目的であった。
軍事用に開発された神経剤の意味ですが、(修行したら空を飛べると思っていた高学歴だが致命的に常識が無いオウム信者は丸々勘違いしていたが)そもそも『殺す』ことを目的としていなかったのである。

『普遍的である「客観的な科学事実」(真理)を頭から無視するイギリス政府(10年前のブレアと今回のメイ)の摩訶不思議な思惑』

間違いなく『教科書』に残るであろう歴史的な、あの驚愕的なトランプ大統領と金正恩(キム・ジョンウン)委員長による米朝首脳会談開催の発表直後に行われたのが、イギリスのメイ首相の『旧ソ連が開発した神経剤による暗殺』事件での対ロシア非難であるが、これはほぼ10年前(2008年初め)のリトビネンコ事件の再来である。
リトビネンコは放射性ポロニウムで2006年に殺されているが、枝野幸男ではないが『放射能は食べても直ぐに健康に影響しない』。(会食の直後に体調を崩したことから元同僚のロシア人国会議員を犯人だとイギリスが主張したが白々しい大嘘。実はブレア首相が誰にも分からないよう密かにイスラエル当局によるアラファト暗殺を告発していたと思われる)
今回も10年目のリトビネンコ事件と全く同じ構造で、神経剤による暗殺事件でロシア(プーチン)を名指しして批判しているイギリスのメイ首相ですが、(ロシア叩きは煙幕で)本当は韓国当局による金正男暗殺を密かに警告している可能性が高いのである。
軍事用の神経剤ですが、イギリスでは通報で駆け付けた警察官までが昏睡状態になっているのに、マレーシアでは直接素手で扱った犯人2名が何の症状も無い。もちろん後遺症も何もない。それなら明らかに『北朝鮮が~』は冤罪(悪質な政治的目的の宣伝工作、プロパガンダ)なのである。
(北朝鮮の金正男は即死した。ところが、イギリスでは昏睡状態が続いている。そもそも適切な治療を施せば『神経剤では死なない』のである)

『オウムが覚醒剤を大量生産した事実は全員が知っていいるのに、』…裁判では一切何も無し『知らぬ存ぜぬ』で押し通す警察や裁判所

オウム裁判は不正そのもの。捜査段階では大量に出てきた覚醒剤の話が、裁判になった途端に君子豹変。一切封印されていた。
神経剤VXで殺された大阪の元自衛官は、たった1回オウムの道場に行っただけで、特有の異臭から覚せい剤の大量使用を察知していたし、オウムが大量生産した覚醒剤が市場に出回ったために価格が大暴落する騒ぎまで起きていたのである。
覚せい剤の密造ですが『金になる』のであるが、オウムが教団として販売するわけにもいかない。餅は餅屋で、麻薬の売買は暴力団の仕事であり北朝鮮の日本人拉致問題一つで首相になった現安倍晋三首相に近い住吉会系の暴力団が仕切っていた。
ところが、この連中はブルーリボンの『救う会』の二枚看板だった。因果は巡る糸車的なブーメランで、日本が挙国一致で行っていた北朝鮮バッシングと密接に関係していたのである。
だからオウムが大量生産した覚醒剤は日本国のタブー中のタブーとして、オウム裁判では完全に封印され闇に葬られる。(オウムのナンバー2の村井幹部暗殺も教団での暴力団の窓口が村井幹部だったから口封じされた可能性が一番高い)
日本国の黒い霧であるオウム教団の覚醒剤問題を封印したままでのオウム死刑囚の大量処刑ですが、まさに安倍内閣による口封じ。決して見過ぎしには出来ない悪行なのである。




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日航ジャンボ123便ソ連自衛隊核攻撃惨事 (アッキードF19で小沢一郎を撃退希望)
2018-09-23 17:32:29
日航ジャンボ123便ソ連自衛隊核攻撃惨事における たくさんのJAL123便の元気な生存者及び、ご搭乗の昭和天皇が、日本の埼玉県警察の警察官らの襲撃(日本語で おまわりさん?らの手により)により
http://www.marino.ne.jp/~rendaico/ainugakuin/e0011938_16494167[1].jpg
といった惨憺たる虐殺死体と化した

一方、救助に奔走したのは米国のみであった
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