逝きし世の面影

政治、経済、社会、宗教などを脈絡無く語る

山本太郎が山本宣冶になる日本の無残

2013年10月20日 | 政治

『山宣ひとり孤塁を守る』

山宣の愛称で親しまれた山本宣治は共産党が非合法化された中で、日本初の普通選挙が行なわれた1928年の衆議院議員選挙に無産階級の唯一の政党である労農党として京都二区から当選。
山本宣治はNHK大河ドラマ八重の桜の新島襄のように1906年カナダのバンクーバーで5年間働きながらキリスト教系の社会科学や生物学を学ぶ。東大卒業後に京都帝国大学や同志社大学の講師を歴任。
1929年3月5日、治安維持法の最高刑をそれまでの懲役十年から死刑か無期懲役に変える緊急勅令の承認案の審議で、全国会議員中で山本宣治一人が反対するが、東京神田の宿舎に戻ったところを刺殺される。39歳の若さだった。
『山宣ひとり孤塁を守る だが私は淋(さび)しくない 背後には大衆が支持してゐるから』との墓碑銘を大山郁夫が書いている。
山宣なきあと、浜口首相襲撃事件、血盟団事件、5.15事件など首相や蔵相、財界人が襲撃されるテロルの嵐が吹き荒れ、日本は満州事変から日中全面戦争、第二次世界大戦に突入して1945年に無条件降伏して滅亡する。
『山宣ひとり孤塁を守る』から8月15日の『玉音放送』まで日本はほぼ一直線。破滅の道を挙国一致、全員でまっしぐらに突き進んだのである。

『山本太郎ひとりが反対』

衆参両院は10月15日、2020年東京五輪とパラリンピックの成功に向けた努力を政府に求める決議を採択したが、722人の全国会議員中ただ1人、参議院で無所属の山本太郎(38歳)だけが反対した。
衆議院は満場一致の賛成。
決議は衆参両院とも同じ内容で、共産党社民党も賛成する。 
五輪開催をスポーツ振興や国際平和への寄与にとって意義深いとして、『元気な日本へ変革する大きなチャンスとして国民に夢と希望を与える』と、目の前の福島第一原発の惨状を完璧に無視する無責任極まる凄まじい内容である。
今の福島は、最悪だったチェルノブイリ原発事故の9年後よりも遥かに悪いのですよ。
原発事故から9年後の2020年のオリンピック開催など悪い冗談である。
『放射能でお・も・て・な・し』など、ブラックジョークにしても不真面目すぎて到底笑えない。
一字違いで大違い。
『おもてなし』ではなくて、『ひとでなし』である。
衆参両院で東京五輪成功の、能天気な『国民に夢と希望』決議を受け下村博文文部科学相は『オールジャパンで推進することが重要だ。成功に向け最善の努力を図る』と語るが、これ以上に国民の夢と希望を打ち砕く最悪な話も無い。

『トレードオフの関係にあるオリンピックと福島第一原発』

原子力規制委員会の田中俊一委員長は10月16日、新潟県柏崎刈羽原発の再稼動審査について福島第1原発と関連付けて『今起こっていることが解決できるという心証は持てない。そういう意味では不十分だ』と、東京電力にとっては新潟県と福島県の二箇所の原発が、事実上トレードオフの関係にあるとして不快感を表した。
東電本社の福島第1原発の要員は1000人に対して、世界最大規模の柏崎刈羽原発(新潟県)の要員は、停止中の現在でも1200人、管理部門も入れると1300人である。
放射能の被曝上限オーバーでベテラン作業員が次々と離脱する中、綱渡り的な福島第1原発に加えて、柏崎刈羽原発が稼動すれば益々人員確保が困難になることは明らか。
今オールジャパンで『国』が総力で当たる必要があるのは7年後のオリンピックではない。
目の前の福島第一原発の放射能被害の拡大停止である。
東電本社の福島第1原発と柏崎刈羽原発の関係以上に、日本にとっては原発とオリンピックは、一方が良いなら他方が悪くなるトレードオフの対立関係にあるのは誰の眼にも明らかな事実である。
どちらか一方の成功が、必ずもう一方の足を引っ張るのです。

『二律背反の対立関係』

日本が東京五輪を一生懸命頑張った分だけ、最優先すべき福島県など放射能汚染地域からの住民避難や福島第一原発事故の処理が、かならず後回しになり疎かにされる。
今でも小児甲状腺がん大量発症が政府やマスコミが一丸となり挙国一致の大政翼賛会状態で隠されているのですよ。
オリンピックで全世界から大勢のアスリートや観光客を呼ぶ予定なら、大本営発表の情報隠蔽は良くなる事はなく、今よりももっと悪化する。
原発には反対しながらオリンピックには賛成した共産党社民党などが考えているらしい、『日本政府は五輪成功の為に福島原発を真面目に頑張るだろう』は机上の空論で、現実には成り立たない夢物語である。
原発反対の政治姿勢が本物であれば73年前の1940年の東京オリンピック以上に、2020年開催の東京オリンピックは、日本の自主的な『五輪開催権の返上』以外の選択肢は無い。
幾ら屁理屈を捏ね回そうと今の日本国が福島第一原発事故の真っ只中であり放射能の汚染が進行しつつある。
日本が国家存亡の瀬戸際にある事実を無視して、能天気に『オリンピック賛成』は到底成り立たない。
『元気な日本へ変革する大きなチャンス』とか『国民に夢と希望を与える』などは無理筋の暴論であり無茶苦茶。
今からでも遅くないから、原発事故の収束を『オールジャパンで最善の努力を図る』ためにオリンピックは断るしかない。
原発が暴走する中でのオリンピックなど狂気の沙汰である。
山本太郎のように、理論上は断固反対するしか残された道が無いのである。

『安倍晋三の法螺話(大嘘)を手放しで賞賛する石原慎太郎』

晩節を汚すシーラカンスの様な右翼反動の化石人間、日本維新の会・石原慎太郎共同代表(81歳)が見苦しい。
10月16日衆院本会議で41年ぶりに代表質問に臨んだが、可哀想に時折ゴホゴホと咳き込みながら68年も前に滅んだ大日本帝国の亡霊に付きまとわれて『米国が一方的に速成した憲法に歴史的な正統性があると思うか』と現行の日本国憲法の無効を主張する。
石原慎太郎は日本が68年前に完膚なきまでにアメリカ軍に敗けたとの認識が無いのである。(日本が勝っていれば論理に整合性があり、主張は正しい)
他党が福島原発の汚染水問題を『コントロールされていない』と追及したのに、A級戦犯の東条英機の背後霊に支配されているらしい石原慎太郎は逆に、『首相の権威で(汚染水の影響を)否定したことは東京への五輪招致の最大の功績』とおだて上げる始末。
贔屓の引き倒しであるが、確かに石原慎太郎が指摘したように安倍晋三が『日本国首相の権威』で、→『放射能汚染や健康被害を真っ向から否定した』ことが、→今回の『東京への五輪招致』にとって、→『最大の効果があった』のは事実である。
その意味では、2020年東京オリンピック招致は、『安倍晋三の功績である』と言っても少しも間違いでは無い。
もしも2020年オリンピックに誰かの人名を冠するとしたら安倍オリンピック(アベリンピック)と呼ばれるであろう。

『嘘をついてまで欲しい幸せが東京オリンピックだった日本国の無残』

最新の世論調査によると安部首相がオリンピック招致IOC総会で福島第一原発の放射能が『完全にブロック』、『コントロールされている』演説を事実では無い(その場しのぎの嘘八百)と思っている一般市民は8割にも達する。
ところが同じ世論調査で2020年オリンピックの東京開催の決定は『良かった』と答えたのも8割だったから驚きである。
日本国の8割の人々は、安倍首相が福島第一原発事故で真っ赤な嘘で世界を騙して、オリンピック東京開催が決定したと知っているのです。
槙原敬之のヒット曲『SPY』の台詞では無いが、『嘘をついてまでほしい幸せがオリンピックだったのかい』といいたい。
それほどまでして日本人は福島第一原発事故後の自分たちの惨状(日本国の無残)を忘れたいのか。
オリンピックは神聖なものと勘違いしている善良過ぎる人が多い我が日本国で、安倍首相の招致演説が口から出まかせの嘘八百だと全員が知っている。
ところが、同時にオリンピック招致を喜んでいるのです。
真っ赤な嘘の『安倍のペテンが上手く行った』と思っているのですから破廉恥である。
日本国や日本人が現在の様に、これ程極限まで劣化したとは情けない。
日本の道徳や尊厳を極限まで破壊した石原慎太郎や安倍晋三は少しは恥を知れ。

『無知なのか、詐欺師なのか』

天然馬鹿なのか、極悪非道な悪党なのか不明だが、アルゼンチンのブエノスアイレスで日本国首相の安倍晋三は、『健康は過去も現在も将来も問題ない』(安全・安心、心配ない)と胸を張って言い切った。
ところが、福島県の子供達が44人も小児甲状腺癌の発症で全摘出手術を受けたか受ける準備をしているのですよ。
小児甲状腺がんは極めて稀な病気で100万人で0~1人(甲状腺学会では1~2人)程度しか発症しない。
チェルノブイリ事故の9年後にベラルーシでは事故前の45倍の11万人当たり1人(人口1000万人で91人)が発症している。
ところが、福島県検討委の8月発表(二次検査終了者9万4千人)では約2000人に一人との驚愕的な信じられない数字である。
日本は原発事故から2年半の時点でも、チェルノブイリ原発事故の最悪だった9年後よりも十倍以上も悪い。
福島第一原発は一向に収束する目途さえ立たず、汚染水どころか青森県以北を除く東日本には、破壊された原子炉から今でも放出され続けている放射性汚染物質粒子が降りそそぐ。
チェルノブイリよりも、今の時点でも日本のフクシマが比べられないほど圧倒的に悪い。
間違いなく最悪の健康被害が予想される2020年度のオリンピック開催など、計画するだけでも非人道的な犯罪行為で狂気の沙汰である。
ましてや開催を喜び賞賛するなど論外。
余りに日本が惨めである。
今の安倍自民党政権とか野党各党やマスコミが考えているような、7年後に日本の東京で、オリンピックが何事も無く予定どうりに開催されることは、天地が引くり返っても金輪際有り得ないのである。

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19 コメント

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背後には大衆が・・・ (しろー)
2013-10-18 09:58:34
山本宣治氏の言葉は感慨深いですが、しかし・・・・・
安倍内閣が今国会で成立を企んでいる「秘密保全法」によって、日本はまたもや自由にものが言えない社会になってしまいそうです。。
「背後には大衆が・・・・」といっても、日本の多くの大衆は、考えるのがめんどくさいのでしょうか、安倍のような、麻生のような、石破のような、恥ずかしくなるほどインチキ臭い人物を支持する。
たしかに、マスメディアは安倍を持ち上げる報道が多いの
けれど、それにしても????
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歴史は繰り返す。一度目は悲劇として、二度目は喜劇として (宗純)
2013-10-18 16:36:38
しろーさん、コメントありがとう御座います。

困ったことですが世の中に秘密の無い社会は無いのですね。皆さん何か大きく誤解していますが今の秘密保全法で一番悪いのは、言論の自由が抑圧されることではなくて、機密情報が『不都合な情報』として永久に抹殺されることですよ。
機密情報ですが、これは言葉を変えると『日本国にとっての貴重な歴史資料』であり、かけがえの無い日本人の財産なのです。
ところが、日本国は68年まの敗戦時に責任追及を恐れて三日三晩関係資料を焼き尽くしたのですよ。
第二次世界大戦の日本人死者数は320万人だと厚生省が発表しているが、あくまで正確な資料が残されて無いので推計値です。
10年目に情報開示法が出来たのですが、防衛省の機密指定されたもので開示されたものがゼロで、3万点が焼却されたて残っていない。

初めての『大人力』の調査では我が日本国が断トツの一番だったらしいのですが、特徴は上位と下位との差が小さいこと。
偉い人と阿呆の人の差が小さいのですが、多分一般庶民のレベルは世界一高い。
ところがその分トップのレベルが世界一低いドングリの背比べ状態なのです。
72年前の対米開戦時に、知識層は全員日本が負けると知っていた。もちろん東条英機も知っていた。一般庶民は情報がほとんど無かったが、それでも薄々全員が知っていた。
ところが誰一人も『日本が負ける』とも、『このままでは駄目だ』とも言わなかった。
今とまったく同じなのです。違いが少しも無い。
我が日本国ですが全員が横並びで、滅びに向かって一目散に突き進んでいます。
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オリンピック (ましま)
2013-10-19 10:21:55
家内の話によると、文化祭準備で集まった人が大部分オリンピック誘致に反対だったそうです。
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2020年まであと7年 (壊れ甕)
2013-10-20 11:58:58
多分、東京オリンピックが開催される2020年までに、福島第一原発事故の惨状は大方解決してるだろうと、楽観的な推測をしてるんでしょうね。
そんなに簡単に解決するならば、海に放射性物質が垂れ流しな状況にはなってないでしょうに…。

そもそも、オリンピックが開催される7年間に富士山の噴火や二度目の関東大震災が起こったらどうするのか、オリンピックの競技場を建築する土地は今の東京のどこにあるのかなどなど、それすらも考えずに東京オリンピック誘致をしていたんじゃないのでしょうか。

ただでさえ、サブカル業界ではオリンピックのせいで夏に行われるコミックマーケットが開催できなくなると言われているというのに…。
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カミカゼが吹いて日本が助かる可能性 (宗純)
2013-10-20 15:00:29
ましまさん、壊れ甕さん、コメント有難う御座います。

生物学には『島の法則』と言う不思議なものがあって、大陸では巨大だった象が他と隔絶された環境の島ではガラパゴス的に進化して小さくなる。小さなものは逆に巨大化する。
世界一大きなオオサンショウウオとかオオスズメバチとか、世界一小さかったらしいニホンオオカミなど島国の日本の生物は大きさが平均化する。
人間も同じで格差が大きい大陸とは大違い。
如何も我が日本国ではトップの指導者層と一般市民レベルに知的格差が無いのですよ。たぶん。
今回のことで分かったことは、一般人より賢いはずの722人の国会議員ですが全員が阿呆と馬鹿の集まりだった。
まあ、安倍晋三がアホなのは『仕方が無い』と納得するが、
一番不思議なのは超高偏差値の知的エリートで構成されている日本共産党幹部連中の判断の甘さです。
摩訶不思議なことに、日本国の最高の知的エリートが、高校中退の山本太郎よりも愚かで有り、目の前の現実が見えていないらしいことですね。
山本太郎でなくても真面目な大人の判断力が有りさえすれば、誰にでも普通に見える筈で、『全員が見えない』など有り得ないのですから、
幾ら考えても『判断を間違った』理由が分からない。
福島第一原発事故の収束に日本が総力を結集しても勝ち目が無い無残な負け戦なのですから、2020年の東京オリンピックが開催できない程度は、全員が知っているのですよ。
これは1941年の対米戦争の開戦する時点で日本の全員が『勝てない』と知っていたのに似ている。
日本の滅亡を知っていたのに何故か戦争に突き進むが、普通の常識では理由が不明。
東条英機など士官学校トップで卒業した当時の指導部が判断を間違った理由ですが、何となく『最後の最後の絶体絶命時にカミカゼが吹いて日本が助かる』と、信じていたのでしょうね。
今回も同じで、何かの奇跡で最後に神風が吹いて助かる思っているのでしょうが、断言しますがカミカゼは決して吹きません。
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「福島収束」の御札(おふだ)が流行るでしょう (現田石)
2013-10-21 03:00:48
ブログのコメント欄に投稿しながら、電気にあまり依存しないで暮らせないか悩んでいる現田石です。
神社のおふだというものがあります。今後10年間ぐらいは、「福島収束」祈念のありがたい御札(おふだ)が流行するのではないでしょうか。総理大臣をはじめ、国会議員も列をなして神社参拝を行い、国体護持、放射能封印、電源確保などを当分の間、国民の前で祈願しつづけるのではないでしょうか。
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どう思います? (ゆうこ)
2013-10-21 06:27:20
小泉元総理が反原発を唱えています~
こちら様のお考えでは矢張り、みのもんたさんや他の方のように所謂はめられますかしらん?
ついでに進次郎さんも窃盗未遂なんかで議員辞職の運命が待っていますかしら~
お考えを知りたい
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政治資金と利権による雁字搦め (海坊主)
2013-10-21 06:41:51
宗純様
いつも重厚でクリアカットな論考をご提示下さり、大いに勉強させていただいております。

東京オリンピック・バラリンピックに関する決議における国会議員達の行動について、政治資金と利権によって雁字搦めになっているためと私は思いますが、拘束力としては後一押し足らない様子。
これは全体主義的資質の豊かな日本民族の特質も関係しているのでしょうか。異見を持っているのに場の空気に過剰同調してしまう悲しい性が。
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陰陽師としての安倍の晋三 (宗純)
2013-10-21 11:03:47
現田石さん、コメント有難う御座います。

日本では大昔の鬼道に通じていた邪馬台国の卑弥呼とか皇極天皇が雨乞いして大雨を降らしたとか、政事(まつりごと)とは祭りごとの意味なのですね。
安倍晋三の言葉を、日本の最高責任者としての首相の発言だと勘違いするから『客観的な事実と違っている』と腹がたつ。
ところが、みなさん精神衛生上良くない。間違いなのです。
当たるも八卦、当たらぬも八卦。陰陽師の安倍の晋三の加持祈祷の類なのですから『当たり』が1割でも文句は言えません。
無責任放言やまじないであり、これらが5割も当たれば大成功。全員で万歳三唱で大喜びするべきなのでしょうね。
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勘違いに誘導する手品(あくどいペテン) (宗純)
2013-10-21 11:54:10
ゆうこさん、コメント有難う御座います。

これは何時もの腹立たしい小泉マジック(詐欺的な手品)です。
100万キロワット級原発が1日稼動するだけで広島型原発数発分の死の灰が貯まり続けるが、我が日本国は半世紀も続けているので、原子炉建屋内の使用済み燃料プールは満杯状態。
福島第一原発のメルトダウンが起きていなくても将来の破綻は目に見えているのです。
この事実は原子力ムラの全員が熟知しているのですが、日本国が破滅している事実は、誰も口に出すのが怖いので黙っているだけ。
今回小泉純一郎が喋ったのは、大人が全員知っている『王さまが裸』を、頑是無い子供が口に出した程度ですよ。
馬鹿馬鹿しい。
詐欺師の小泉ですが、今の日本国の最大最高の大問題である福島第一原発に対しては、一言も口に出さない徹底振り。
基本的にペテンか手品の類ですね。
時事通信によると、『脱原発、小泉氏との連携期待』、
共産党の志位委員長が、『理が通っている。私たちとも接点はある。原発ゼロの一点でどんな立場の人とも大いに協力を図っていく』と述べ、脱原発に絞っての連携に期待を示した〟。小泉元首相にはさらにプレーして欲しい』と報道されているが支離滅裂。
山本太郎とか小沢一郎、みのもんたは福島第一原発のことを問題としているのです。
最高度のタブーだから叩かれる。
小泉とは似ているようで、まったく本質部分が別物。似ていないのです。安全パイだから叩かれない。
小泉発言ですが、日本のワイドショウばかりかニューヨーク・タイムズが「社説」までが取上げるが、山本太郎や小沢一郎、みのもんたは福島第一原発のことを問題としているので一切無視なのです。





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