ヨドヤのブログ

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昨日は生徒

2007年06月03日 | ビーチバレー
今週末は教わり、教え、普段の週末練練習とは違った収穫がありました。
土曜日は高尾塾に参加しました。
高尾って・・・
そうです、日本のビーチバレーの牽引者
多くの国内大会で優勝。96年にはアトランタオリンピックに出場した
『キング・オブ・ビーチ』こと、あの高尾さんです

さて、高尾塾の内容は・・・高尾さんに教えるなって言われたので内緒です
頑張って参加した人のみぞ知る、門外不出の練習です。

それはさておき、いつも一流選手の皆さんに教わるとき、共通していることは『基礎を大切にしている!』こと
高尾さんもそのように言ってましたが、我がチームメイトのトップ選手も普段の練習で必殺技的なすごい練習(むしろそんなんがあったら誰も苦労はしないですが)はほとんどやっているところを見たことがありません。むしろ地道な基礎練習を一本一本大切にやっています。
きっちり基礎が出来ていれば、応用は経験によって必然的に養われていくものなのでしょう。

話は変わりますが、インドアのサーブカットで最近の中高生の多くが(僕が目にする地区だけかな?)肘下をしゃくるように腕を振って取ってるんですよねー。
これはテレビで見るような選手がそんな感じで取ってるように見えることが影響しているらしいです。
しかし、一流選手はヒットポイントを一定にすることと最小限の体の動きで、ボールに力を効率よく伝えることを長年の練習やセンスで身につけているので、ボールのヒットとフォロースルーが自然な一連の動作となって見えるのだと思います。一見、腕を振って飛ばしているように見えるだけで、実は腕を振る力だけでボールを飛ばしているわけじゃないんですよねー?
ま、その辺を上手く解説してあげられる指導者がいないのか?理解できる選手がいないのか?残念ながら全国へ出て行くようなチームにもそんな選手が少なからずいます。(あっ、生意気言ってすいません
これはビーチでもインドアでも共通して言えることで、高尾塾でもこの辺のところはしっかりと教えてもらいました。

話はもどって、技術的なことは、普段、チームメイトから教わっていることと大きな違いは無く(何点か大きく違う内容もありましたが、これについては僕はまだまだ勉強不足なので、ここでコメントするのは避けておきます)、違った角度から再確認することが出来ました。
そこでもう1つ学んだことは、指導の仕方です。
非常に分かりやすく、説得力があり、更にユーモアもある。
今回の受講者はビーチ経験者からバレーボール未経験者まで、特に未経験者にしてみれば、ただでさえバレーボールをしたことが無く分けがわからないうえに砂の上で体力が消耗され集中力を保つのが大変なはずなのに、ユーモアを交えた的確な指導により、メキメキと上達していました。
僕自身も指導者の端くれとして、技術のみならず指導法に関してもとても勉強になりました

そしてその後の懇親会・・・いろいろと最高でした。
内容は、また、またそのうち書きます。

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