実家

最近は，学生の成績をつけたり，来年度の準備があったり仕事が忙しくって，ちょっと更新をさぼってしまった。

そんなさなか，実家に帰った。おとんが実家を建て直すことにしたから，重たい荷物を借り住まいに運ぶ手伝いをしにいった。

最初，建て直すと聞いた時は「凄いやん！」ってちょっと嬉しくなったが，自分の部屋を片付けてるうちに，何となく寂しい気持ちになった。
なんせ，僕が生まれた時にはすでに建っていたいた家やから，まー実家にいたのは高校生の時までやから，たかが１８年間やったけど，おとんに聴くと，うちの両親が結婚した時に建てたらしいから，かれこれ４０年近く建ってることになる。
そりゃー愛着も湧くはずやね。
何気におとんもおかんも方付けをしてる姿が寂しそうに見えたなー。良く建て直す決心をしたもんだ。

勉強机！



これは僕が使ってた勉強机
当時は「６・３・３で１２年」って宣伝の多機能な学習机が流行っていて，どうしても欲しかったんやけど，絶対に買ってもらえなかった。けど，今思えばこの机で良かったような気がする。なんせ，おとんが小学生の時から使い，叔父さんが使い，叔母さんがつかい，姉ちゃんが使い，そして僕に回ってきたという年代物所々，色が剥げてるけど，これは新しいのを欲しがってた僕のために，おとんが一緒に何回か塗装をしてくれた証今となっては思い出がいっぱいの机です。無理を言って保管しておいてもらうことにした

柱の傷！



子供の頃に良くやる悪戯？柱に自分の身長を刻んでました。良く見ると一番下が昭和６０年１１月３日って書いてある。１１歳だから・・・小学校５年生位かな？一番上が６２年９月１４日？やから中学１年生位かなー？
良く伸びたなー，このペースでずっと伸びてくれていれば，今頃は・・・。
この頃の夢は恥ずかしながら法政大→富士フィルム→全日本→金メダルでした

本当に良い思いで，苦い思い出のつまった大好きな家でした。
次ぎ帰る時にはもう無いかと思うと・・・

家に感謝です。

感傷に浸りながら，ついつい長く書きすぎてしまった