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江南市縁の七人の戦国武将 -織田 信忠-

2019-05-05 05:45:12 | 郷土の歴史
こうなん藤まつり会場では、毎年恒例の江南市縁の七人の戦国武将展が開かれています。

その七人の武将を順に紹介します。
記載事項には諸説あるものも含まれていますのでご了承ください。

第7回は織田 信忠です。



信忠は、信雄・徳姫(見星院)同様、信長と生駒吉乃との間の子であり、信長の嫡男です。

15歳で浅井長政を攻め、その後長島一向一揆攻め、長篠の戦いに従軍します。
18歳で信長より家督を譲られ、尾張、美濃を領し岐阜城主となります。
25歳では武田勝頼を攻め、先鋒として功をあげました。
しかし、本能寺の変では、二条御所にこもって明智光秀軍と戦い、自刃しました。



歴史に「もし」は禁句と言われていますが、私はそうは思いません。
いろいろな状況を総合的に考えるトレーニングができると考えています。
もちろん正解はありませんが・・・

もし、信忠が二条城を脱出していたとしたら・・・・

天才の2世の割には優秀だといわれた信忠のことです。
跡取りとして、他の家臣団に命じて光秀を討伐したでしょう。
秀吉といえども、信忠には逆らえません。
織田家とその家臣団による天下統一の可能性は高かったと思います。
そして名古屋に幕府を開くのです。

などと、勝手な想像は楽しいですね。

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