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週刊 日本の100人 第87号 原 敬 

2019-10-06 05:24:07 | 歴史関連情報
週刊日本の100人 原 敬

シリーズ第87号は 原 敬です。



 歴史の勉強をしていると、明治後期から大正、昭和前半はわかりにくい時代です。
 いろいろな要因が絡み合い、史料も多く残り、歴史として簡単に割り切れないからです。

 原敬は、1856(安政3年)-1921(大正10年)、そのわかりにくい明治-大正時代に生きた政治家です。

 井上馨、陸奥宗光に認められて外務次官、駐朝鮮公使を歴任します。
 そして、明治31年大阪毎日新聞社長となります。このあたりが今の政治家とは違いますね。

 33年、政友会結成に参画し、のち総裁に選ばれます。
 5年衆議院議員(当選8回)。

 大正7年最初の政党内閣を組織し、陸・海・外務の3大臣以外の閣僚に政友会党員を充てました。
 衆議院に議席をもつ最初の首相で、平民宰相とよばれます。
 しかし、大正10年11月4日東京駅頭で、中岡艮一に刺殺されました。66歳。

 確実に日本の歴史をつくった一人です。


■特集
原 敬
 政党の力が弱くては何も仕事は出来ない

■ライフ&タイム
藩閥打倒に闘志を燃やした剛直な平民宰相の65年
 「一山百文」の屈辱/浮きつ沈みつ官僚生活
  新聞記者から天下取り/政治の迷宮を突き抜けて
  豪腕振るって改革断行

■ヒューマンエピソード
 独自の人間学をもった政界屈指のこだわり派

■クローズアップ
政界に走った激震! 現役首相暗殺される

■人物スクランブル
原 敬 人物相関図
 西園寺公望/平岡定太郎/鈴木善幸/陸奥宗光

■後世への遺産
現実主義の豪腕政治家 未来に投げかけた政策

■評伝アラカルト
原 敬考
 小沢一郎/福田和也/高橋是清
 福島瑞穂/永井柳太郎/三宅雪嶺

■ビジュアル人物事典
 松平定信/松平春嶽/松平親氏/松平信康
 松平治郷/松永貞徳/松永久秀/松前崇広

■日本の100人ミュージアム



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