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7月27日の社説は・・・

2019-07-27 05:32:03 | 社説を読む
テーマは分かれるか。

朝日新聞
・ 米軍事故対応 実効性を見極めねば
・ 英国新首相 多様な国民を忘れるな

読売新聞
・ 巨大IT企業 米でも強まる寡占への警戒感
・ 企業型保育所 審査の厳格化で不正を許すな

毎日新聞
・ 法制審で「懲戒権」議論へ 虐待正当化の根拠削除を
・ 地方創生の新基本方針 集中是正の決意が見えぬ 

日本経済新聞
・ 日韓摩擦に向き合う企業に望むこと
・ ウナギを食べ尽くす前に

産経新聞
・ エースの登板回避 選手泣かせぬ日程改革を
・ 北のミサイル発射 制裁強化で応じるときだ

中日新聞
・ 北新型ミサイル 挑発に備え安保協力を
・ サンマ漁獲規制 甘いか、しょっぱいか

※ 北朝鮮が2社の他は分かれました。

朝日は英国です。
「ジョンソン氏が勝利した保守党首選に参加できたのは約16万人の党員で、人口の0・2%にすぎない。昨年発表の調査では党員の97%は白人で、71%が男性、平均年齢は57歳だという。EU残留派が多い若者層や、非白人移民など多様な英社会を反映していない。

 党首選直後の世論調査では、ジョンソン首相誕生に失望感を抱く答えが47%を占め、好感を示す28%を大きく上回った。

 新政権はまず、解散総選挙で国民に信を問うべきだ。総選挙が実施される場合、10月31日の離脱期限が間近に迫る。無秩序離脱と市場の混乱を避けるために、EU側は離脱期限の延長を改めて認めてほしい。

 ジョンソン氏は演説で「(英国を)地球で最も偉大な国にする」と約束した。ならば、その主役である英国民に向き合い、尋ねるべきだ。「無秩序離脱という賭けを望みますか」と。」 

困ったものです。


産経です。
「 高校野球はファンに育てられた文化でもある。特に子供たちは甲子園のヒーローに夢を重ね、野球文化の新たな担い手となってきた。佐々木投手が挑戦の機会もないまま道を閉ざされた現実は、野球文化にとっても痛手だろう。

 「平成の怪物」と呼ばれた神奈川・横浜高の松坂大輔(現中日)は、平成10年夏の甲子園準々決勝で、延長17回、250球を一人で投げた。佐々木投手の肩肘がどんな状態だったか定かではないが、「投げたい気持ちはあった」と語っている。指導者は選手の限界を見極める目も求められている。

 ただし、賛否の声が監督だけに集まる構図はおかしい。故障のリスクが起用に影響したのなら、過密ぶりが問題視されて久しい大会日程がまず責められるべきだ。

 近年は準々決勝と準決勝の間に休養日をはさむようになり、投球数制限の検討も行われているが、十分ではない。短期間で多くの試合を消化する大会運営のあり方は、球児のプレーの権利を奪っていないか。主催者側の責任を棚上げにする議論は、問題の本質を見失っている。」

監督さんの判断を、私は支持します。

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