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3月20日の社説は・・・

2018-03-20 05:43:34 | 社説を読む
プーチンでしょう。

朝日新聞
・ 「森友」審議 首相の説明では足りぬ
・ プーチン氏4選 深まる独裁色への懸念

読売新聞
・ 森友文書問題 稚拙な対応が不信感を高めた(2018年03月20日)
・ プーチン氏圧勝 「強権」継続では安定を築けぬ(2018年03月20日)

毎日新聞
・ 安倍首相の「関係ない」答弁 保身だけでは不信拭えぬ
・ プーチン露大統領が「4選」 「圧勝」でも展望は開けず

日本経済新聞
・ 森友問題を徹底解明し国政の停滞打破を
・ なお続くプーチン強権路線

産経新聞
・ プーチン氏4選 拙速な関係改善は戒めよ
・ 大間原発勝訴 明快な司法の論理示した

中日新聞
・ 森友文書改ざん 首相の影響排除できぬ
・ プーチン氏再選 よどんだ水をかきだせ

※ プーチンが並びました。

毎日です。
「中央選管の暫定集計によると、投票率は67%、得票率は過去最高の76・6%に達した。結果として目標の「全有権者の過半数の信任」を得た形だ。

 それでも今後の政権運営はこれまで以上に厳しい。

 ロシアの16年の国内総生産(GDP)は1兆2800億ドルと米国の約14分の1、中国の約9分の1に過ぎない。輸出の3分の2は石油・ガスなどエネルギーに依存し、新しい産業は育っていない。米中など大国に対抗するためには軍事偏重にならざるを得ないのが実情だ。

 プーチン氏が今月初めの年次教書演説で約半分を割いて新兵器の開発状況をアピールしたのはその表れだろう。今後も核戦力を強化して米国に対抗していく方針を打ち出した。

 しかし、支えとなる財政は行き詰まり、一昨年に対GDP比4・7%まで膨らんだ国防費は昨年、大幅に削減された。対米交渉で軍拡競争を回避し、あわよくば欧米が科している対露制裁の解除にもつなげたいのが本音だったのではないか。

 英国での元スパイ暗殺疑惑で欧州との関係も悪化した。自らの求心力を高めるために欧米との対決姿勢を強めるだけでは、対外政策の悪循環から抜け出せない。

 国内でも今後、プーチン後継体制をめぐって政局が不安定化する恐れがある。ロシアの将来に不安を抱かずにはいられない。」

長期政権はよどみます。
ライバルを消したり、情報を統制したりすることがどうしても出てきます。
ロシアしかり、トルコしかり・・・。


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