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授業で役立つ指導の技術-41-

2024-08-21 05:15:56 | 全員参加型授業の指導技術
E 子どもを乗せる技術
 
いよいよ次のコーナーに入ります。
 
「子どもを乗せるにはどうするか?」
 
すなわち、子どもをその気にさせるにはどうしたらよいかです。
 
子どものテンションが高いのは、じっくりと思考する授業では必ずしもよいことではありません。
ただし、下がりすぎていることもよくありません。
ここでは、下がりすぎたテンションを上げるための技術を紹介します。
 
 
《 授業の前半にできるだけ多くの子に発言させる 》
 
授業の前半、特に導入部に出来るだけ多くの子が発言できる機会をつくる。
 
カラオケで一度歌うとまた歌いたくなるように、授業でも一度発言すると、参加意欲が増す。
 
授業の初めは簡単な問題で多くの子(なかでも授業への関心の低い子)に発言させると子どもは乗ってくる。
 
フラッシュ教材で全員に発言させる、短いフレーズの唱和なども効果的だ。
 
パワーポイントのアニメーションを使って、画像のスライドインを時間を早くしたり、ディゾルブインなどで極端に遅くしたりして、ドーパミンを出させるのはとても効果的だ。
 
脳と体のウォーミングアップをしよう。
 
 

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