GHQ焚書
https://shibayan1954.com/category/degital-library/ghq-funsho/
第二次大戦後に日本に進駐してきた占領軍(GHQ)が、昭和二十一年から二十三年(1946~48年)にかけて、当時わが国で流通していた書籍のうち7769タイトルの単行本やパンフレットを廃棄して日本人に読ませないようにしたのだが、幸いにもGHQは国立国会図書館の蔵書には手を付けなかった。
また国立国会図書館では、現在書籍のデジタル化を進めており、著作権保護期間が終了した書物は多くが無料でネット公開されつつある。
最近GHQが焚書処分としたリストである『連合国軍総司令部指定 没収指定図書総目録』を入手したので、『国立国会図書館デジタルコレクション』の検索機能を使って一冊ずつ検索をかけ、ネットで読める本がどれだけあるかを調べていた。
このたびその作業が終了したことをこのブログに書いたが、ネット環境さえあれば、GHQが焚書処分した本全体の27%にあたる2136タイトルの本が、誰でもPCで読むことができる状態になっているのである。
そのURLリストを紹介したのがこのこのブログである。