７月５日の社説は・・・

年金か･･･

 

読売新聞

・　出産の保険適用　子育て世代を支える仕組みに
・　日銀６月短観　個人消費の弱さが気がかりだ

 

朝日新聞

・　年金財政検証　楽観排し不断の改革を
・　ＩＣＣと日本　法の支配　実現の一助に

 

毎日新聞

・　欧州への移民急増　地球規模で取り組む時だ
・　年金財政の点検　生活の安心支える改革を

 

日本経済新聞

・　中国に安心して行ける状況ではない
・　沖縄の不信高めた政府の失態

 

産経新聞

・　旧優生法は違憲　全ての被害者救済を急げ
・　中堅企業の支援　経済活性化につなげたい

 

中日新聞

・　ウクライナ侵攻　公正な和平へ粘り強く
・　年金財政検証　油断せず改革進めたい

 

※　読売の「出産の保険適用」に反対する人はいないのでは？

 

年金は3社です。

中日です。

 

　5年に1度行う公的年金の「財政検証」結果が公表された。女性や高齢者の就労が進んで保険料収入が増えるなど、財政見通しは2019年の前回検証より改善したが、社会状況が将来どう変化するかは予測が難しい。油断せず制度改革を進めなければならない。

　公的年金はモデル世帯に対し、現役男性の手取り平均収入の5割以上の給付額（収入に対する年金給付水準を表す所得代替率50％）の保障を国民に約束している。

 

「現役男性の手取り平均収入の5割以上の給付額」があればやっていけるだろうという制度設計です。

 

ただ、実質は、平均寿命以下の人がもらう年金を、平均寿命以上生きる人に分配しているのですが・・・