《 最後まで指示してから子どもを動かす 》
子どもは同時に二つのことはできないと思った方がよい。
動き出したら、指示をしても聞かないものだ。
指示は最後まで言ってから子どもを動かすべきである。
そのためには、「○○しなさい。次に○○しなさい。」ではダメ。「しなさい。」に反応して動いてしまうからである。
動き出したら収拾がつかない。
こう言う時は次のように指示したい。
「これから○○してもらいます。次に○○します。終わった人は、○○して待ちます。それでは・・・・・・始め!」
さらに加えるなら、終わった後の指示もしておきたい。
早く終わった子を遊ばせないためである。
簡単だが、重要な指示である。