『Heaven's 恋文 / ヘブンズレンブン』 志人/玉兎
※Temple ATS、降神のMCの初ソロ作を今日は紹介。
ジャケはもちろんONTODA。アルバムは二部構成で、全体的に冬をイメージさせる。
ラップのスキルは超絶でありながら、既存のラップアルバムではなかった
目の前で起こったことではなくて、目に見えないこと(心のうごき)を
唄ったヒップホップアルバム。同世代ならきっと共感してしまうでしょう。
とても癖が強いので好き嫌いはあるでしょうが、最高におすすめです。
第一章
~銀色世界と昼の白月~
01. winter rail
※冒頭を飾る美しいインストトラック。
冬の嵐を思わせる音から美しいピアノと砕けたビートが展開していく。
02. bluesman walking
※前トラックとどこか共通するウワモノとシンプルなビート。
志人のラップは、いつもの奇妙にメロディアスなフロウで
彼のスタイルを示すようなライムを踏みまくる。
03. sun de shine
※「Tommorow never knows」よりも冬っぽい雰囲気でカモメが鳴き、
幻想的な音が鳴っているなか、やわらかく唄う。
04. Fuji Classics
※ゆったりしたギター?が奏でられ、水が流れて、
もっとゆったりしていて淡々としたラップが乗る。
フックとなる志人の唄からビートが戻ってくるとこもまた美しい。
05. 大地
※土着的なメロディをホーミーみたいなコーラスと口笛が
彩るかなりの異色トラック。
心からぶわっとでてきたようなメロディかなぁ。
宇多田ヒカルのBeMyLastのサビの変な部分みたいな。
06. interlude
※幻想的な世界から一気に道端に戻ってくるような
かなりハードなスクラッチと硬質ビートによるインタールード。
第二章
~Reality of Human Life 迷いのすがた~
07. 一生に一度愛した人
※アカペラで唄われるちょっとしたアクセント。
08. 馴れ初め
※どこかの昭和映画からのサンプリングか?次トラックにつながるような
つながらないような?
09. 暗殺者の恋
※ストーリーテリングの手法で、ちょっと悲しいラブストーリーを唄っている。
砕けたビートが色々展開しながら、悲しげなメロディのピアノだけがずっと鳴っている。
10. 生まれつき娼婦-新しいダンスの仕方教えてあげるわよ-
※かなりインパクトのある会話スキット。聴いてからのお楽しみ。
11. あの海
※なのるなもない(降神)と一緒に唄うトラック。
正直この曲だけなぜだかちょっと苦手。
12. 前世
※オルガン?かなんかが静かにループしてどんどん音が足されていく
ほんの少しの浮遊感と高揚感のあるトラック。
13. 私小説家と黒カラス
※またもやストーリーテリング。天啓を得たようなフロウから畳み掛けるファストラップと
振り幅大きく表現しまくる。
14. 藍色の小春日和
※この曲はtrack13とは逆で、ビートのほうが振り幅大きく展開しまくる。
15. diamond
※淡々としたビート、淡々としたラップ。家族を描いたリリック。
途中のフック以降せわしないビートに切り替わり私としては
リリックに合ってないように思ってしまいました。
16. 暗涙にむせぶ
17. Laugh Laugh Laugh
18. ありがとうにさようなら
※天啓を受けたようなメロディを思う存分展開させているトラック。
こんな曲たちは他のアーティスト・アルバムでは聞いたことないです。
19. LIFE
※このアルバムで私がもっとも好きな曲。クラクションを加工したようなイントロから
コーラスや子どもの声を湛えた温かいビートが大好き。リリックも素晴らしい。
20. 交差点の動力
※アウトロとなるインストトラック。
※Temple ATS、降神のMCの初ソロ作を今日は紹介。
ジャケはもちろんONTODA。アルバムは二部構成で、全体的に冬をイメージさせる。
ラップのスキルは超絶でありながら、既存のラップアルバムではなかった
目の前で起こったことではなくて、目に見えないこと(心のうごき)を
唄ったヒップホップアルバム。同世代ならきっと共感してしまうでしょう。
とても癖が強いので好き嫌いはあるでしょうが、最高におすすめです。
第一章
~銀色世界と昼の白月~
01. winter rail
※冒頭を飾る美しいインストトラック。
冬の嵐を思わせる音から美しいピアノと砕けたビートが展開していく。
02. bluesman walking
※前トラックとどこか共通するウワモノとシンプルなビート。
志人のラップは、いつもの奇妙にメロディアスなフロウで
彼のスタイルを示すようなライムを踏みまくる。
03. sun de shine
※「Tommorow never knows」よりも冬っぽい雰囲気でカモメが鳴き、
幻想的な音が鳴っているなか、やわらかく唄う。
04. Fuji Classics
※ゆったりしたギター?が奏でられ、水が流れて、
もっとゆったりしていて淡々としたラップが乗る。
フックとなる志人の唄からビートが戻ってくるとこもまた美しい。
05. 大地
※土着的なメロディをホーミーみたいなコーラスと口笛が
彩るかなりの異色トラック。
心からぶわっとでてきたようなメロディかなぁ。
宇多田ヒカルのBeMyLastのサビの変な部分みたいな。
06. interlude
※幻想的な世界から一気に道端に戻ってくるような
かなりハードなスクラッチと硬質ビートによるインタールード。
第二章
~Reality of Human Life 迷いのすがた~
07. 一生に一度愛した人
※アカペラで唄われるちょっとしたアクセント。
08. 馴れ初め
※どこかの昭和映画からのサンプリングか?次トラックにつながるような
つながらないような?
09. 暗殺者の恋
※ストーリーテリングの手法で、ちょっと悲しいラブストーリーを唄っている。
砕けたビートが色々展開しながら、悲しげなメロディのピアノだけがずっと鳴っている。
10. 生まれつき娼婦-新しいダンスの仕方教えてあげるわよ-
※かなりインパクトのある会話スキット。聴いてからのお楽しみ。
11. あの海
※なのるなもない(降神)と一緒に唄うトラック。
正直この曲だけなぜだかちょっと苦手。
12. 前世
※オルガン?かなんかが静かにループしてどんどん音が足されていく
ほんの少しの浮遊感と高揚感のあるトラック。
13. 私小説家と黒カラス
※またもやストーリーテリング。天啓を得たようなフロウから畳み掛けるファストラップと
振り幅大きく表現しまくる。
14. 藍色の小春日和
※この曲はtrack13とは逆で、ビートのほうが振り幅大きく展開しまくる。
15. diamond
※淡々としたビート、淡々としたラップ。家族を描いたリリック。
途中のフック以降せわしないビートに切り替わり私としては
リリックに合ってないように思ってしまいました。
16. 暗涙にむせぶ
17. Laugh Laugh Laugh
18. ありがとうにさようなら
※天啓を受けたようなメロディを思う存分展開させているトラック。
こんな曲たちは他のアーティスト・アルバムでは聞いたことないです。
19. LIFE
※このアルバムで私がもっとも好きな曲。クラクションを加工したようなイントロから
コーラスや子どもの声を湛えた温かいビートが大好き。リリックも素晴らしい。
20. 交差点の動力
※アウトロとなるインストトラック。
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