2024年5月11日(土)
本ブログで大学院の入試問題をとりあげるのは、入試問題を解くことで大学の学部課程で学ぶ数学をきちんと
復習したいからである。したがって、どこの大学院のどの専攻で出題されたかとか、出題年度がいつだとかは気
にしていない。ほとんどは、本になって出版されているものである。今回は、
姫野俊一・陳啓浩共著『演習 大学院入試問題 [数学]Ⅰ<第2版>』(サイエンス社、2006.0610)
に掲載されていた問題を取りあげて見た。
高校数学では普通、関数列は扱わないのが原則である。しかし、大学の入試問題ではかなりの大学で出題され
ている。また、定積分を用いて関数または関数列を定義する問題は、よく出題されている。例えば、私のブログ;
定積分で定義された関数の問題 ~2024年度前期日程の広島大学文系の入試より(2024年5月9日)
もそうである。本ブログは、関数列の方であるが、関数に場合と基本的に変わることはない。本文にも書いたよ
うに、比較的やさしい問題であるから是非挑戦していただきたい。
ちょっと休息
(1)5月8日(水)のFacebook投稿より・・・岐阜市教育委員会からの管理職研修についての回答
早速、岐阜市教育委員会学校指導課から昨日のメールの回答が送られてきました。私が送信したメール
も記されていますので、参考にして下さい。
個々に記した事実が岐阜市で行われているか、確認したわけでありません。県教委教育研修課に出した
メールとの関連で、県教委の研修に参加しない(岐阜市独自の研修をおこなう)岐阜市に対して問い合わ
せたものです。
回答をあげておきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/87/6b1801a0f3f633be4836fd066c3b9093.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/e4/3dff1c4d4bc25520bbbe04d0fadd058c.jpg)
※学校とPTAとの関わり方についての管理職の研修を質問したのは、県教委教育研修課への質問との関連から
である。岐阜市教育委員会管轄の学校で指摘した事項が起きているからでなく、岐阜市は中核市であるから県
教育委員会と同一の市内教職員の研究権を持っているからである。岐阜市の教職員の研修は、岐阜市教育研究
所で実施されている。