ある数学愛好者のひとり言

数学好きな私がひとり言をつぶやきます。

面接授業『精神医学の基礎編』を受講する

2024-05-23 00:00:48 | 放送大学等の学び

2024年5月23日(木)

 

 5月18日(土)・19日(日)は、岐阜学習センターで面接授業『精神医学の基礎編』を受講した。

昨年度は愛知学習センターでの面接授業を受講していたので、久しぶりの岐阜学習センターでの受講とな

る。シラバスにあるように、講師は放送大学の「生活と福祉」コース所属の石丸政彦教授である。「生活

と福祉」コースの科目を私自身が履修することは少ないが、精神疾患について知っておくのも必要だと判

断して受講を決めた。現在は、定員40人満席となっている。講義内容から判断して、卒業と正看護師の

取得をめざす准看護師も多く受講していることだろうと予想していた。。

 
 5月18日(土)は、面接授業1日目。朝、8時50分頃に岐阜学習センター事務室前で受付をした。
 
学生控え室に入り、コーヒーを飲んだりしてしばらく休憩した。授業は、9時30分からなので、鞄や昼
 
食をロッカーに入れて、必要な物を手提げ鞄に入れ直して6階の研修室に向かった。
 
 
 6階6A室前に、面接授業の案内が立ててあった。教室の裏には、時間割りが掲示されていた。
 
 
 会場は、60人以上入る広い研修室である。
 
 
 講義の始まる5分前には、受講者で会場はいっぱいになった。40名の定員すべてが埋まったようであ
 
る。見渡すと、女性が多い感じであった。講義の性質上、看護師の受講が多かったと思った。この点は、
 
予想通りであった。
 
 私は精神疾患の概要、特に統合失調症(かっての精神分裂症)、うつ病双極性障害心的外傷後スト
 
レス障害(PTSD)
などについて知っておきたいと思っての受講である。私がある病院でカウンセリングを受けていたとき、
 
病院への外来患者が多かったこと見て精神疾患で病んでいる外来患者が多いことを知った。このことから、
 
この分野を知ってみたいと思ったわけである。
 
 授業内容は、かなり専門的で私自身が理解するのに苦労した。1日目は、午前中が精神疾患の統計から
 
見た現状と精神疾患の診断の手順・診断基準であるDSM-ⅣICDの紹介があった。午後は、病症として
 
内因である「統合失調症」についての診断と治療が中心であった。特に抗精神病薬が開発されたことで、
 
「統合失調症」の治療が劇的に変化したことも知った。同時に、副作用についても学んだ。
 
 1日目の講義が終了したのは、16時40分ちょうどだった。
 
 
 2日目も同様な時間に、岐阜学習センターに出かけ、同じ教室の同じ席で『精神医学の基礎編』を受講し
 
た。2日目は、主に「うつ病」と「双極性障害」についての病症とその治療についてが中心話題であった。
 
前者は遺伝による発病は少ないが、後者は遺伝による影響が強いとのことだった。面接授業の内容について
 
は、下のシラバスから想像していただきたい。
 
 2日間の面接授業は、最後にテストを受けて無事に終了した。

 

『精神医学の基礎編』

 

次回の面接授業は、6月1日(土)・2日(日)で、小嶋智先生の『地球科学の基礎』である。現在オ

ンラインで私が参加している『造山論の歩みと日本列島』と重なるところがある。私は地学で宇宙科学

分野は得意であるが、どちらかというと地球科学の方はわからないところも多い。しっかり学んでみたい。

 

コメント
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