ある数学愛好者のひとり言

数学好きな私がひとり言をつぶやきます。

岐阜学習センターでの2024年度2学期卒業生の学位記授与式及び懇親会

2024-03-26 00:00:52 | 放送大学等の学び

2024年3月26日(火)

 

 3月23日(土)は放送大学本部主催の学位記授与式(卒業式)が東京のベルサール高田馬場で実施された。

4年前の学位記授与式はコロナ禍で中止になったが、私は2年前の国技館で行われた式典には参加した。一度

出ればいいと思っていたので、今回は参加を見送った。ただ、3月24日(日)に実施された岐阜学習センター

主催の学位記授与式に参加した。こちらは3回目の出席である。

 学位記をいただいた。

 

学位記

 放送大学教養学部教養学科「情報」コースの学位記を掲載したい。放送大学の場合、6つのどのコー卒業

しても、学位は「学士(教養)」である。これは、教員養成系教育学部の教員養成課程を卒業した場合、どの専

攻・専修を卒業しても「学士(教育)」が授与されるのとよく似ている。教員養成系教育学部の員養成課程は、

放送大学の教養学部とよく似ていて、リベラルアーツ的な色彩が残っている。以前のこの部の名称が学芸学部

であった事実が、その事を物語っている。遙か昔に私が岐阜大学教育学部を卒業した際の学位(このときは称号

現在の学位である「学士」に準ずる) は、「教育学士」であった。

 私がいただいた学位記を掲載しておこう。

学位記

 

学位記フォルダー

 

岐阜学習センター主催の「学位記授与式」

 岐阜学習センター主催の学位記授与式は、 OKBふれあい会館第2棟3階の講堂で、13時から40分間の予定

で開催された。参加者は、①2023年度2学期の卒業生、②学習センターの所長、③センター所属の客員教員、

④センター所属の事務職員及び⑤同窓会会長である。今年度末で退官される、私がセミナーでお世話になった

中光宏先生も参加されていた。田中先生とは今週の火曜日の最終のセミナーその後のお別れ会でお会いするの

が最後となるかも知れない

 

 学位記授与式は、次の式次第に基づいて行われた。

 2023年2学期の岐阜学習センターでの卒業生・修了生は、40名超で出席者は確か21名だったと思う。

学位記は、各コース(学部)・プログラム(大学院)ごとに、所長から一人一人授与された。

 また、式次第にあるように学歌斉唱は岐阜学習センターのサークル「清流ハーモニー」のメンバーが学歌と

「喜びの歌」を斉唱された。過去2回の私が出席した岐阜学習センターの式典ではなかったことである。コロ

ナ禍も去り、復活したようだ。

 

 学位記授与式のために、事務職員によって会場設営がなされていた。その様子を、スナップ写真で紹介して

おこう。

 

学位授与式の会場案内

 

学位授与式会場

 

岐阜学習センター・同窓会主催の「卒業生の皆様を囲む懇談会」

 学位記授与式のあと、卒業生・修了生全員で2回のロビーで写真撮影をした。その後、研究室で岐阜学セン

 ター・同窓会主催の「卒業生の皆様を囲む懇談会」が開催された。「卒業生の皆様を囲む懇談会」は、2階の

修室を会場として行われた。

 今回の学位記授与式に参加された希望者と学習センターのナビゲータの役員が参加して、自己紹介と抱負など

を語り合った。前回と違って、有意義な時間を過ごすことができた。

 さらに、私はナビゲータとして、終了後に行われた「新入生の集い懇親会」にも参加することになった。直前の

業生の皆様を囲む懇談会」が長引いたこともあって、参加した新入生は少なかった。懇談会は、自己紹介と

入生が聞きたいことなどが主な話題であった。

 

「卒業生の皆様を囲む懇談会」および「新入生の集い懇親会」会場

 

「情報」コースを卒業した感想

 私が「情報」コースに再入学したのは、2022年4月であった。入学当初は、コンピュータのしくみや通信

しくみなどのハード面の学習、Windows11を含めたOSやMS-Wordなどのアプリケーションなどのソフト面の学習

をしたいと考えていた。さらにプログラム言語Paysonや統計解析ソフトRを使ったいわゆるプログラミングなどを

学ぶつもりでいた。情報数理に関する科目も履修したいと意気込んでいた。「情報」コースには、確かにそのよう

な科目が用意されていた。

 しかし、結局この2年間(正確には、1年半)で実際に私が履修したのは、マルチメディア関連の科目と情報教

育関連の科目などのやや文系的色彩の濃い科目だった。「情報」コースでの履修が途中でいやになって、早く卒

したいという気持ちになった。だから、私にとって取り組みやすい科目の履修に向かった。卒業はしたけれど、悔

い残る2年間となった。

 ただ、PaysonはともかくRは何とかある程度マスターしたいと思っている。数学の学習にも有用と思えるからで

る。

 

 

 

 

ちょっと休息

(1)放送大学から2024年度の選科履修生への入学許可書が郵送されてきた

 3月25日に放送大学への2024年度の選科履修生としての入学許可書が送られてきた。選科履修生であるか

ら、在籍できるのは1年間だけである。私は学位授与機構への学位の申請を考えているので、選科履修生を選んだ

のである。

 入学者が放送大学に入学する場合、卒業を目指さなくても長期に在籍するならば全科履修生として入学した方が

いい。全科履修生について新規入学の場合は、10年間在籍できて入学料が24000円である。再入学では、

年間在籍できて入学料が18000円となる。対して、選科履修生について新規入学の場合は、9000円で在籍

できるのは1年間である。再入学では、1年間在籍できて入学料が6750円となる。これを考えると、全科履修

生の方が遙かに入学金が安くつくことがわかる。現に私が知っている多くの人は、卒業を目指さない全科履修生と

なっている。10年以上の在籍が、当たり前になっている。人それぞれである。

 入学許可書とその裏面の注意書きを掲載しておこう。

 

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