ある数学愛好者のひとり言

数学好きな私がひとり言をつぶやきます。

群の準同型定理2 ~その証明

2024-03-04 00:00:31 | 数学・数学教育

2024年3月4日(月)

 前回

   群の準同型定理1 ~その準備 (2024年2月29日

につづいて、このブログでは準同型定理の証明を与える。

 

 GからG’への準同型写像f:G→ G’とは、

  a,b∈Gにおいて  f(ab)=f(a)f(b)

を満たす写像を言う。fが全単射写像1対1対応)になるとき、同型写像という。いわば、準

同型写像とは、fによって演算が保たれる写像のことである。

 準同型写像は、群のみならずあるいはベクトル空間等の写像でも定義できる。

 

  群の準同型定理の概略については、本文のはじめの方に述べてある。この記述を参考に、群

の準同型定理の証明がなされている。そのあと、正規部分群と準同型定理との関係に触れられて

いる。この部分は、群論のひとつの核心部分である。

 

 

 

 

 

ちょっと休息

(1)この3日間の過ごし方

 3月1日(金)は、三重県桑名郡東員町にあるイオンモール東員に買い物のために出かけた。そ

このフードコートで昼食をとった。その帰り道の途中に、今度は桑名市のカインズに寄った。朝9

時20分頃に出かけて、帰宅は14時頃になった。

 3月2日(土)の午前中は、妻の実家で農作業をした。柿の木を剪定した枝を細かく切る作業

あった。雪もちらつき、風の強い寒い日であったので、外での作業はつらかった。

 3月3日(日)は、休息日。

 

(2)学位申請書類等が送付されてくる 

 今年9月10日~10月4日に学位授与を申請するための「学位授与申請書類」とその要項をま

とめた冊子である「新しい学位の道 令和6年度版」が、3月1日に独立行政法人大学支援・学位授

与機構の委託業者から送られてきた。料金は後払いで、310円+手数料30円をクレジットカー

ドで支払った。

 レポートや単位の取得状況などの多くは電子申請であるが、申請書の署名や卒業証明書・単位修

得証明書等は郵送することになる。まだ半年あるので、放送大学で卒業研究をせずに卒業した代わ

りにレポートとレポートの趣旨をゆっくりまとめてみたい気持ちになった。

 岐阜大学の「教育学士」という称号、放送大学の3つの「学士(教養)」との学位とは違って、私

の学習の集大成の意味で「学士(理学)」の学位の取得を目指したい。ただ私自身は、学位の取得

そのものに意義を見い出しているわけでなく、あくまでも数学の学習を続けてきた証しとして取得

を目指したいと思っている。

 

コメント
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