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緊急地震速報、3分の2は震度2以下

2011-03-30 13:03:19 | 日記
 東日本巨大地震発生以降、地震に伴う強い揺れの予想を事前に伝える「緊急地震速報(警報)」の誤発表が相次いでいる問題で、これまで発表された速報の約67%は、実際よりも大きい震度を予想していたことが気象庁のまとめでわかった。

 緊急地震速報には一般向けと事業者向けがあり、一般向けは最大震度が5弱以上と見込まれる場合、震度4以上が予想される地域を計算して発表する。11日の巨大地震発生から28日までに発表された速報は45回あり、そのうち30回で震度2以下の地域があった。巨大地震前は同様のケースが約29%にとどまっており、今回の地震後の誤りの多さが際だっている。

 同庁は、〈1〉巨大地震発生後に、異なる場所で大きな地震がほぼ同時に発生するケースが頻発し、ひとつの地震として処理してしまう〈2〉東北地方の観測地点の大半が停電などで使えなくなり、計算するデータが不足した、と分析。震源や震度に大きな誤差が出たとみている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110330-00000437-yom-sci
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