ニュージーランド・クライストチャーチで22日起こった地震(マグニチュード6・3)は、建物の耐震基準を上回る強い地震波を含んでいたことが、同国のカンタベリー大学の調査でわかった。
震源が近かったうえ、軟らかい地盤によって地震波が増幅され、強い揺れになったと日本の専門家はみている。
同大のブレンドン・ブラッドリー講師らの分析では、語学学校「キングス・エデュケーション」の入るビル(6階建て)に近いハグレー公園付近で観測された様々な地震波のうち、0・3~0・7秒周期の揺れの強さ(加速度)は、耐震基準を上回る1Gに達した。1Gは地球の重力に相当し、倒壊などの被害が拡大する強さだ。昨年9月の地震の際の強さも上回っている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110224-00000234-yom-sci
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震源が近かったうえ、軟らかい地盤によって地震波が増幅され、強い揺れになったと日本の専門家はみている。
同大のブレンドン・ブラッドリー講師らの分析では、語学学校「キングス・エデュケーション」の入るビル(6階建て)に近いハグレー公園付近で観測された様々な地震波のうち、0・3~0・7秒周期の揺れの強さ(加速度)は、耐震基準を上回る1Gに達した。1Gは地球の重力に相当し、倒壊などの被害が拡大する強さだ。昨年9月の地震の際の強さも上回っている。
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