大間原発も断層調査の対象…規制委員長が見通し
読売新聞 11月28日(水)22時26分配信
原子力規制委員会が、原子力発電所敷地内の破砕帯(断層)が活断層かどうかを確認するため国内6原発で進めている調査について、田中俊一委員長は28日の定例記者会見で、電源開発が青森県に建設中の大間原発も新たな対象になるとの見通しを示した。
同原発を巡っては、一部の専門家が敷地内に10万年前以降に繰り返し動いた活断層が存在する可能性を指摘している。田中氏は大間原発を調査対象とするかどうかについて「いずれ、そういうことになる」と語り、「下北半島全体に色々な断層がある。疑念が生じないよう、きちっと調査する」と話した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121128-00001189-yom-sci
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