goo blog サービス終了のお知らせ 

サバーブモーター&犬の美容室mairu

車屋サバーブと、犬の美容室mairuのちょっと小話。

空冷ワーゲンの最高巡行速度

2021-06-06 08:23:16 | 日記

昨日は、中学生の子供と小学生高学年の子供を

連れて、【置き場の片付け】していました。

土曜日の【4回目】のゴミ(笑。

洗車場にあるような大きなスチーム洗浄機もさようなら。。

開業当時30万円くらいで買ったものですが、

今の場所に移転する際に重すぎて一人で移動が出来ず。。。

と、いうか今時【ケルヒャー】で十分な洗浄能力があるもので

こんな大きなものは無用の長物。

ボイラーで温水が出る必要も無いしね。(ボイラー付いてる)

他にも謎の【4穴6Jスチールホイール

買い取ったビートルに装着されていたものですが

6Jくらい太いと案外圧巻。サビサビだし。

使わないのでゴミです。さようなら。

終活しないと、いつか「あの人が亡くなったらゴミでいっぱい」

という結果になりかねません(笑

 

ゴミと使うものを分別していますが

その中には【車両本体】もあります。

中学生と一緒に「自動車解体業者」にも廃棄作業。

解体業者さんに行ったら↓仰天の一台

「パパー!!テスタロッサみたいなハイエースがあるよ!!」

これには仰天です。テールランプは1mは後方に延長(笑

ロケットみたいです。。フェラーリ風ハイエース

スライドドアはブリスターフェンダー(ケーニッヒ風)のため

【跳ね上げドア】に改造。

車内↓

田舎のラブホテル並みのケバケバしさです。。。

エナメル生地にボタン締め。。。エロ過ぎます。。。

「このリアスポってダウンホースし過ぎじゃない?」と

中学生(笑

地べたに這いつくばるほどのダウンホースが見込めます。

最近すっかり見なくなりましたが、80年代90年代どこ行っても

見るような存在でした。

これぞ【ジャパニーズカスタム】でしょうね。

1000万円は使ってるでしょう。

好きではありませんが、ここまでのカスタムに掛ける

情熱は理解できます。素晴らしいと思います。

 

まあ、目の保養でした。外国に輸出されるそうです。

 

新店舗事務所↓

最初から考えたら↓

雰囲気は100%カスタムです(笑

一部屋だった事務所は二部屋に変更。

ペパーミント?水色の壁はモダンアメリカンへ(笑

いつもながら「行き当たりばったり」でイメージで

作業していますが(店長は指示だけ)

そこそこの感じにリメイクされてきています。

ある意味一緒ですよね↓

ただのライトバンがここまで変化してるんだから。

だから【理解は出来る】訳ですよ。

 

なんでもかんでも【自分と考えの違う事に嫌悪感】を

感じるだけだと、人間として面白味がありません。

ものすごく、嫌な顔する人も居るけど。

人に対して、そういう嫌悪感持つよりも

「すごい!」と言えるような人間でいたいです。

子供にもそう教えています。

【自分に無い物は他人が持っているから、どんなことも

良い方に見ると良いよ。取り入れるか取り入れないかは

君達次第だよ】って。

「すごい」ことは「すごい」んです。

素直に【すごい】と店長は思うタイプです。

あとは好き嫌い、センスの違いですから。

【本当に色々なことにこだわる人は

センスが違う事でも、褒められる】

これは人間として気持ちの良いことじゃないでしょうかね?

 

新店舗、

予算が無いもんでmairu店長が一生懸命リフォーム。

店長の指示で(笑

「ドアノブはどうするんですか???

どうせ普通の感じは嫌なんですよね?

3000円までなら買っても良いですよ」

と、いう事でしたが

こういう時こそ【実家】です。

母に、「ドアノブあるかね?」

って聞いたら

「本物の真鍮製はもうないけど似てるのなら

アメリカ製のがまだいっぱいあるわよ」

【30年前にアメリカのホームセンター】で買ったあまり(笑

パッケージは良い感じに【あめ色】でボロボロ。

雰囲気出てた。

「パパがドアノブは100個は買ったんじゃない?」

そう、、うちは海外旅行もホームセンターに行ってることが多かった(笑

 

今はネットで色々揃いますが、30年40年前なんか「アメリカ」を

感じるものは日本では売ってなくて

なんとかその当時【東急ハンズ】行ってあったらラッキーみたいな

時代ですからね。

昔は「東京」に行かないと、田舎では買えない物が多かった

ですからね。

それでも無ければ外国に

旅行行って、ドアノブや蝶番を大量に買ってたわけです。

「中途半端は嫌」な両親なので。

「風」じゃダメなんですよね。

おかげで実家の建物は日本の湿気に合わず、

年がら年中、修繕しています。。。。。

でもこだわるってのは、そういうことですからね。

「気に入ったものであれば予備も用意する」

だからドアノブが100個もあるんですね。

まあ、結果ドアノブは無料だったので助かりました(笑

 

さて、

空冷のワーゲンは古いクルマですが

今の車に「走行する」ということでは引けを取りません。

時々、フィアット500やシトロエン2CVと比べて考える

方も居るんですが、そもそもイタリアフランスとドイツの

考えが違いますし【排気量が1000ccオーバー】です。

ビートルは。

50馬力程度ですが遅くはありません。

何も考えなければ150キロは出てしまいます。

(可哀そうです)

 

でも、出るのと巡行するのは話が違います

 

 

1300ccのビートルのカタログスペック↑

【最高巡行速度120km】とあります。

1500ccのスペック↑

【最高巡行速度125km】とあります。

↑インジェクションのタイプ3

【最高巡行速度135km】とあります。

 

排気量で【最高巡行速度】が違います。

【パワー】の問題では無いんですよ。

【ミッションのギア比】

排気量が小さいワーゲンは、それを補うたえにギアは

小さくしてあります。

排気量の大きなワーゲンは、ギアは大きく設定してあります

 

こういう製造から何十年も経った個体なので

【ミッションの載せ替え】は行われている可能性は多いです。

1600ccのエンジンでもミッションが1200cc用だったり。

そうなると「最高巡行速度」は135kmではなくなります。

ミッションに揃えて【120km】になるわけです。

エンジンが大きくてもミッションが小さければ

ギアが小さいので「エンジン回転数」が多くなってしまいますから。

 

1300ccだった個体を1600ccにして販売していることが

多いです。

「1600ccじゃないと走らない」と思ってる新ユーザーが

多いので(笑

売り手も【売れないと困るから】

正直、1200でも1300でも調子良いのは

ストレスがないんですけどね。

【ネットの情報】が新ユーザーさんは一番なので

結果【1600ccを購入】が多い訳です。

でも、ミッションまでは取り換えません。

だって「日本の最高速度は100km」だから。

100キロで問題なく巡行出来たら良いんですから。

1200用ミッションでも最高巡行120kmで

エンジン回転を保てるわけですからね。

【それ以上は道路交通法違反】ですからね。

理屈で考えても【何も問題ない】でしょ??

 

カタログ見てて思ったけど

「アイロンテール」のビートルには

1500cと1500Dって仕様が分けてあったんですね。

Dの方は、ディスクブレーキにサンルーフモデル。

1500Dは過去に何回かしか見たことが無いですね。

サンルーフ付きのアイロンテールって少ないから。

高級装備ですからね。当時。

色々考える時に、是非ビートルは何十年も前の車

ってことは良く考えてくださいね♪

 

で、最高巡行速度は「ミッション」で

変わると思ってください。

1200や1300のミッションだと1600のエンジン

でも、120キロ以上は「危険信号」だと思います。

可哀そうです。

さらにレストアしたりしても「メーカーの新車」には

戻っておりません。

パーツが純正じゃないことの方が多いです。

クヲリティーの問題で、長時間高熱にさらされると

変形したり折れたりしますよ。

当時のカタログに最高巡行速度が120や135kmと

あっても、そのクヲリティーはあるか?無いか?

と考えれば無いように思いますよ。っていうか

思ってください。

まあ、そもそも日本は100キロ以上出せる場所は

法律でもあり得ません。

なので法規内であれば、トラブルは起きないはずです。

無理をすれば、その無理は「尾を引きます」

人間と違って「自然治癒」はありえません。

無理なダメージは良くなることはなく、

悪くなるきっかけですよ♪

 

馬鹿みたいに丁寧に乗る必要はないですが、

「無理」を判ろうとすることは必要かと思います♪

 

「出ちゃうから出す」のは

目の前にお金があったから、自分のじゃないのに

持ち去るようなものです(笑

「あったから持って帰った」って言い訳は

効かないのと一緒です。

まあ120キロくらいのスピードは無理な感じが

しないビートルですけどね。

 

「いいんだよ。壊れたら直してもらうから♪」

というタイプの方も居るので、それはそれで

店長もそのタイプなんで良いんですが。

 

40年も50年も前の自動車です。

マキタ製の電気工具にも「長時間の使用は様子を見てください」

と書いてあります。

世界のマキタ製でもそうなんですからね。最新式の工具で。

 

そういえば

若山弦蔵さんが亡くなったアナウンスがありました。

ショーン・コネリーの吹き替えは絶対に若山弦蔵さんと

思うほど、カッコイイ声でした。

小学校の頃「若山弦蔵の東京ダイヤル954」という

ラジオを聞き始めましたが、声がカッコイイですよね。

子供の頃から親しんだ事柄・人物が過去のものになるのは

寂しいもんですよね。

 

 

 

 

 


最新の画像もっと見る