文明のターンテーブルThe Turntable of Civilization

日本の時間、世界の時間。
The time of Japan, the time of the world

彼らは勤務が明けてもエンジ色の作業衣のまま街に出た。三菱で働くのはそれほど誇らしかった。

2023年11月02日 10時38分20秒 | 全般

以下は本日発売された週刊新潮の掉尾を飾る高山正之の連載コラムからである。
本論文も彼が戦後の世界で唯一無二のジャーナリストであることを証明している。

随分前に、世界中のプリマから大変な尊敬を受けているモナコ王立バレエ学校の老女性教授が来日した。
その時に彼女が芸術家の存在意義について語った言葉である。
『芸術家が大事な存在なのは、隠された、隠れた真実に光を当てて、それを表現する事が出来る唯一の存在だからです。』
彼女の言葉に異議を唱えるものはいないだろう。
高山正之は戦後の世界で唯一無二のジャーナリストであるだけではなく、戦後の世界で唯一無二の芸術家と言っても全く過言ではない。
一方、大江…彼については、故人を悪くは言いたくないが。
村上等、作家と称する人間達、自分達を芸術家だと思いこんでいる人間達の多くは、芸術家の名にも値しない存在なのである。
何故なら、彼らは、隠された、隠れた真実に光を当てて、それを表現する、どころか、朝日新聞等が作り出した嘘を表現して来ただけの人間達だからである。
彼らの様な存在は、日本に限らず、世界中の国においても同様なはずである。
つまり、真の芸術家とは、極少数しか存在していないのである。
私が、今の世界で、最もノーベル文学賞に相応しいのは、高山正之を措いて他にはいない、と言及している事の正しさを、本論文も見事に証明している。
日本国民のみならず世界中の人達が必読。
見出し以外の文中強調は私。

素敵なスト
三菱自工が米国進出を決めたのは1980年代。
不況に苦しむ米政府から雇用の創出を、と頼まれたからだ。 
進出先のイリノイ州も税免除とか飛び切りの優遇を約束していた。 
でも行ってみたら約束も優遇もみんな反故。
米国人は開拓期、インディアンと370の条約を交わしたが、みな踏みにじった。
三菱は371番目だった。 
まあそれは堪えて工員を募集しラインを動かし始めた。
職場環境は日本と同じにゴミーつない。
福利厚生も厚かった。 
あの時代に年収5万㌦は破格で、ラインエに学卒まで応募してきた。 
中には元大学教授もいて、この人には相応しい事務職に就いてもらったと当時の幹部は語る。 
彼らは勤務が明けてもエンジ色の作業衣のまま街に出た。
三菱で働くのはそれほど誇らしかった。 
零戦のメーカーが作る車も人気が出始めたとき米政府機関、雇用機会均等委員会(EEOC)から妙な訴訟を起こされた。 
副委員長ポール・イガサキは「三菱の職場では男の従業員が日常的に同僚女性の胸を揉み、股間を弄り、壁は卑猥ないたずら書きで溢れている」
「女性蔑視の日本的伝統を米国に持ち込んだ」と訴因を発表した。 
彼はもともと日系への偏見を糺すNGOにいたところをクリントンに一本釣りされた。 
もろ日本人顔の彼が「日本は女性蔑視の国」と言えば説得力がある。
逆に白人がそう言えば明らかな人種偏見になる。
クリントンはその一事で彼を雇った。 
イガサキの告発を受けて米紙が騒いだ。
「日本には女の組立工はいない。日本では男が劣った女とは仕事をしないからだ」(ユーヨーク・タイムズ)とか朝日新聞並みの嘘っぱちを書き並べた。 
差別を嫌うジェシー・ジャクソン師も出てきて「日本人を差別しろ」と同調して三菱車の不買運動まで起こした。 
三菱自工は米国の官民挙げての中傷に驚くが、もっと驚いたのはセクハラの加害者と被害者にされた従業員たちだ。 
だいたい職場の壁に落書きなどないし、同僚に胸を揉んだり揉まれたりした人もいない。 
日本嫌いのクリントンは日本企業苛めを趣味にしていたが、米国人従業員を巻き込んだのは初ケースだ。 
まるで色情狂集団のように言われたことに従業員は本気で怒った。 
三菱も怒った。
ラインを一日止めて従業員に事実の有無を含めて話し合ってほしいと提案した。 
従業員側は「ではその日を使ってEEOCにデモをかけよう」となった。
三菱は感激して当日を有給とし、ついでに足も用意した。 
かくて2900人の従業員が60台のバスを連ねてシカゴに乗り込み、マディソン通りは三菱従業員のデモとシュプレヒコールに半日占領された。 
参加者にはセクハラ被害者のはずの女性も多く交じった。
EEOCの言うままに被害者ヅラしていれば何万㌦も貰える。 
それを投げうって日本企業のために従業員がデモをやった。
それに米市民は吃驚した。 
だいたいストといえば全米自動車労組(UAW)のように企業に要求を突きつけ、職場放棄してデモをかまして、が相場だ。 
米国で過去にあったどのストとも違う。
己の欲得でなく正義のための初めてのストだった。 
邪悪な米紙も一瞬は黙った。
しかし60台のバスの費用が三菱持ちと分かると論評は変わった。 
「三菱は逆らったらクビだと脅して企業擁護のデモを強制した」と各紙が筆を揃えて、デモの評価を切り崩した。 
苛めは復活し、三菱は米国に49億円もの和解金を払った。 
「企業のためのデモなどあるものか」と嘲ったUAWが今ストを打つ。 
要求は一つ。支那が流行らせた電気自動車はペテンだ。
企業は早く目覚めてエンジンのある車に戻れ。 
これは正論だ。

 


朝日の記者にはこういう根拠のない思い上がりが共通するが、それに無知も加わる。天声人語欄も同じで、無知と思い上がりが

2023年10月31日 19時53分39秒 | 全般

以下は、今日、我が家に届いた定期購読専門月刊誌テーミスに掲載されている高山正之の連載コラムからである。
本論文も、彼が戦後の世界で唯一無二のジャーナリストであることを証明している。

朝日は「二大政党」を囃し企業主・江副浩正にたかった
「天声人語」で「中選挙区制だと『政治とカネ』の事件が起こる」と大嘘を

何もしなかった細川護煕政権
天声人語は朝日新聞の社風もあるのだろう、嘘を平気で書く。 
その昔には「日本人はモラルが稀薄で魚の缶詰に石ころを入れて輸出した」と書いた。 
すぐに日本缶詰業界から嘘っぱちを書くなと抗議が来たが、訂正記事も出さなかった。
何日かして同じ天声人語欄で、思い違いをしたとか、言い訳にならない言い訳をしてチャラにしてしまった。 
朝日に珊瑚落書き事件があった。 
西表(いりおもて)の海に潜ってアザミ珊瑚にストロボの柄で「KY」と自分で落書きしておいて「日本人は落書きにかけては恐らく今や世界に冠たる民族であろう。百年単位で育ったものを、瞬時に傷つけて恥じない。精神の貧しさの、荒んだ心の…」と目一杯、日本人を腐した。 
日本人にはモラルがないという上から見下す執筆姿勢はこの「缶詰に石ころ」のコラムにもそっくり通じる。 
朝日の記者にはこういう根拠のない思い上がりが共通するが、それに無知も加わる。
天声人語欄も同じで、無知と思い上がりが毎回のように出てくる。 
30年前に細川護熙が首相になった話から書き出されたコラムも思い上がりと無知がどうしても目立つ。 
だいたい細川が「新しい政治を始めた」なんて誰が信じるか。
彼がやったのは政党助成金だけだ。 
自分で選挙資金を集めるのもやめて、手っ取り早く国民の税金から300億円を戴く。
そしたら一生懸命にいい政治をやるといった。 
国民は期待したのに細川は何もしなかった。
結局、安倍さんが出てくるまで政治は何も動かなかった。
細川は政治家でなく詐話師だった。 
ただ、細川政治は国民にたかって十分カネを得ても、もっと欲しがるあさましい議員を浮き上がらせるのに功はあった。 
例えば社民党から出た辻元清美だ。
彼女は議員になるやすぐ架空の公設秘書を置いて公金1千870万円を詐取した。 
捕まって執行猶予付きの有罪判決を受けたが、それでも議員職が十分儲かるのを知った。
で、執行猶予明けにすぐ議員に戻った。
左は犯罪者を気にしない。 
細川は日本の政治を堕落させた。
それでも天声人語は「小選挙区制にした」ことも大いに称賛する。 
小選挙区制は一か八かだ。
朝日が「二大政党時代だ」と囃すと、国民はころりと騙される。
それに加えて「自民にお灸を据えるのもたまにはいい」とかキャッチフレーズをかませば、実力も能力もない連中が政権を取りかねない。 
実際、あの悪夢の民主党政権が誕生したのをみな覚えていると思う。 
今も立民や日共が人並みに当選しているのも小選挙区制のマジックなのだ。

朝日社長の中江利忠もたかり
天声人語だってそれくらい知っているから、そこで嘘をかます。 
「中選挙区制だとリクルート事件みたいな政治とカネにまみれる事件が起こり易い」と。
だから小選挙区がいいといいたいらしい。 
ここのくだりは「缶詰に石ころ」級の大嘘だ。 
リクルート事件は「政治とカネ」が原因ではない。
あれは大物ぶった顔役たちが顔を立てろとたかった事件だ。 
それは江副浩正の自伝『かもめが翔んだ日』にも示唆がある。
彼は陰鬱な家庭に育ち、苦労して東大に入った。 
その後も明るさはない。
世間に背を向け、ひっそりアルバイトニュースを立ち上げ、それが日本で5指に入る13兆円企業リクルート社になっていく。
大起業家であり、大企業主でもある江副はしかし経済4団体に入っていない。 
大きな不思議だが、それもあって彼は公平な政府機関の諮問機関などで社会貢献を果たしていた。 
しかし彼は大企業主だ。
彼の周りに官僚や政治家が群れた。
たかりといってもいい。
リクルートコスモスの新株もそのお目当ての一つだった。 
たかられるままにしていたら検察が動きだした。 
江副は助けを求めた。
その相手が解放同盟の松本治一郎の側近だった社会党の楢崎弥之助だった。 
しかし頼られた楢崎は頼ってきた江副の密使とのやり取りを隠し撮りして官憲に売り渡した。 
もう一つ。
「政治とカネ」ではない証拠に、江副にたかった中に朝日新聞社長の中江利忠がいた。
中江はそれで気づかれぬうちに辞任している。 
朝日には中江のぼかにも悪い奴がいた。
江副が岩手県八幡平の安比高原にもつスキー場にヘリで行って楽しんだのが、あの真実の一片もない『中国の旅』を書いた本多勝一と、もう一人、70年代初めにこの天声人語のコラムを執筆した疋田桂一郎だ。
彼らはどんなつもりでたかったのか。
江副は新顔だ。
知られた名士には安比高原に招いたり、リクルートコスモス株を配ったり、挨拶している。
新聞界では日経の社長に祝儀株を贈っている。 
でも中江には挨拶はなかった。
中江を知らないのかとなった。

犯罪者ではなくむしろ被害者
本多と疋田も同じ。
俺は名文家の第一人者だ。
本多は反日屋の第一人者だ。
ちゃんと顔を立ててもらおうか。 
世間を知らない江副には「世間のしきたりをオレが教えてやろう」みたいな連中が集まってきた。
同じことは官僚にも国会議員にもいえる。
たかりの輪の広さがそれを証明している。 
その意味でリクルート事件はコラムがいうように「政治とカネ」じゃない。 
政界、官界、マスコミ界で顔だと思っている連中が何も知らない江副に筋を通させた事件といった方がいいか。 
江副浩正はたかられた挙句、贈賄罪で逮捕された。
江副はどこから見ても被害者であっても犯罪者じゃない。 
このコラムのすわりの悪さはまず無知が過ぎる。
加えて何より、たかった側の新聞がコラムで書くネタじゃない。

2023/10/31 in Osaka


かくて角栄は首相の座を追われ、きっかけを作った立花隆は超級ジャーナリストになり上げられ、米国の悪意は隠された。

2023年10月28日 12時37分27秒 | 全般

以下は、2022/4/15に出版された高山正之の著作「バイデンは赤い」からである。
本論文も彼が戦後の世界で唯一無二のジャーナリストであることを証明している。

随分前に、世界中のプリマから大変な尊敬を受けているモナコ王立バレエ学校の老女性教授が来日した。
その時に彼女が芸術家の存在意義について語った言葉である。
『芸術家が大事な存在なのは、隠された、隠れた真実に光を当てて、それを表現する事が出来る唯一の存在だからです。』
彼女の言葉に異議を唱えるものはいないだろう。
高山正之は戦後の世界で唯一無二のジャーナリストであるだけではなく、戦後の世界で唯一無二の芸術家と言っても全く過言ではない。
一方、大江…彼については、故人を悪くは言いたくないが。
村上等、作家と称する人間達、自分達を芸術家だと思いこんでいる人間達の多くは、芸術家の名にも値しない存在なのである。
何故なら、彼らは、隠された、隠れた真実に光を当てて、それを表現する、どころか、朝日新聞等が作り出した嘘を表現して来ただけの人間達だからである。
彼らの様な存在は、日本に限らず、世界中の国においても同様なはずである。
つまり、真の芸術家とは、極少数しか存在していないのである。
私が、今の世界で、最もノーベル文学賞に相応しいのは、高山正之を措いて他にはいない、と言及している事の正しさを、本論文も見事に証明している。
日本国民のみならず世界中の人達が必読。
見出し以外の文中強調は私。

「知の巨人」が見落としたもの
立花隆の「田中角栄研究」は昭和49年10月発売の文藝春秋11月号に載った。 
角栄ファミリーが4億円で買った信濃川河川敷が角栄の列島改造論を受けて数百億になった。
いかにも怪しいではないかと告発するが、世間の反応は鈍かった。 
角栄は今太閤と呼ばれた。
逼塞した日本のために何かをやってくれそうな期待があった。 
信濃川河川敷の一件は確かに問題かもしれない。
でもブラジルのクビチェック大統領の例がある。 
彼はブラジル高原に首都ブラジリアを作った。
人工の都市は夜、漆黒の闇の中に翼を広げた鳥の形に光り輝いた。 
今は世界遺産にも登録されているが、彼はこの事業に絡んで賄賂を貰った罪で軍事法廷に立たされた。 
判決は簡単だった。
ブラジルのために偉大な事業を成した大統領をそんな些事で裁く必要はない、だった。                                            日本人も角栄をそう見た。
米国務省もそう見たが、同時に脅威とも見た。         
角栄は米国の頭越しに中国と国交を回復しインドネシアの石油にも手を出した。
角栄は確実に眠っていた日本人を揺り動かしていた。 
米国務省はその脅威を取り除くため外人記行会を使った。
GHQが占領統治の補助に使ったところだ。 
角栄はある日、そこの午餐会に招かれた。 
無邪気に応じた彼は外人記者から立花の書いた金脈について根ほり葉ほり問い質された。 
一国の宰相への敬意など微塵も感じられない野卑な質疑は、そのまま打電され、それを見た日本のメディアが大騒ぎを始めた。 
かくて角栄は首相の座を追われ、きっかけを作った立花隆は超級ジャーナリストになり上げられ、米国の悪意は隠された。 
しかし首相を退いたとはいえ、角栄の人気と政治力は衰えなかった。
米国にとっては依然、脅威であり続けた。 
で、米国務省は角栄の息の根を止めるためにロッキード事件を作り出した、と思う。 
今度は外人記者会でなく、地検特捜が下請けした。
戦後、同じくGHQのために活動した隠退蔵物資事件捜査部がその前身だ。
米国の命令には素直に従った。 
まず手始めは米上院の小委員会に児玉誉士夫の怪しげな領収証が出された。 
ロッキード社が角栄に賄賂を贈り便宜を図ってもらったかのような構図が示唆された。 
出所不明の証拠は「毒の木になった果物」と呼ばれて米国では証拠能力すら認められない。 
しかし「首相の犯罪」摘発を命ぜられた地検特捜は気にもしなかった。
ロ社は「ダグラスDC10に決めていた全日空にトライスターを買わせようと角栄に5億円を贈賄し、工作させた」という構図を創り上げた。 
次に証拠だ。
後に大阪地検特捜が厚生官僚、村木厚子を逮捕したときにやったように「証拠は構図に沿って改竄する」気だった。 
口社幹部の証言も贈賄罪を免責したうえ反対尋問もなし、つまり特捜の構図に洽って嘘を語らせた。
最高裁はあろうことか、それにOKを出した。 
日本が法治国家をやめた瞬間だった。 
地検特捜の副部長、吉永祐介は記者からの「全日空が主力機に日航の2番手機DC10を使うはずもない」「政府が買った対潜哨戒機P3C絡みでは」という問いに「今後P3Cと書いた社は出禁だ」と言い放った。
まるで蘋果(りんご)日報への習近平の言い草だった。 
吉永はまた口社幹部の証言を反対尋問なしで証拠採用した違法行為を突かれると「証人は聖書に誓った。米国人は嘘つかない」と昂然と言った。 
そんな連中が角栄を潰しにかかった。                          
しかし立花隆は暴走する地検特捜にべったりだった。
角栄の公判が始まると角栄有罪論を朝日ジャーナルに載せ、角栄を擁護する渡部昇一を「無知」と切って捨てていた。 
記憶に残るのは角栄逮捕の朝、彼がテレビで検察の勝利を手放しで喜んでいた姿だ。 
新聞に潰される首相など権力者であるはずもない。
その新聞を黙らせ、法を弄ぶ検察こそが最大の権力者なのに。 
知の巨人と立花は評された。
でも、そんなことも気づかなかったのはなぜだろう。
                               
(2021年7月8日号)


中国は日本からODAを貰い、技術を貰い、C0₂排出権まで高値で買って貰ってひたすら豊かになった。

2023年10月27日 17時37分03秒 | 全般

以下は、2022/4/15に出版された高山正之の著作「バイデンは赤い」からである。
本論文も彼が戦後の世界で唯一無二のジャーナリストであることを証明している。

随分前に、世界中のプリマから大変な尊敬を受けているモナコ王立バレエ学校の老女性教授が来日した。
その時に彼女が芸術家の存在意義について語った言葉である。
『芸術家が大事な存在なのは、隠された、隠れた真実に光を当てて、それを表現する事が出来る唯一の存在だからです。』
彼女の言葉に異議を唱えるものはいないだろう。
高山正之は戦後の世界で唯一無二のジャーナリストであるだけではなく、戦後の世界で唯一無二の芸術家と言っても全く過言ではない。
一方、大江…彼については、故人を悪くは言いたくないが。
村上等、作家と称する人間達、自分達を芸術家だと思いこんでいる人間達の多くは、芸術家の名にも値しない存在なのである。
何故なら、彼らは、隠された、隠れた真実に光を当てて、それを表現する、どころか、朝日新聞等が作り出した嘘を表現して来ただけの人間達だからである。
彼らの様な存在は、日本に限らず、世界中の国においても同様なはずである。
つまり、真の芸術家とは、極少数しか存在していないのである。
私が、今の世界で、最もノーベル文学賞に相応しいのは、高山正之を措いて他にはいない、と言及している事の正しさを、本論文も見事に証明している。
日本国民のみならず世界中の人達が必読。
見出し以外の文中強調は私。

「便所の落書き」にも真実はある
少し前の月刊誌に「高山某をメディア界から放逐せよ」という一文が載った。 
書いたのは「サンデーモーニング」に出ている青木理。 
面識はない。
向こうはこちらを「週刊誌に愚にもつかぬことを書いているくらいの印象」はあるとか。 
で、なんで敵意ある追放令なのかというと、偶々(たまたま)こちらのコラムを「一読、唖然として反吐が出そうになった」という。 
彼が読んだのは高野山を旅した話で、同行は文春元編集長の堤堯と変人の愛知教育大名誉教授、北村良和。 
先達には畏れ多くも加地伸行が立たれた。
高野山大で教鞭をとったこともあり、ここは詳しい。 
奥の院の奥まで案内してもらって、その夜は徳持院に草鞋(わらじ)を脱いだ。
高野山では由緒ある宿坊だ。 
応接間の蟻壁には骨太の筆になる般若心経がかかっていて、揮毫はなんと「加藤登紀子」とあった。 
宴の話が奥の院にも溢れる外人客の話になったとき、女将が「ウチの宿、外人さんお断りしています」と言って涙ぐんだ。 
堤堯が涙の訳を問うた。 
あるとき中国人の団体客が泊った。
囲碁名人戦が行われた座敷に床を延べて遠来の客をもてなした。 
翌朝、片づけに部屋にいって女将は卒倒した。
夫々(それぞれ)の布団は夫々に人糞に塗(まみ)れ、壁も襖も畳にもそれが擦り付けられていた。 
女将の語る仔細に一同は声を失った。 
遠藤誉の『チャーズ』に彼女の新京の家に泊まった八路(ぱーろ)の小隊の話がある。
彼らが去ったあと「緞子(どんす)の布団が人糞に塗れ、壁も汚され、姉の琴もわざわざ壊されていた」。 
それから70年が経つ。
中国は日本からODAを貰い、技術を貰い、C0₂排出権まで高値で買って貰ってひたすら豊かになった。 
ピルズベリーは「豊かになれば中国人でもまともになる」と信じていた。
日本人も同じ思いだった。 
しかし高野山の現実はあのときの八路そのまま。  
そう言えばと碩学達があれこれ語る。 
常に外来王朝に支配されてきた中国人は折あらば凄まじい民族淘汰に走る。 
文革期のモンゴルでも邦人大量殺戮の通州事件でも民族淘汰の形、女性器の破壊をやっている。 
今、ウイグル人女性を捕らえては不妊手術を強制するのも同じ理由だ。 
身分に関係なく嘘をつく癖も変わらない。
周恩来が尖閣に因縁をつけ、鄧小平がとぼけ、習近平に至って尖閣は核心的に中国領と言い出す。 
日本のメディアは中国との友好だけを語る。
それは却って民を惑わすというのが一同の結論だった。
コラムはその結論に沿って新聞が報じない彼らの素顔を伝えてみた。 
しかし青木理の反応は違った。
彼は共同通信の出なのに裏も取らずに宿坊での中国人の行状はでっち上げだと決めつける。 
あったとしても「極めて特異」という。
極めて特異で何10組もの夜具がみな汚穢(おわい)に塗れるか。                                                                                             それよりの驚きがコラムでははっきり「中国人が」と指摘しているのにそれは無意味な偏見として「外人客」と言い換えている。 
その上でこちらの指摘を「レイシズム」と見做し「特定民族を口汚く罵る便所の落書きと大同小異のクソ文」だという。 
こんなコラムが有力誌に載るのは「日本をむしろ貶める」から「高山某を放逐」することが「日本のためになる」と結ぶ。 
こちらもまだ日本のためにできることがあったのは喜ばしいが、ただここで気になることが一つある。 
世に中国好きは多い。
自費で日中友好団体を立てた人がごまんといる。 
それが昂じるとどうなるか。
中国人の気に障るかもしれない文言があると中国人以上に腹を立てる。
彼らに代わって成敗する気になるらしい。
青木がいい見本だ。 
彼らは友好を語る。
敵地攻撃能力などとんでもないと言い切る。 
みな耳に心地いい。 
でもたまには「便所の落書き」にも目を通そう。
結構、真実が見えてくる。                              
(2021年4月22日号)


中国のしばき役だったトランプを不法な手段で葬った米民主党の責任は重い。 

2023年10月27日 16時33分49秒 | 全般

以下は、2022/4/15に出版された高山正之の著作「バイデンは赤い」からである。
本論文も彼が戦後の世界で唯一無二のジャーナリストであることを証明している。

随分前に、世界中のプリマから大変な尊敬を受けているモナコ王立バレエ学校の老女性教授が来日した。
その時に彼女が芸術家の存在意義について語った言葉である。
『芸術家が大事な存在なのは、隠された、隠れた真実に光を当てて、それを表現する事が出来る唯一の存在だからです。』
彼女の言葉に異議を唱えるものはいないだろう。
高山正之は戦後の世界で唯一無二のジャーナリストであるだけではなく、戦後の世界で唯一無二の芸術家と言っても全く過言ではない。
一方、大江…彼については、故人を悪くは言いたくないが。
村上等、作家と称する人間達、自分達を芸術家だと思いこんでいる人間達の多くは、芸術家の名にも値しない存在なのである。
何故なら、彼らは、隠された、隠れた真実に光を当てて、それを表現する、どころか、朝日新聞等が作り出した嘘を表現して来ただけの人間達だからである。
彼らの様な存在は、日本に限らず、世界中の国においても同様なはずである。
つまり、真の芸術家とは、極少数しか存在していないのである。
私が、今の世界で、最もノーベル文学賞に相応しいのは、高山正之を措いて他にはいない、と言及している事の正しさを、本論文も見事に証明している。
日本国民のみならず世界中の人達が必読。
見出し以外の文中強調は私。

米国が好む「神聖な使命」の結末
マニフェスト・デスティニーは神が与えた神聖な使命と訳される。 
新大陸に入った米国人がインディアンをぶち殺して西海岸まで領土にしたことを正当化する言葉だ。 
カナンに入ったイスラエルびとが先住の民を殺して建国したのと似る。
だから「我々は現代のイスラエルびとだ」とハーマン・メルヴィルは言った。 
ただ地中海の海岸線に出たイスラエルびとがそこで満足したのに対し、西海岸に出た米国人は「太平洋の先まで神聖な使命の範囲」(ハリソン第23代大統領)だと言い出した。 
で、ハワイ王朝を取ったが、次の大統領クリーブランドは「そこまで使命は及んでいない」と併合を拒否した。 
その次のマッキンリーは「いや使命にはもっと先がある」とハワイを併合し、グアムもフィリピンも領上にした。
あとは中国を取ってマニフェストは上がりのはずだったが、そこに日本が立ち塞がった。 
以後の米国は日本を滅ぼすことに専念した。 
ウッドロー・ウィルソンは中国と組んで日貨排斥をやり、フランクリン・ルーズベルト(FDR)は日本を黴菌と罵って国際社会から村八分にした。 
「武漢コロナ」より遥かに失礼な言い方だった。 
その上で太平洋艦隊を孤立無援の真珠湾に囮として置き、日本に経済封鎖の嫌がらせを繰り返した。 
窮鼠かえって猫を噛む。
噛まれ役は御免だと真珠湾に行かされた太平洋艦隊のリチャードソン提督が抗議したらFDRは即クビにした。 
日本はFDRの罠に嵌り真珠湾を奇襲した。
彼はそれを待って「3ヵ月で日本を消し去る」と世界に約束した。 
ただそうはならなかった。
日本は3年も頑張り、欧米の植民地を解放した。 
「日本人は白人のアジア侵略を止め、帝国主義も植民地主義も人種差別までも終止符を打った」(アーノルド・トインビー) 
それがFDRの後任でKKKの一員だったトルーマンを怒らせた。
「けだものはけだものらしく扱う」と原爆を投下した。
神聖な使命の終着点に着いた彼は遅れた中国の近代化を民主党の高額献金者エドウィン・ポーレーに命じた。 
ポーレーは日本の重工業施設をそっくり上海辺りに移して中国の市場経済を活性化させ、米国産品を買わせる方針を立てた。 
一方、日本には綿糸工業だけを許し、収益は戦時賠償に充てさせる。
日本はもはや脅威でもなくなるはずだった。 
とてもいい計画に見えたが、肝心の中国が共産化し、朝鮮戦争まで起きて日本の工業力がどうしても必要となった。 
工業国日本は潰されずにやがて経済大国として蘇えっていった。 
こうなるとFDRの責任が問われる。
日本を怒らせておいていざ戦火が広まるとそれを抑え切れなかった。
結果、欧州諸国は軒並み虎の子の植民地を失って昔の欧州の貧乏国に戻ってしまった。 
だからオランダ人もフランス人も日本嫌いだが、同時に無責任なFDRも嫌った。 
欧州復興のマーシャルプランは有り体に言えばFDRの不始末のお詫びを形にしたものだ。 
米政府はそれで戦後も日本潰しを画策し、中国の市場にも執着し続けた。 
ニクソンは自立外交を始めた角栄を金脈問題やロッキード事件で叩き潰した。
クリントンは日本を徹底無視したジャパン・ナッシングを演出し、一方、江沢民を国賓として招いた。                                                                                    
真珠湾に立ち寄った江沢民は「日本は米中共同の敵」と演説し、先の戦争中の米中関係を復活させた。 
一般にオバマの時代に米国の「神聖な使命」は達成されたとされる。中国はもはや米国なしではやっていけなくなったからだ。 
米国も実は中国なしではやっていけなくなっていた。
だからオバマは中国の南沙領有もウイグル人淘汰もみな黙認せざるを得なかった。 
もしかしたら主客転倒というか、中国が米国を「神聖な使命として取り込んでいた」という疑念すら持ち上がった。 
楊潔篪が米国に「強国ヅラするな」「無作法者が」と上から目線で罵ったこともその証の一つだ。 
中国のしばき役だったトランプを不法な手段で葬った米民主党の責任は重い。                                 
(2021年4月1日号)


ろくでもないことはいつも杉並区から始まる…『アンネの日記』が破られた。初めは杉並区。

2023年10月27日 10時29分22秒 | 全般

以下は、2015/2/28に出版された高山正之の著作「アメリカと中国は偉そうに嘘をつく」からである。
本論文も彼が戦後の世界で唯一無二のジャーナリストであることを証明している。

随分前に、世界中のプリマから大変な尊敬を受けているモナコ王立バレエ学校の老女性教授が来日した。
その時に彼女が芸術家の存在意義について語った言葉である。
『芸術家が大事な存在なのは、隠された、隠れた真実に光を当てて、それを表現する事が出来る唯一の存在だからです。』
彼女の言葉に異議を唱えるものはいないだろう。
高山正之は戦後の世界で唯一無二のジャーナリストであるだけではなく、戦後の世界で唯一無二の芸術家と言っても全く過言ではない。
一方、大江…彼については、故人を悪くは言いたくないが、村上等、作家と称する人間達、自分達を芸術家だと思いこんでいる人間達の多くは、芸術家の名にも値しない存在なのである。
何故なら、彼らは、隠された、隠れた真実に光を当てて、それを表現するどころか、朝日新聞等が作り出した嘘を表現して来ただけの人間達だからである。
彼らの様な存在は、日本に限らず、世界中の国においても同様なはずである。
つまり、真の芸術家とは、極少数しか存在していないのである。
私が、今の世界で、最もノーベル文学賞に相応しいのは、高山正之を措いて他にはいない、と言及している事の正しさを、本論文も見事に証明している。
日本国民のみならず世界中の人達が必読。

ろくでもないことはいつも杉並区から始まる 
『アンネの日記』が破られた。
初めは杉並区。
光化学スモッグやら環境ホルモンや、ろくでもないことはいつもこの区から始まる。
案の定まともでない犯人が捕まったが、それより驚いたのが、外からの反響だった。 
ブルームバーグのウイリアム・ペセクは事件発覚の翌日にもう「極右の安倍」に刺激された「ネオナチの犯行」とほぼ断定し、続けて首相の靖国参拝を罵り、平和憲法改竄を非難し、とまあ言いたい放題だ。 
特攻隊員の遺書を世界記憶遺産に申請したことも取り上げ、こんな狂気を『アンネの日記』に並べる気かと日本人の心を土足で踏んだ。 
しかし朝日新問の珊瑚落書きもある。
自分でやって他人のせいにする。
米国もメイン号で同じことをやった。 
「犯人は日本の右翼」とここまで決めつけて大丈夫かと他人事ながら心配していたら、翌日付で英タイム紙も支那の新聞もそっくり同じ放言を載せていた。 
何で同じ言い回しか、調べたら直前のニューヨーク・タイムズの社説があった。
「安倍の危険な歴史修正」の見出しで「極右安倍のおかげで日米関係もおかしくなった」「彼は歴史まで誤魔化す気で、南京大虐殺などなかった、性奴隷にした韓国女性への謝罪も撤回する気だ」と罵倒する。 
これが他国の宰相への物言いなのか。
その品格のなさに呆れる。
でも日本側も今は反論する陣立てができていない。
下手に反論すれば相手の術中に嵌まるだけ。
だからじっと耐える。
それが傍から見えていた。 
ペセクも支那人も「そうか。ここまで言っていいんだ」となっての言いたい放題だった。
これでも言論人のつもりか。 
因みに菅官房長官がニューヨーク・タイムズに行きすぎた嘘部分を指摘したら、泡を食って訂正を載せていた。 
日本を本気で怒らせたくないというのも彼らの本音だ。


もう一つ、日本の神々は他の宗教と違って男女平等というか、女性が随分自由に見える。

2023年10月26日 22時27分04秒 | 全般

以下は、2015/2/28に出版された高山正之の著作「アメリカと中国は偉そうに嘘をつく」からである。
本論文も彼が戦後の世界で唯一無二のジャーナリストであることを証明している。

随分前に、世界中のプリマから大変な尊敬を受けているモナコ王立バレエ学校の老女性教授が来日した。
その時に彼女が芸術家の存在意義について語った言葉である。
『芸術家が大事な存在なのは、隠された、隠れた真実に光を当てて、それを表現する事が出来る唯一の存在だからです。』
彼女の言葉に異議を唱えるものはいないだろう。
高山正之は戦後の世界で唯一無二のジャーナリストであるだけではなく、戦後の世界で唯一無二の芸術家と言っても全く過言ではない。
一方、大江…彼については、故人を悪くは言いたくないが、村上等、作家と称する人間達、自分達を芸術家だと思いこんでいる人間達の多くは、芸術家の名にも値しない存在なのである。
何故なら、彼らは、隠された、隠れた真実に光を当てて、それを表現するどころか、朝日新聞等が作り出した嘘を表現して来ただけの人間達だからである。
彼らの様な存在は、日本に限らず、世界中の国においても同様なはずである。
つまり、真の芸術家とは、極少数しか存在していないのである。
私が、今の世界で、最もノーベル文学賞に相応しいのは、高山正之を措いて他にはいない、と言及している事の正しさを、本論文も見事に証明している。
日本国民のみならず世界中の人達が必読。

神道を世界宗教にしよう 
日本の神様は偉ぶらず、清潔好きで、人の世に穢(けが)れや罪があれば男女の神々が力を合わせてそれを祓(はら)ってくれる。
祓われた罪は「川の瀬織津比賣(せおりつひめ)が海に流し、海の速開都比賣(はやあきつひめ)が潮道に運び、気吹戸主(いぶきどぬし)がすべての罪を水底に吹き込み、根の国の速佐須良比賣(はやさすらいひめ)が地底に埋める」(大祓詞から)。 
日本の神は人のためにおわします。
よその神様は少し違ってご利益があると言って信徒を集め、免罪符を買わせ、ほかに神様がいれば異端と罵って、打ち壊させる。 
多くを信徒に求めながら、己は我が名をみだりに唱えるな、神をためすなとなかなか霊験を示さない。
なんか詐欺っぽい。 
もう一つ、日本の神々は他の宗教と違って男女平等というか、女性が随分自由に見える。
例えば国産みでは伊邪那美命(いざなみのみこと)が独りよがってきちんと国事をしなかった。
それでもう一度、国産みをやり直している。 
天照大神も弟、須佐之男命の乱暴をたしなめもしない。
いい気になった弟が姉の機織り小屋をぶち壊すに至って彼女は天岩戸に隠れてしまう。
世の中は真っ暗闇。
弟のことで他人様に迷惑かけるのはおかしい。 
そういうむしろ女上位の日本の神々に対してよその神様は判で押したように「女は劣っている」「男を敬え」と説く。 
ヒンズーのマヌ法典には「女は淫乱で、どんなに監視しても夫を裏切る」「だから幼いときは父に、若いときは夫に、老いては息子に従え」「夫が乱暴で酔っ払いで遊び人でも常に夫を神と思って仕えろ」とある。 
旧約聖書も「女は黙って従いなさい」「女が教えたり男を支配したりしてはならない」「女は不浄。月経(つき)のころはさらなり」と。 
ユダヤ教から見ると孫宗教に当たるイスラムも同じ。
「女が言うことを聞かないときは打擲してベッドに入れよ」と家庭内暴力を認める。
それも「女は男の半分の能力」だから。
そのくせ色香で男の宗教心を乱すから「体の線も髪も隠せ」と戒める。 
それでイスラムの女はヘジャブやチャドルを纏わせられる。 
こんな女性蔑視をいつまで続けるのかという声はイスラムの身内からも聞かれる。 
1996年、アトランタ五輪にイラン女性選手リダ・ファリマンがエアライフル競技に出場した。 
頭は防空頭巾に似たヘジャブを被り、夫以外に肌を洒してはならないという戒律に従い、長袖に足首も隠れる長いズボンをはく。 
気温30度を超える状況をみて当時のイラン大統領ラフサンジャニは聖職者グループの非難を浴びながら「被り物を脱ぎ、手足も出していい」と伝えた。 
彼女は結局、戒律を優先したが、ラフサンジャニはそれで政治力を失い始めたと言われる。 
それがいま人口の2割をイスラムが占めるロシアに飛び火した。
女性蔑視の象徴ヘジャブを親が女児に被せて通学させ、学校当局を困らせる。
当局が拒めば、待ってましたとイスラム勢力が騒ぐ。
そういう宗教闘争が蔓延した。 
対して、プーチンはロマノフ朝時代からの伝統の制服を復活し、ヘジャブ通学を締め出してしまった。
伝統は常識を積み重ねて生まれる。
騒ぎ屋も意表を突かれて沈黙しているとか。 
よその国もプーチンいじめにうつつを抜かさず、イスラムに真剣に宗教改革を促し女を解放させたらどうか。
なんならこの機に女性蔑視のない日本の神様に宗旨変えしてみたらいい。

 


俺たちはアボリジニを殺しまくった。日本人もやっただろうという下衆の勘ぐりが生んだ嘘だ。 

2023年10月26日 19時01分12秒 | 全般

以下は、2015/2/28に出版された高山正之の著作「アメリカと中国は偉そうに嘘をつく」からである。
本論文も彼が戦後の世界で唯一無二のジャーナリストであることを証明している。

随分前に、世界中のプリマから大変な尊敬を受けているモナコ王立バレエ学校の老女性教授が来日した。
その時に彼女が芸術家の存在意義について語った言葉である。
『芸術家が大事な存在なのは、隠された、隠れた真実に光を当てて、それを表現する事が出来る唯一の存在だからです。』
彼女の言葉に異議を唱えるものはいないだろう。
高山正之は戦後の世界で唯一無二のジャーナリストであるだけではなく、戦後の世界で唯一無二の芸術家と言っても全く過言ではない。
一方、大江…彼については、故人を悪くは言いたくないが、村上等、作家と称する人間達、自分達を芸術家だと思いこんでいる人間達の多くは、芸術家の名にも値しない存在なのである。
何故なら、彼らは、隠された、隠れた真実に光を当てて、それを表現するどころか、朝日新聞等が作り出した嘘を表現して来ただけの人間達だからである。
彼らの様な存在は、日本に限らず、世界中の国においても同様なはずである。
つまり、真の芸術家とは、極少数しか存在していないのである。
私が、今の世界で、最もノーベル文学賞に相応しいのは、高山正之を措いて他にはいない、と言及している事の正しさを、本論文も見事に証明している。
日本国民のみならず世界中の人達が必読。

逆恨みから悪質になったオーストラリアの反日
日本とオーストラリア(豪州)が初めてお互いを意識したのは20世紀初め、豪州ビクトリア州の沖合で起きた2000トンタンカー『ペトリアナ』号の座礁事件だった。 
州政府は救助船を差し向け、乗員63人のうち船長以下の白人36人を救助した。
しかし支那人とマレー人の水夫27人は荒波に翻弄される船に置き去りにされた。
豪州の連邦移民法が有色人種の入国を禁じていたからだ。 
支那人たちは5日後、日本の貨物船に救出され、全員無事に香港に戻った。 
南の果てで起きた事件はおかげで世界に知れわたった。
豪州の日本への逆恨みはここから始まったといわれる。 
だいたいこの国は育ちが悪い。
英国の罪人流刑地だった米国が独立したため、新たな流刑地として豪州の歴史が始まった。 
だから住民の9割が元犯罪者で、前首相ケビン・ラッドの祖先も下着泥棒だったと先日の外電が伝えていた。 
ところがそんな囚人の島でも住んでみると本国より気候がいい。
それで罪人以外も入り始めた。
豪州人が「祖先は1801年以後に入植した」とよく言うのは「先祖は流刑者ではありません」という意味を持つ。
かくて白人というだけが取り柄の犯罪者の国が生まれた。 
彼らは先住民アボリジニの土地を奪って開拓し、週末にはウサギとアボリジニ殺しを楽しんだ。
「今日の収穫はアボリリジニ27匹」と記された1927年の日記がシドニーのど真ん中にあるニューサウスウェールズ州図書館に残されている。 
彼らが毎日アボリジニを殺している時期にペトリアナ号騒ぎが起きた。
なんで有色人種を助けねばならないのか、というのが当時のビクトリア州民の偽らざる思いだった。 
ウィリアム・ヒューズ首相もこの州出身で、第一次大戦後のパリ会議に出たら日本から人種平等案が出されていた。
彼はウッドロー・ウィルソンに国際連盟を脱退すると脅して人種平等案を葬り去らせた。
ペトリアナの恨みの一部を晴らせたと思ったことだろう。 
同じころ、豪州人ウィリアム・ドナルドがニューヨーク・ヘラルド紙記者として支那に入り、やがて蒋介石の顧問に納まった。 
その蒋が張学良に捕まる西安事件ではドナルドが蒋の妻、宋美齢を伴って西安に飛び、張学良を説得した。
「反日勢力の分裂を防いだ」とニューヨーク・タイムズのハレット・アベンド特派員が書いている。 
西安事件の翌年、日本軍は南京を落とす。
ここにも豪州人ハロルド・テインパーリが出てきて南京大虐殺の虚報をマンチェスター・ガーディアンに流した。
米国人ベイツやマギーやフィッチや神に仕える神父が嘘づくりを手伝った。 
戦後。
マッカーサーに仕えて東京裁判を仕切ったウィリアム・ウエブも豪州人。
通州事件を却下し、事後法の遡及という破廉恥をやってA級戦犯を死刑にした。 
東ティモールに赴任した豪領事ジェームス・ダンは「戦時中、日本軍が島民4万人を殺した」と主張した。
俺たちはアボリジニを殺しまくった。
日本人もやっただろうという下衆の勘ぐりが生んだ嘘だ。 
この島は400年間、ポルトガル人が植民地にした。
戦前の白人の数は510人と記録が残るが、島民については一切の人口統計もなければ、学校もないし共通語も持たせなかった。
同じ状況だったインドネシア人が日本の3年間の統治で共通語を持ったのとは大きな違いだ。
因みに東ティモールでも日本軍は植民地政府に命じて島民への塩税を廃止させている。 
ダンの中傷は早大教授の後藤乾一が検証もせずに朝日新聞に書き写し、主筆の船橋洋一は「日本は東ティモールに賠償すべきだ」と書いた。
朝日は支那だけでなく豪州にもおべんちゃらを使った。 
90年代は反日豪州人の大攻勢があった。
まずはジョージ・ヒックスが慰安婦拉致の吉田清治の嘘を直訳して『Comfort Women』をシドニーで出版、慰安婦の嘘を世界に広げた。 
シドニー・モーニング・ヘラルド紙のベン・ヒルズは『プリンセス・マサコ』で皇天子妃を囚人と書いて日本を嘲(あざわら)った。
ライアン・コネルも英文毎日で下品な文章で日本人を辱めた。 
そして止めが支那大好きの陸克文ことケビン・ラッドだ。
彼は捕鯨はアボリジニ殺しより悪いと国際刑事裁判所に訴えた。 
人口2000万の国でかくも反日が多いことに驚く。
そんな国に支那と韓国の反日団体が慰安婦像を建てたいと言った。
間違いなく建つ。
そういう国だ。


何でもいいからイスラエルが悪いと囃す新聞もあの時と同じだ。今も昔も人は信じたいモノしか見えない。

2023年10月26日 09時12分37秒 | 全般

以下は本日発売された週刊新潮の掉尾を飾る高山正之の連載コラムからである。
本論文も彼が戦後の世界で唯一無二のジャーナリストであることを証明している。
日本国民のみならず世界中の人たちが必読。

ガザの蒋介石
蒋介石は中共に止めを剌すべく西安に出かけていったら、寝返った張学良に捕らえられてしまった。 
世に言う西安事件だ。
現場には周恩来もいた。
蒋も一巻の終わりと思われたが米紙特派員ウィリアム・ドナルドが飛んできて周恩来は沈黙し、蒋は解放されて張学良は逆に蒋の捕虜にされてしまった。 
一体何があったのか。
答えはドナルドが所属する米広報委員会(CPI)の資料を覗くか。
もう一つは当のドナルドを尋問して白状させればいい。 
実は日本にはその機会が腐るほどあった。
彼は日米開戦時にマニラにいて日本側に拘束され、その他欧米民間人と一緒に3年間も抑留されていたのだ。 
ただ日本側は素性を知らなかった。
そしてマニラ決戦の前に米側に身柄を引き渡してしまった。 
真相は依然不明だが、ただ日本を支那から追い出したいCPIの立場で考えれば推測はつく。 
米国は宋美齢に食い込んでいたドナルドを通して「蒋も毛も諍(いさか)いをやめてさっさと日本と戦争しろ」と伝えたはずだ。 
米国は武器もカネもくれる大スポンサーだ。 
素直に従えば満洲もモンゴルもくれるという。
逆らう理由はなかった。
蒋は戻るとすぐ盧溝橋で日本軍を挑発し、日本が動かないと見ると通州の在留邦人250人を虐殺した。 
それだけやれば普通は戦争になる。
現にアラモで仲間250人が殺された米国は「リメンバー・アラモ」を叫んですぐ攻め込んだ。 
しかし日本がそれでも堪(こら)えると蒋はもう待たなかった。
6万精強軍に上海の日本租界を攻めさせた。 
蒋の軍は上海の人込みの陰から攻撃した。
報復すれば盾とされた市民が死ぬ。 
蒋の残虐非道は国際非難を浴びるはずなのにCPIに抜かりはなかった。 
「欧米紙は蒋を新しい支那の統率者として、日本は支那の侵略者として描いていた」(フレデリック・ウイリアムズ『中国の戦争宣伝の内幕』)。
だから通州虐殺すらボツにされた。 
蒋は調子に乗る。 
米国が育てた支那空軍機を投入して黄浦江に浮かぶ巡洋艦「出雲」に爆弾を投下した。
みな外れた。
450㌔爆弾を抱えた第2波は、それを賑わう街中に投下し1012人が即死した。
キャセイホテル前に落ちたもう一発は729人を殺した。 
蒋はそれを「日本軍の爆弾だ」と非難した。
が、目撃者が多すぎた。
後に「誤爆」と言い替えたが、それも嘘。
「市民を被害者にすれば必ず日本非難が巻き起こると読んでいた」(同)。 
事実、世界の新聞は「侵略者日本が上海市民を大辰虐殺した」と非難する記事で埋められた。 
この現場に「たまたま米大統領夫人のエレノアが居合わせ、私のオフイスにきた」とチャイナ・ウイークリー・レビュー誌編集長ジョン・パウエルが自著に書いている。 
彼女は何が事実かを知っていた。
日本への誤解を解ける立場にあったが、そんな善人ではなかった。 
彼女は近衛文麿首相宛てに「罪もない多くの人々が惨い目にあった責任を厳しく問う書簡を送った」とパウエルは書いている。 
蒋には日本を嫌う米、独、ソが支援を惜しまなかったが、所詮その器ではなかった。
敗れて撤退を始める。 
日本軍が追撃すると、その足止めも兼ねて蒋は黄河決壊をやらせた。 
1万近い村落が水没して30万人が死ぬ惨事になったが、蒋は「日本軍機の空爆」のせいにした。
懲りない男だ。 
イスラム過激派ハマスがイスラエルにロケット弾を撃ち込み、203人を搜って人々が犇(ひし)めくガザの街中に逃げ込んだ。
イスラエルが報復すれば市民が死ぬ。
上海事変と同じ状況だ。 
そしたら身内のロケット弾がガザの病院を“誤爆”して471人が死んだ。 
イスラエルが撃ったと騒ぐのも上海事変と同じ。 
何でもいいからイスラエルが悪いと囃す新聞もあの時と同じだ。 
今も昔も人は信じたいモノしか見えない。


加えて最近目立つのが支那朝鮮の反日騒ぎに乗ってインド人論客が悪意ある反日デマを流しまくっていることだ。

2023年10月25日 18時31分40秒 | 全般

以下は、2015/2/28に出版された高山正之の著作「アメリカと中国は偉そうに嘘をつく」からである。
本論文も彼が戦後の世界で唯一無二のジャーナリストであることを証明している。

随分前に、世界中のプリマから大変な尊敬を受けているモナコ王立バレエ学校の老女性教授が来日した。
その時に彼女が芸術家の存在意義について語った言葉である。
『芸術家が大事な存在なのは、隠された、隠れた真実に光を当てて、それを表現する事が出来る唯一の存在だからです。』
彼女の言葉に異議を唱えるものはいないだろう。
高山正之は戦後の世界で唯一無二のジャーナリストであるだけではなく、戦後の世界で唯一無二の芸術家と言っても全く過言ではない。
一方、大江…彼については、故人を悪くは言いたくないが、村上等、作家と称する人間達、自分達を芸術家だと思いこんでいる人間達の多くは、芸術家の名にも値しない存在なのである。
何故なら、彼らは、隠された、隠れた真実に光を当てて、それを表現するどころか、朝日新聞等が作り出した嘘を表現して来ただけの人間達だからである。
彼らの様な存在は、日本に限らず、世界中の国においても同様なはずである。
つまり、真の芸術家とは、極少数しか存在していないのである。
私が、今の世界で、最もノーベル文学賞に相応しいのは、高山正之を措いて他にはいない、と言及している事の正しさを、本論文も見事に証明している。
日本国民のみならず世界中の人達が必読。

セイロン紅茶を飲まないワケ 
その国の印象はごく個人的な思いで決まるものだ。
例えばブラジルが大好きになった人の心を覗くと付き合ったエスコーラ・デ・サンバ (サンバ学校)の踊り子の思い出が核にあって、それを出会ったイパネマの明るい海岸景色が縁取っている。 
道に迷ってパトカーに送ってもらったら警官にタクシー代の三倍も強請られたけれど、それもご愛嬌で許せてしまう。 
でもスリランカは嫌いだ。
理由はクマラスワミ。
この女は国連人権委の肩書で日本、韓国を調査して1996年1月に報告書を出した。
中身は朝日新聞の記事と吉田清治の与太話、反日豪州大ジョージ・ヒックスの「性の奴隷」をつなぎ合わせただけ。
事実の一片もなかった。 
彼女はミクロネシアで日本軍が慰安婦70人を虐殺したという朝鮮人の創作話も真実として扱う。
唯一国際機関が真実を糺せる場面で、この女は最悪の仕事をした。 
だからスリランカは行きたくもない。
セイロン紅茶も飲まない。
鹿児島産の紅茶が英国で最高の栄誉を受けた。
それで十分だ。 
ではアッサム紅茶のインドはどうか。
この国は日本の戦争を機に独立した。
今も日本に感謝している。
支那がチベットを侵したときは侵略行為だと非難した。
チベットを助けてダラムサラを亡命チベット人の発信基地として開放してもいる。 
立派な振る舞いだが、インドにもインド版チベットがある。 
独立したとき、実は英国がビルマから取った東北7州をこっそり版図に入れこんだ。
日本人が知る古戦場インパールはその1つマニプール州の州都だ。
ほかにナガ、アッサムなどがある。
石油やレアアースを産出し、何よりアッサム紅茶やダージリンティーは知られる。 
しかし中心都市ゴハティではブーゲンビリアをセインバイン(石の花)という。
ビルマ語だ。
顔立ちもビルマ系。
本来ならこの地はビルマに返還するか、独立させるのが筋だが、ネルーはこの紅茶と地下資源に目がくらんだ。 
口実は旧英国領時代の版図の踏襲だった。
支那が満州王朝の版図を根拠にチベット、ウイグルを取ったのと同じ口実だ。 
今、ここでは常時戒厳令が敷かれ、独立を望む民にチベット以上の圧政が敷かれている。
この一事でインドを好きになれない。 
加えて最近目立つのが支那朝鮮の反日騒ぎに乗ってインド人論客が悪意ある反日デマを流しまくっていることだ。 
オックスフォード大教授のラナ・ミターもその一人。
「先の大戦で支那は大殺戮に堪えて日本軍を支那大陸に引き止めた。世界はそれで勝利できた。今こそ尖閣も琉球も支那にやってその恩義に報いるときだ」とニューヨーク・タイムズに寄稿している。 
彼はブルームパーク通信でも「支那に報いよ」「アジア諸国は日本に背を向けている」と支那こそ覇王論を唱える。 
青山の国連大学の元副学長ラシム・タクールも「日本は過去の侵略行為と各地での残虐行為を素直に認めようとしない」とあちこちで論評する。
それも東京裁判での白人検事の主張そのまま。
検証もしなければ、同胞の先輩パルの主張も無視する。
一方に偏した主張は「ドイツのブラントを見習い安倍は南京で謝罪しろ」と結ぶ。 
彼の話には大戦の他の出演者、アジアを支配した英米の振る舞いは一切出てこない。
インドがなぜ独立できたかも触れないで、ひたすら欧米の創った「侵略国家・日本」だけを論じる。
尤も彼が正直に日本の立場を語ったら今の地位はない。
まだ白人に媚び、日本を非難する。
だからアッサム紅茶も飲まないし、インド人のカレー屋にも行かない。

目撃した国谷キャスターはなぜ黙っている?
NHKは日本放送協会の略だ。
日航の前身大日本航空もDNKだった。
日本に自信があったころだった。
戦後、GHQはその自信を砕き、日航はJALになった。
放送局もTBSとか日本名なし、横文字名にしてスタッフも国際化だとかで在日がたくさん入り込んだ。
石原慎太郎が「日韓併合の歴史を100%正当化するつもりは……」と言った。
こういう言い回しは否定で終わる。慎太郎もちゃんと「つもりはない」と結んだ。
ただTBSは日本語を知らない在日が多い。
「100%正当化するつもりだ」と字幕に書いてもだれもヘンだとも思わない。
それで在日のコメンテーターが大騒ぎし、元毎日記者の岸井成格も日本語の知識がなくて一緒に騷いでいた。
少し前の話だが、同じことがダボスで起きた。
ぶら下がり懇談で安倍首相が緊張する日支関係を問われ、英独関係の緊張から第一次大戦が起きた例を挙げ「そうならないようにしたい」と語った。
それが真逆の「日支は当時の英独と同じ緊張関係にあると安倍が言った」という誤報が世界に流れ、「安倍は好戦的」を印象付けた。
通訳の誤訳が原因だが、一瞬、またTBSの仕業かと思った。
しかしTBSは韓国語しか話せない。
英語はダメ。
朝日新聞記者はいた。
彼は知らぬふりして安倍非難に乗っかった。
いやな新聞だ。 
NHKの国谷裕子も居合わせた。
目の前で日本を中傷する作意が動いた。
彼女がまともなジャーナリストだったらそれを「クローズアップ現代」で取り上げると思った。
「私は見た。今なぜ世界は日本を叩き、なぜ朝日は嘘を書いたのか」と。 
百田経営委員も期待していたと思うが、彼女は口を閉ざしたまま。
いやな女だ。


都知事選で舛添を選んだ自民党員はみんなルーズベルトになった

2023年10月25日 14時47分09秒 | 全般

以下は、2015/2/28に出版された高山正之の著作「アメリカと中国は偉そうに嘘をつく」からである。
本論文も彼が戦後の世界で唯一無二のジャーナリストであることを証明している。

随分前に、世界中のプリマから大変な尊敬を受けているモナコ王立バレエ学校の老女性教授が来日した。
その時に彼女が芸術家の存在意義について語った言葉である。
『芸術家が大事な存在なのは、隠された、隠れた真実に光を当てて、それを表現する事が出来る唯一の存在だからです。』
彼女の言葉に異議を唱えるものはいないだろう。
高山正之は戦後の世界で唯一無二のジャーナリストであるだけではなく、戦後の世界で唯一無二の芸術家と言っても全く過言ではない。
一方、大江…彼については、故人を悪くは言いたくないが、村上等、作家と称する人間達、自分達を芸術家だと思いこんでいる人間達の多くは、芸術家の名にも値しない存在なのである。
何故なら、彼らは、隠された、隠れた真実に光を当てて、それを表現するどころか、朝日新聞等が作り出した嘘を表現して来ただけの人間達だからである。
彼らの様な存在は、日本に限らず、世界中の国においても同様なはずである。
つまり、真の芸術家とは、極少数しか存在していないのである。
私が、今の世界で、最もノーベル文学賞に相応しいのは、高山正之を措いて他にはいない、と言及している事の正しさを、本論文も見事に証明している。
日本国民のみならず世界中の人達が必読。

都知事選で舛添を選んだ自民党員はみんなルーズベルトになった
真珠湾攻撃の一報でマニラにいたマッカーサーは叩き起こされた。
すぐにも台湾から日本軍航空隊がここに殺到する。
その前にクラークフィールドの米軍自慢の爆撃機B17で逆に台湾を先制攻撃したいと部下は献策した。 
しかし彼はそれからの数時間、執務室に箙もって何の対応も取らなかった。 
なぜ動かなかったか。
例えば「日本はここを攻撃しないと思い込んでいた」(マイケル・シヤラー『マッカーサーの時代』)とか様々な臆測があった。 
でも十年後の朝鮮戦争勃発の朝もマッカーサーはただ狼狽えるだけで丸一日、何の対応も取れなかったことを日本人は間近に見て知っている。
要するに彼は臆病者だった。 
やがてクラークフィールドは96式陸攻と零戦に攻撃されB17爆撃機を含む約百機がきれいに葬り去られた。
このことは名著『坂井三郎空戦記』に詳しい。
臆病司令官は日本軍のリンガエン湾上陸も迎え撃たず、バターン半島の先の島コレヒドール要塞に逃げ込んだ。
万が一のときの避難所はまだ百も行かないうちに彼を迎えた。
彼の部下、米兵もまた臆病だった。
のちにバターン死の行進の被害者で売ったレスター・テニーの著者に「日本兵との区別がつかない。だから出会った現地人は皆殺しにしてバターンに向かった」とある。
彼らこそ残忍だった。
マッカーサーはそれから脱出するまでの三か月間、バターン半島の戦場を一度視察しただけでずっとコレヒドール島のマリンタの穴に籠もったままだった。 
前線の兵士はその臆病を笑って「ダグアウト・ダグ(防空壕のダグラス)とあだ名し、彼の前妻ルイーズの「夫は昼間は偉い将軍でも、夜はただの二等兵」をもじったジョークを語って、憂さを晴らした。 
しかしマッカーサーもただ籠もってはいなかった。
マリンタの穴から首を出し、90日間に140回の新聞発表を行った。
「中身はしばしば架空の日本軍との戦闘と、彼の指揮による劇的勝利というフィクションだった」(M・シャラー)。
自分を大袈裟に飾りたてる術は長けていた。 
ルーズベルトも彼の大法螺にはうんざりたったが、彼を英軍司令官パーシバルのように日本軍の捕虜にさせる事態だけは避けたかった。
彼にコレヒドールからの脱出を命じたが、返事は「部下とともに断固、踏みとどまる」という見え透いた虚勢だった。 
事実、彼は脱出の手筈をすでに整え、米傀儡政権のケソン大統領に「面倒を見た謝礼の50万ドル」を要求していた。
ケソンはフィリピン政府の米国の口座からニューヨーク・ケミカル銀行の彼の口座にその額を振り込んだ。 
入金を確認すると、彼は家族とウイロビーら側近を伴いコレヒドールから魚雷艇で脱出した。
彼が閉所恐怖症で潜水艦に乗れなかったからだ。 
敵前逃亡という前代未聞の恥を哂した男はその後、「マッカーサーに後光がさすように描いた好意的記事だけは発信させる」(L・ディラー大佐)検閲を行った。
自分は英雄で、日本軍は残忍という検閲基準に洽ってバターン死の行進やマニラの虐殺の嘘がこの検閲機関によって創られ、流布された。
これがGHQの徹底した検閲の基礎となった。 
強欲で臆病な嘘つきマックを周りが顔をしかめながらも、なぜ英雄に仕立てたのか。 
彼の提灯記事を書き続けた『LIFE』誌のクレア・ルースは「彼には不愉快な噂しかなかった。それを伏せたのは極東全域での米軍の士気が彼の軍事的、個人的威信と切り離せなくなったからだ」
「米軍だけでなく支配してきたアジア人、それに日本人の目の前で彼の威信を損なうことは、我々の軍事的努力をいっぺんに弱体化する」と語っている。 
ルーズベルトがアイゼンハワーの反対を押し切り、敵前逃亡犯に感謝状を出したのも同じ理由からだった。 
白人の威信がかかる以上どんな屑でも英雄に仕立てねばならなかった。 
舛添要一の姿はあのころのマッカーサーを思わせる。
都知事選にはほかに反原発を言う細川護熙と正論を語る田母神俊雄が立った。
前者には朝日新聞と無知な大衆がつく。
日本を思う人たちは後者につく。
実際あの雪の中で60万票を積み上げた。 
で、自民が推す舛添はどうか。
彼は自民に後足で砂をかけて出ていった。
口先だけで無能。カネにも汚い。
70頭の競走馬と1億円の別荘を持ちながら実の姉は生活保護の世話になっている。
愛人に子を産ませながら養育費も出さない。
実母の介護も襁褓(むつき)でなく嘘でくるんでいた。
そして不作法と大言壮語。 
それでも「自我を殺して」と元妻の片山さつきは彼を応援した。
自民の匿名議員も「心は田母神だが、それで票が割れて細川になった、では日本は瓦解する」。
泣いて彼に票を投じた。 
あの日、自民党員はみんなルーズベルトになった。


伊藤のテレ朝も各局も公正報道に背いた廉でテレビ免許取り消しになるはずだった。しかし郵政省から各局に天下りがわんさかいた。

2023年10月24日 10時19分29秒 | 全般

以下は、2015/2/28に出版された高山正之の著作「アメリカと中国は偉そうに嘘をつく」からである。
本論文も彼が戦後の世界で唯一無二のジャーナリストであることを証明している。

随分前に、世界中のプリマから大変な尊敬を受けているモナコ王立バレエ学校の老女性教授が来日した。
その時に彼女が芸術家の存在意義について語った言葉である。
『芸術家が大事な存在なのは、隠された、隠れた真実に光を当てて、それを表現する事が出来る唯一の存在だからです。』
彼女の言葉に異議を唱えるものはいないだろう。
高山正之は戦後の世界で唯一無二のジャーナリストであるだけではなく、戦後の世界で唯一無二の芸術家と言っても全く過言ではない。
一方、大江…彼については、故人を悪くは言いたくないが、村上等、作家と称する人間達、自分達を芸術家だと思いこんでいる人間達の多くは、芸術家の名にも値しない存在なのである。
何故なら、彼らは、隠された、隠れた真実に光を当てて、それを表現するどころか、朝日新聞等が作り出した嘘を表現して来ただけの人間達だからである。
彼らの様な存在は、日本に限らず、世界中の国においても同様なはずである。
つまり、真の芸術家とは、極少数しか存在していないのである。
私が、今の世界で、最もノーベル文学賞に相応しいのは、高山正之を措いて他にはいない、と言及している事の正しさを、本論文も見事に証明している。
日本国民のみならず世界中の人達が必読。

朝日新聞は廃刊が似合う 
平成の御代になってすぐ朝日新聞がギネスにも載った沖縄のアザミ珊瑚に「KY」のいたずら書きがあると写真付きで報じた。 
平成の日本人どもの「記念碑になるに違いない。100年単位で育ってきたものを瞬時に傷つけて恥じない。精神の貧しさの、すさんだ心の。にしてもKYつて誰だ」と。 
地元ダイバーがそんな荒んだ精神の持ち主は朝日新聞の人間しかいないと証拠を挙げて告発した。
朝日は3週間とぼけたが、逃げ切れないとみて「落書き跡をストロボの柄でこすった」と釈明した。
伊藤邦男編集局長が創った言い逃れはすぐに嘘とばれ、日本人を中傷するために捏造したことをやっと認めた。 
朝日は当然廃刊と思ったら、幹部の配転で逃げ、伊藤はテレ朝の社長に収まった。
その途端、椿事件が起きた。 
報道局長の椿貞良が民放連の会合で「テレ朝は自民政権を潰し、反自民を支援する方向でまとめた」と各局に偏向報道追随を求めた。
驚いたことに各局は口々にうちはとっくにやっているとその場で手柄を語り合った。
みのもんた並みの馬鹿が報道局長をやっていた時代だった。 
それが新聞にすっぱ抜かれた。
伊藤のテレ朝も各局も公正報道に背いた廉でテレビ免許取り消しになるはずだった。
しかし郵政省から各局に天下りがわんさかいた。
例の放送倫理・番組向上機構(BPO)をつくってテレ朝は消滅せずにすんだ。
朝日新聞の廃刊、テレ朝の免許取り消しの危機をつくった伊藤が先日、鬼籍に入った。
朝日の亡者記事はこの不実の人生を一切書かなかったが、伊藤の残した教訓は生き残った。 
椿事件の10年後、朝日新聞の本田雅和がNHKの従軍慰安婦報道に安倍晋三、中川昭一が圧力をかけて改変させたと大嘘を報じた。
当のNHKが否定し、おまけに倫理違反の無断録音の疑いまで出て、また廃刊の危機が生じたが、そこで伊藤の教訓が出た。
「椿事件もBPOを創って逃げたではないか」 
それで新聞版のBPO「有識者による第三者委員会」を創ったが、集めるのもカネを出したのも朝日だった。
おまけに集めたのが後の駐支那大使、丹羽宇一郎。
「日本は支那の属国になるのがいい」と言った男だ。
それに偏向報道の共同通信OBに護憲で食う東大教授。有識者でも第三者でもない連中をそろえ、結論も「反自民は無罪」だった。 
この第三者委員会は「週刊朝日」が「ハシシタ 奴の本性」で廃刊の危機になったときも出番が回ってきた。
丹羽が支那に行った穴は日弁連の宮川光治が埋めた。
リベラルと言われるのが嬉しくて最高裁判事時代は「日の丸は軍国主義日本の象徴」と言い、光市母子殺人事件でも独り死刑に反対した男だ。 
こんな連中だから「週刊朝日」の廃刊など言うはずもなくトップの辞任でちょん。 
何をやってもお抱え委員会が無罪にする。
だから朝日も最近は気兼ねしない。
総選挙さなかの夕刊素粒子は「雌伏三年臥薪嘗胆。思い出すは公共事業の甘い蜜。復調の兆しに元の濁りも恋しく」。
政治をこんな低次元で捉えろとはさすがの伊藤も言ってない。
出藍の誉れのつもりか。

 


《朝日新聞》的中東文章與其說是記者,不如說是翻譯

2023年10月24日 09時41分38秒 | 全般

以下摘自高山正之於 2022 年 9 月 1 日出版的書,書名為《日本人!醒醒!
識破普丁、習近平、金正恩和朝日新聞的謊言。”
這不僅是日本人民的必讀之作,也是全世界人民的必讀之作。

《朝日新聞》的中東文章與其說是記者,不如說是翻譯
美國民主黨人稱讚他們的干涉是民主化,而當川普干涉時卻咒罵到底是怎麼回事?
一人自焚,政權垮台。
大約十年前,中東伊斯蘭圈處於動盪之中。
第一個受到震動的是突尼斯。
歷史很悠久了。
它的前身是努米底亞國家,導致迦太基在布匿戰爭結束時被毀滅。
這就是為什麼它作為歐洲避暑勝地而蓬勃發展,從羅馬競技場到伊斯蘭清真寺,再到俯瞰地中海的豪華度假村。
政治穩定,本阿里的世俗政府放鬆了伊斯蘭教的束縛,他將婦女從罩袍中解放出來,餐館裡通常供應葡萄酒。
失業率只是略高,而且這個國家似乎遠離政治動盪,但2010年12月,當一名年輕人在南部小鎮自焚身亡時,混亂爆發了,彷彿從未發生過一樣。
根據當時的媒體報道,一名沒有許可證的年輕人在早市擺地攤,遭到官員指責,並沒收了他出售的蔬菜。
當他抗議時,遭到一名女警的毆打。
在習近平治下的中國,這本來是家常便飯,但有點不同的是,這名年輕人試圖自焚以示抗議,這一消息被上傳到社交媒體上,立即引發了抗議示威。
警察拔出槍鎮壓抗議活動,死者屍體被發佈在社群網站上。
騷亂一天天升級。
正如香港事件一樣,當局使用武力鎮壓抗議活動,並建立了媒體控制系統。
然而,谷歌在傳播訊息方面發揮了作用。
自焚事件發生後不到兩週,首都突尼斯就爆發了示威活動,暴民襲擊了銀行和政府機關,使該市陷入混亂。
焚燒28天后,政權垮台,統治該國23年的本·阿里被流放到沙烏地阿拉伯。
美國報紙報道說,“長期統治人民的獨裁政權已經被推翻”,“人民看到了民主運動的綻放”。
這就是俗稱的「阿拉伯之春」的開端,震動了原本看起來更加堅固的埃及,推翻了穆巴拉克政權,然後波及利比亞的卡扎菲政權。

希拉蕊是阿拉伯之春的幕後推手。
卡扎菲也對泛美飛機的爆炸事件負有責任。
他被稱為沙漠瘋狗。
另一方面,他也是一個廢除伊斯蘭教舊惡並熱衷於婦女教育的人。
舊有的弊病之一——四妻制,通過要求第二任妻子必須得到第一任妻子的同意而被廢除,有效地廢除了這一弊病。
儘管如此,反卡達菲運動仍在煽動,他們攜帶的最先進武器比政府軍還要多。
社群網站咒罵卡扎菲,美國媒體無情地敦促他打敗沙漠瘋狗。
北約也出動了5000架次的飛機,幫助利比亞民主化。
這看起來像是一場針對泛美恐怖攻擊的報復性戰爭。
因此,卡扎菲於 2011 年 10 月 20 日,叛亂運動開始七個月後,在沙漠邊緣被殺。
美國報紙很高興看到利比亞人民民主運動成功推翻獨裁者。
「阿拉伯之春」成功的原因之一是透過社群網站傳播訊息。
即使政權試圖封鎖訊息,谷歌和臉書也透過其他管道提供資訊。
美國有線電視新聞網(CNN)等國際媒體對國家的「民主化」更有興趣。
然而,為什麼叛軍擁有比政權更先進的武器和地面部隊仍然是個謎。
不過,解開這個謎團的事件發生在卡扎菲死後的第一年。
這就是班加西事件。
這一切都始於伊斯蘭極端分子燒毀美國駐班加西總領事館,殺害美國大使史蒂文斯和其他三人。
為什麼美國大使在那裡?
美國大使正在從班加西向敘利亞反叛組織運送武器,該組織將發起下一輪民主抗議活動。
也就是說,美國是一系列「阿拉伯之春」事件的幕後黑手。
該行為是國務卿希拉蕊使用她的個人電子郵件進行的,事件起因

登特將其曝光。

罷免蘇萊馬尼是良心問題。
這次行動的目的是消除中東領導人眼中的眼中釘。
卡扎菲和阿薩德是目標,其餘的都是附帶損害。
社群網站被用來引發騷亂並傳播反政府運動。
美國媒體也提供了支持,並送來了必要的武器。
事實上,運往敘利亞的武器甚至被黎巴嫩扣押。
川普不喜歡美國民主黨對其他國家的這種骯髒干涉,並試圖讓美國回到原來的不干涉門羅原則。
《朝日新聞》批評川普性格內向,但這只是與希拉蕊等人合作過的美國媒體的話的直譯。
《朝日新聞》最近譴責川普向伊朗公民呼籲推翻伊斯蘭政權的推文“我們與多年來受苦受難的你們站在一起”,稱其為“煽動示威的言論”(通訊員渡邊隆)。
如果民主黨幹預,他會稱讚他們民主化; 如果川普這樣做,他就會叫他們出來。
渡邊某位與其說是“通訊員”,不如說是“翻譯家”。
美國有埋葬伊朗沙皇巴列維的歷史,他40年前試圖聯合中東對抗西方大國,用「阿拉伯之春」的伎倆帶來霍梅尼的伊斯蘭革命。
它打敗了天皇,但革命政府卻實行了比北韓更殘酷的恐怖統治。
他們對飲酒或吃未醃製的火腿的人進行鞭打,並對通姦和賣淫的人進行公開處決。
正是革命衛隊以安拉的名義公然犯下瞭如此魯莽的罪。
就連穆斯林僧侶也無法阻止他們。
過去,他們襲擊了美國大使館,逮捕了日本大使,最近還在安倍首相會見最高領導人時炸毀了一艘日本油輪。
這一次,他們擊落了一架商業客機。
川普有良知,要自食其果。
他罷免了革命衛隊指揮官蘇萊馬尼,並向他們表明有人可以阻止他們。
他也告訴民眾,這個瘋狂的宗教政權已經掌權了40年,但不會永遠持續下去。
這就是推文的意思。
希望記者多思考,寫文章,而不是翻譯。
(2020年2月號)


《朝日新闻》的中东文章与其说是记者,不如说是翻译

2023年10月24日 09時40分23秒 | 全般

以下摘自高山正之于 2022 年 9 月 1 日出版的书,书名为《日本人!醒醒!
识破普京、习近平、金正恩和朝日新闻的谎言。”
这不仅是日本人民的必读之作,也是全世界人民的必读之作。

《朝日新闻》的中东文章与其说是记者,不如说是翻译
美国民主党人称赞他们的干涉是民主化,而当特朗普干涉时却咒骂到底是怎么回事?
一人自焚,政权垮台。
大约十年前,中东伊斯兰圈处于动荡之中。
第一个受到震动的是突尼斯。
历史很悠久了。
它的前身是努米底亚国家,导致迦太基在布匿战争结束时被毁灭。
这就是为什么它作为欧洲避暑胜地而蓬勃发展,从罗马斗兽场到伊斯兰清真寺,再到俯瞰地中海的豪华度假村。
政治稳定,本·阿里的世俗政府放松了伊斯兰教的束缚,他将妇女从罩袍中解放出来,餐馆里通常供应葡萄酒。
失业率只是略高,而且这个国家似乎远离政治动荡,但2010年12月,当一名年轻人在南部小镇自焚身亡时,混乱爆发了,仿佛从未发生过一样。
据当时的媒体报道,一名没有许可证的年轻人在早市摆地摊,遭到官员指责,并没收了他出售的蔬菜。
当他抗议时,遭到一名女警察的殴打。
在习近平治下的中国,这本来是家常便饭,但有点不同的是,这名年轻人试图自焚以示抗议,这一消息被上传到社交媒体上,立即引发了抗议示威。
警察拔出枪镇压抗议活动,死者尸体被发布在社交网站上。
骚乱一天天升级。
正如香港事件一样,当局使用武力镇压抗议活动,并建立了媒体控制系统。
然而,谷歌在传播信息方面发挥了作用。
自焚事件发生后不到两周,首都突尼斯就爆发了示威活动,暴民袭击了银行和政府机关,使该市陷入混乱。
焚烧28天后,政权垮台,统治该国23年的本·阿里被流放到沙特阿拉伯。
美国报纸报道说,“长期统治人民的独裁政权已经被推翻”,“人民看到了民主运动的绽放”。
这就是俗称的“阿拉伯之春”的开端,震动了原本看起来比较坚固的埃及,推翻了穆巴拉克政权,然后波及利比亚的卡扎菲政权。

希拉里是阿拉伯之春的幕后推手。
卡扎菲还对泛美飞机的爆炸事件负有责任。
他被称为沙漠疯狗。
另一方面,他也是一个废除伊斯兰教旧恶并热衷于妇女教育的人。
旧有的弊病之一——四妻制,通过要求第二任妻子必须得到第一任妻子的同意而被废除,有效地废除了这一弊病。
尽管如此,反卡扎菲运动仍在煽动,他们携带的最先进武器比政府军还要多。
社交网站咒骂卡扎菲,美国媒体无情地敦促他打败沙漠疯狗。
北约还出动了5000架次的飞机,帮助利比亚实现民主化。
这看起来像是一场针对泛美恐怖袭击的报复性战争。
因此,卡扎菲于 2011 年 10 月 20 日,即叛乱运动开始七个月后,在沙漠边缘被杀。
美国报纸很高兴看到利比亚人民民主运动成功推翻独裁者。
“阿拉伯之春”成功的原因之一是通过社交网站传播信息。
即使该政权试图封锁信息,谷歌和脸书也通过其他渠道提供信息。
美国有线电视新闻网(CNN)等国际媒体对国家的“民主化”更加感兴趣。
然而,为什么叛军拥有比政权更先进的武器和地面部队仍然是个谜。
不过,解开这个谜团的事件发生在卡扎菲死后的第一年。
这就是班加西事件。
这一切都始于伊斯兰极端分子烧毁美国驻班加西总领事馆,杀害美国大使史蒂文斯和其他三人。
为什么美国大使在那里?
美国大使正在从班加西向叙利亚反叛组织运送武器,该组织将发起下一轮民主抗议活动。
也就是说,美国是一系列“阿拉伯之春”事件的幕后黑手。
该行为是国务卿希拉里使用她的个人电子邮件进行的,事件起因

登特将其曝光。

罢免苏莱马尼是一个良心问题。
这次行动的目的是消除中东领导人眼中的眼中钉。
卡扎菲和阿萨德是目标,其余的都是附带损害。
社交网站被用来引发骚乱并传播反政府运动。
美国媒体也提供了支持,并送来了必要的武器。
事实上,运往叙利亚的武器甚至被黎巴嫩扣押。
特朗普不喜欢美国民主党对其他国家的这种肮脏干涉,并试图让美国回到原来的不干涉门罗原则。
《朝日新闻》批评特朗普性格内向,但这只是与希拉里等人合作过的美国媒体的话的直译。
《朝日新闻》最近谴责特朗普向伊朗公民呼吁推翻伊斯兰政权的推文“我们与多年来受苦受难的你们站在一起”,称其为“煽动示威的言论”(通讯员渡边隆)。
如果民主党干预,他会称赞他们民主化; 如果特朗普这样做,他就会叫他们出来。
渡边某位与其说是“通讯员”,不如说是“翻译家”。
美国有埋葬伊朗沙皇巴列维的历史,他在40年前试图联合中东对抗西方大国,用“阿拉伯之春”的伎俩带来霍梅尼的伊斯兰革命。
它打败了天皇,但革命政府却实行了比朝鲜更残酷的恐怖统治。
他们对饮酒或吃未腌制的火腿的人进行鞭打,并对通奸和卖淫的人进行公开处决。
正是革命卫队以安拉的名义公然犯下了如此鲁莽的罪行。
就连穆斯林僧侣也无法阻止他们。
过去,他们袭击了美国大使馆,逮捕了日本大使,最近还在安倍首相会见最高领导人时炸毁了一艘日本油轮。
这一次,他们击落了一架商业客机。
特朗普有良知,要自食其果。
他罢免了革命卫队指挥官苏莱马尼,并向他们表明有人可以阻止他们。
他还告诉民众,这个疯狂的宗教政权已经掌权了40年,但不会永远持续下去。
这就是推文的意思。
希望记者们多思考,写文章,而不是翻译。
(2020年2月号)


あの満州を一瞬にして廃墟にした「蝗蟲」をそうたやすく日本に入れてはならない。

2023年10月23日 23時32分20秒 | 全般

以下は、2015/2/28に出版された高山正之の著作「アメリカと中国は偉そうに嘘をつく」からである。
本論文も彼が戦後の世界で唯一無二のジャーナリストであることを証明している。

随分前に、世界中のプリマから大変な尊敬を受けているモナコ王立バレエ学校の老女性教授が来日した。
その時に彼女が芸術家の存在意義について語った言葉である。
『芸術家が大事な存在なのは、隠された、隠れた真実に光を当てて、それを表現する事が出来る唯一の存在だからです。』
彼女の言葉に異議を唱えるものはいないだろう。
高山正之は戦後の世界で唯一無二のジャーナリストであるだけではなく、戦後の世界で唯一無二の芸術家と言っても全く過言ではない。
一方、大江…彼については、故人を悪くは言いたくないが、村上等、作家と称する人間達、自分達を芸術家だと思いこんでいる人間達の多くは、芸術家の名にも値しない存在なのである。
何故なら、彼らは、隠された、隠れた真実に光を当てて、それを表現するどころか、朝日新聞等が作り出した嘘を表現して来ただけの人間達だからである。
彼らの様な存在は、日本に限らず、世界中の国においても同様なはずである。
つまり、真の芸術家とは、極少数しか存在していないのである。
私が、今の世界で、最もノーベル文学賞に相応しいのは、高山正之を措いて他にはいない、と言及している事の正しさを、本論文も見事に証明している。
日本国民のみならず世界中の人達が必読。

欧米は「搾取」しか知らず、中露は「略奪」しか知らない 
満州の大地は黒い色をしている。
ロシア風に言えばチェルノーゼムだ。
豊穣の地を意味し、満州開拓に来た日本人は「箸を挿しておいても木になる」と驚いた。
大地も豊かなら資源も豊富で、鉄も石炭も掘り放題、石油や天然ガスも噴き出して、今、大連に至る夜汽車の窓からは油井の上にともる火がまるで地上の星のように瞬いて見える。 
その地を貫いて満州鉄道が走り、孫呉には大型の火力発電所が建てられ、奉天の街は集中暖房システムも稼動していた。
そこでは山東省出身の張学良を除いて満人もロシア人もユダヤ人もが平和に暮らしていた。
朝日新聞の記者でも、北朝鮮より満州のほうが地上の楽園に見えただろう。 
だから満州事変でやってきたリットン調告団は調査目的とは裏腹にリットン以下いずれも各国の植民地担当大臣で構成され、日本の植民地経営を秘かに観察する狙いがあった。 
その結論は「欧米の搾取型経営を告発する危険性」があり、調査報告は「日本に手を引かせ、欧米諸国が代わりに満州を引き継いで、ゆくゆくは搾取型に変える」方向を示した。 
その目論見が実る前に第二次大戦が始まり、終戦間際に「搾取」を知らないロシア人が入ってきた。
彼らは「略奪」しか知らないから孫呉の火力発電所もぶっ壊して発電機から石炭ホッパーまで盗んでいった。 
あとに来た支那人も略奪しか知らないから、ロシア人の残した家のドアから水道の蛇口まで洗いざらい奪っていった。
気が付いたときハルビンは塩をまかれたカルタゴのごとき廃墟と化していた。
地上の楽園は消滅した。 
居留邦人はロシア人、朝鮮人の略奪、暴行の対象にされ、敦化ではロシア兵の慰み物にされた王子製紙女子社員28人が青酸カリをあおって集団自決した。 
またハルビンの東方、麻山では支那人に包囲されて450人が自決、隣の方正では牡丹江から逃れてきた15,000人のうち飢餓と寒さで5,000人が死んでいった。 
戦後、残留孤児の帰還が始まると、例えば方正ではみんな残留孤児だと言い張って35,000人が日本に渡った。
残留孤児の中には金を取って、ただの支那人を「身内」に仕立てる不埒者もいた。 
その1人、牡丹江から日本に来た河野化山が関越自動車道で白バスを居眠り運転し、日本人7人を殺した。
彼は20年前に日本に「帰った」くせに、いまだに日本語を喋らない。
それですぐ大型免許を取り、3000万円のローンを組んで千葉に3階建ての家を建てた。
そんな芸当はまともな日本人でもなかなかできない。
おまけに彼はバスを4台も持っていて支那人旅行者の手配もやっていた。 
朝日新聞は白バスの親会社で日本人が経営する陸援隊をさかんに攻撃し、化山から目をそらそうとしているが、化山は日本人の義務である納税をちゃんとしているのか、なぜ2種免を取れたのか、いったいどんな素性なのかを含め、そっちをまず究明するところだろう。
香港人は大陸から来る支那人同胞を「彼らは蝗蟲(いなご)だ。不作法で群れを成して食い荒らしていく」と支那情報誌にあった。 
あの満州を一瞬にして廃墟にした「蝗蟲」をそうたやすく日本に入れてはならない。