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再発信!買い取り価格については、経済原則を無視させ、愚かな政治屋達を、たらしこんだが…

2024年08月06日 19時27分27秒 | 全般

今、朝日新聞は「限界ニッポン」と題した連載特集を組んでいる。
2013年01月21日
今、朝日新聞は「限界ニッポン」と題した連載特集を組んでいる。
日本のマスメディアの論説委員たちや、彼等をそそのかしているのだろう先日既述した東大教授や、そのお友達の泥棒男爵達は、この20年間、ここで指摘されている中国や韓国の実態について手厳しい批判は為して来なかっただけではなく、その事に対する対抗策すら講じて来なかった。
東大教授や、そのお友達の泥棒男爵達は、日本に対抗策を講じさせて来なかった、と言うべきであろう。
恣意的な規制開放だけを言い募って来たのである。
この泥棒男爵の厚顔さというか、恣意的な態度が一番良く現れたのが、自分の会社が抱える莫大な借金の借り換えをスムーズに為すためのパフォーマンスであった。
突然、救世主気取りで、太陽光発電について言及し、経済論理を全く無視した規制開放とは正反対の要求を時の政権に対して為したのである。
太陽光発電について、世界一高額な42円での買い取りを、死に体だった政権と、それを構成していた日本人なのか韓国人なのか分からない政治屋達に認めさせた一件である。
誰も頼んでもいないのに、3.11後、突然、車で福島に向かった。御丁寧に、車の中にガイガーカウンターまで持ち込んで。
おまけに、その一部始終を、週刊誌に掲載させての事だった。
この事を為す前に、彼が、再生エネルギー企業への出資を決めていたことは、暫く発表しないでくれとかん口令を強いた上での事だった。
彼にたぶらかされた政治屋達の愚かしさ、醜悪さは、本当に情けない有様だったのである。
彼らのお粗末さを際立たせたのが、この泥棒男爵が、自ら主宰したグリーン会議なるものが開かれていたソウルでの発言の数々である。
韓国の原発は良い。日本の原発は悪い…。
その言葉のお粗末さ、それもまた精神年齢12歳のお粗末さというべきであろう。
社長室にカラオケルームを装備して、訪問者に、自分の好きな歌を歌って聞かせるなどという有様に相応しいものである。
彼は言ったのである「韓国には地震がないから、どんどん、原発を推進すれば良い…」と。
地球は、何処の国で在ろうと、1,000mも掘れば温泉が湧き出る事も知らないのだろう。

何故か?
彼はフクシマを、彼の習性通り、恣意的に利用しただけだからである。
彼に煽られた愚かなマスコミは、電力会社叩きを始めた。
韓国は、この時を逃さずに、あっと言う間に、東京に、政府肝いりの事務所を設けた。
東京電力の原発技術者に猛烈な就職勧誘を始めたのである。
中国もこれに準じた事は言うまでもない。
この泥棒男爵の為して来た事が、どれほど、国賊のような行為の数々であったかは、もう十分にお分かり頂けたはずである。
前述の教授と、この泥棒男爵は、日本に失われた20年をもたらしたチャンピオンとしての二人であると言っても過言ではないのである。
日本を縮小させよう、日本を弱めよう、そのために、働いた。
そうして、阿呆の極みの20年を続けた日本のマスメディアは、彼等に優しい顔をすることが、モラリズムであるが如く、似非モラリストを為し続け、合計900兆円という大損害を日本国に与えたのである。

上記の42円の買い取りにまんまと成功した彼は、彼が新規に進出する再生エネルギー分野での絶対的な利益を国に確約させたのである。
厚顔の極みというべきであろう。
自分の利益のためには国家の存亡もなにも関係が無い。
1,000年もの長い間、世界史から消えていた国「両班が為し続けていた伝統」の国に育った、特有の哲学と言うべきであろう。

この時、私は、更に書いたのである。
100歩譲歩して、それで、国内太陽光パネルメーカーの製品が売れるならまだしもだが、彼が国産品を購入する事は通常なら考えられない。
何故なら、彼は、買い取り価格については、経済原則を無視させて、愚かな政治屋たちを、たらしこんだが、自社が購入する機材については経済原則を貫くはずだからである。
彼が購入するのは中国製品や韓国製品であろう。
ここでは、どんな厚顔を、レトリックを使うか。
東アジアの繁栄のために、等と言うのだろう。

言うまでもないが、韓国や中国が42円で買い取ってくれるのでは全くないのである。
この私の言及が全く正しかった事は、この間、彼が決定したスプリント・ネクステルの買収について、米国議会で、問題があると指摘されていると報道された時に、証明されたのである。
彼が通信機器に於いて中国の華為技術の製品を使用していることが問題視されたのである。
理由は言うまでもない。
彼は当時の日本政権をたぶらかし、世界一高い、経済原則を無視した価格で国に買い取らせたのである。
しかし彼は国内メーカーの製品を購入することなどは全く考えてもいない。
この厚顔さは日本人には信じられない。
実に恥知らずな頭脳構造と呼ぶべきであろう。
以下続く。


2024/7/30 in Onomichi


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