文明のターンテーブルThe Turntable of Civilization

日本の時間、世界の時間。
The time of Japan, the time of the world

その様な人間を分科会の責任者に推薦した者が損ねた国益の大きさは計り知れない。

2021年06月18日 22時38分05秒 | 全般

以下は言わば覚書である。
自民党は物事を為すとき学識経験者として招へいする能力が著しく欠けている面があるように思える。
それは憲法改正時に、事もあろうに、長谷部を招聘した例に明らかだった。
武漢ウイルスが世界に巻き散らかされた時、招聘した尾身については、日本国民の99.99%が知らない人間だったわけである。
今回のコロナ禍に対処するのは首相クラスの能力を持った人間、偉大な能力を持った人間でなければならなかった事は自明の事。
彼が、そのような資質を満たしていたと思えた慧眼の士は殆どいなかったはずである。
安倍首相の時分には彼の欠陥が露わになる事はなかったが。

朝日新聞や共産党が突然始め出した東京五輪ボイコットに歩調を合わせるかのような言動を尾身も突然始め出した。
それまでは凡そ自分の意見を述べる事はない様なタイプだった人間がである。
諸外国に比べたら、圧倒的に感染者が少ない日本で、大騒ぎしている一番の原因は、医療が逼迫している、という事だった。
これについても、まともな知性を持った国民は、皆、思っていたはずである。
世界一の入院ベッド数を有している日本がベッド数が足りないと言っている異常さ。
尾身は医学者である。医療業界関係者であると言っても良い。
彼は日本医師会等の対応、態様に問題があるとは一度も言った事が無い。

今日、米国では、大谷が所属するカリフォルニア・エンジェルスは、つまりカリフォルニアでは、球場の観客制限を撤廃した。
その記念すべき日に大谷は登板し勝利投手となった。
TV観戦していても通常の光景、それこそが米国の「国民の娯楽」としてのベースボールの魅力そのものである。

一方、凡そスポーツの匂いすらしない尾身は、折角の五輪を、こんな時に五輪を開催するのは普通ではない、と言い出した。
この男は、北京五輪について「参加すべきではない」等とは一言も発した事はない。
朝日新聞等の論説に同調したのだろうが。

今度は「無観客でなすべきだ」と言い出した。
彼の人生ではスポーツは全く無縁のものだったと言っても過言ではないだろう。

東大に入りたかった男が受験中止で入れなかった。
それが彼の人生のトラウマなのではないか?

当初から私が気になっていた事は、彼がWHOで仕事をしていた事である。
完全に中国に操縦されているWHOで彼は働いていた。

その様な人間を分科会の責任者に推薦した者が損ねた国益の大きさは計り知れない。
全ては一人から始まる。
壮大な不始末すら、自民党、或いは政府内で彼を推薦した人物のせいなのである。

 

 

 


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