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被災地 ボランティア 丸紅、全新人を研修で…日経新聞8月29日13面より

2011年08月29日 12時00分56秒 | 日記
住友化学は勤務扱いに

東日本大震災の復興支援を巡り、企業が相次ぎ新しいボランティア派遣に取り組。丸紅が今年度入社の新入社員全員を研修で参加させ、復興を後押しするアイデアも募集。

よいものがあれば、会社全体の活動に採用する。住友化学は希望する社員を勤務扱いで派遣することで、復旧支援に参加しやすくする。
丸紅は今年度入社した総合職103人が原則、全員参加する。

9月4日から、約20人ずつを3泊4日交代で5週連続で派遣する。宮城県七ヶ浜町の「菖蒲田海水浴場」でゴミやがれき、防風林内
の汚泥などを撤去する。七ヶ浜町の元町議会議員などから被災地の現状や復興へ必要な項目を聞いてリポートを提出する。

七ヶ浜町は、県内有数の菖蒲田海水浴場を来夏に海開きするための再生プロジェクトを実施中。丸紅は新人研修を実施した後も一般社員から募集してボランティアを派遣する考え。太田道彦専務執行役員は「どんな貢献ができるか真剣に考え、社会人として成長する契機になれば」と話す。

住化は7月末から、1回に20~25人を5日前後、釜石市や大槌町など岩手県沿岸部に派遣。殺虫成分を繊維に練り込んだ自社製防虫ネットを避難所に設置したり、ボランティアセンターの指示でがれき処理や泥かきなどにも取り組んでいる。

9月末までで計約150人が参加予定だが、交通費などの費用も会社が全額負担する。会社が有給休暇扱いでボランティアを認める例はあるが、勤務扱いは珍しいという。

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