以下はラフの原稿である。
「京都を撮り続けているアマチュア写真家としては私が世界一」と、笑いも交えて自負している私には、京都の満開の梅、そして桜を撮影する事は、欠かせない使命の様なものである。
今年は、史上最高と言っても過言ではない程に、特に桜が満開になる時期が天候に恵まれた。
NTTレゾナントが運営しているブログサイトであるgooには約300万人の参加者がいる。
高山正之が戦後の世界で唯一無二のジャーナリストであるように、私の「文明のターンテーブル」は、戦後の世界で唯一無二のブログである。
gooにはアピールチャンスというシステムがある。
「文明のターンテーブル」には、一日に、平均約10回、アピールチャンスが訪れる。
だが、スマホには以前から妙な問題が発生していた。
NTTでアイフォンを購入し、そのAPPからgooのアプリをインストールしているにも拘わらず、殆ど、アピールチャンスの投稿欄が出て来ない。
当初は、その都度、報告していたのだが、何らの改善もないので諦念し放置して置いた。
ところが、最近、突然、PCに置いてもアピールチャンスの投稿欄が出て来なくなった。
NTTレゾナントは、ここ30年程の間にインターネットの各分野を独占して巨大化した、ポット出のgoogleやツイッター、Facebook等とは違うから、ちゃんと利用者に対する電話相談窓口がある。
相談して分かった事は、或る面で慄然とする事実だった。
約300万人の利用者の中で、上記の問題が発生しているのは、私一人!
つまり、読者は良くご存じの犯罪者に依る執拗な検索妨害の犯罪だった事が確定したに等しい。
満開の梅、そして今の桜の時期と重なった事と、発信作業を手伝ってくれている友人の体調不良もあり、発信意欲を大幅に落としていた。
快晴が続いている間に、祇園白川の桜を、もう一度、撮影したいと思っていたのだが、大谷が先発するメジャーリーグの開幕試合の生中継観戦を優先した。
夜にはプロ野球の開幕戦がある。
京都に行くには時間が無い。
大阪の桜の宮が浮かんだ。公園管理事務所に「もう満開は過ぎているでしょうね」と尋ねたら「とんでもない見頃ですよ」と即答された。
即座に友人を同行して桜の宮に向かった。昨日の夕刻前の午後の事である。
遠方に大阪城、水の都、と謳われた大阪の証明である大川の両岸に満開の桜が続く光景は、日本有数であると何度か本欄で紹介もして来た。
大阪で育った友人は、普段、京都と大阪の景勝地の差を嘆くことが多い。
私が最近、頻繁に使用する言葉で、その違いを私に表現するように催促する。「月とスッポンやね」
昨日は平日の夕刻前だったから人手は、それほどではなかった。
様々な外国人観光客の方が多かった。
彼らの方が大阪の魅力を知っていたのである。
今日、午前中の光の中で、再撮影し、午後2時からのプロ野球中継に帰宅の予定だったが、上記の事々に対する対処等で、出発が遅れた。
高山正之の連載コラムを読むだけの為に、定期購読専門月刊誌テ―ミスを購読している事は読者は御存知の通り。
今日、出発前に、昨夜届いたテ―ミスで、以下の記事を読みだした。
帰宅後、他の記事も読みだした。
テ―ミスは活字が読める日本国民全員が必読と言っても過言ではない。
今月号の記事の深さと切れ味は、ただものではない。
この稿続く。
2023/4/1, in Osaka