文明のターンテーブルThe Turntable of Civilization

日本の時間、世界の時間。
The time of Japan, the time of the world

久し振りに…誰にとっても4年振りになる訳だが、オリンピックを観ていて、かつて、考えた事も無い発想が浮かんで来た。

2024年07月18日 17時25分12秒 | 全般

2012/7/30
久し振りに…誰にとっても4年振りになる訳だが、オリンピックを観ていて、かつて、考えた事も無い発想が浮かんで来た。
これもまた、私の、どえらい発想の一つになるなと思った。
私が大概では無い運動神経も授かって生れた事は購読者の方々は御存知の通り。
私も皆さんと同じように、いきなりオリンピックが始まった事に驚きながら、放映される殆どの種目を楽しんでテレビ観戦しているのだが、柔道を観ていて、ふと、思ったのである。
こういう5分間、3分間に、大の大人が4年も掛ける、というのも、どうなんだろう。
こんな事は、未だ、かつて思った事はなかった。
それが契機として在ったのだろう。
今日、私は確信を持ったのである。
これからもずっとオリンピックは続き、放送局は、ばか高い放映権料を払って中継を続けて行くのならば、スポーツの有り様も変えるべき時に来ているのではないか。
私の論が正しい事を証明する為に、一番、良い例がサッカーの躍進なのである。
日本サッカーが強く成ったのは、Jリーグが出来た事、即ち、プロの選手で構成されていからである事に異論を挟む人はいないだろう。
つまりである。
スポーツの世界には、もはや、純粋なアマチュア選手などというものは存在しないのである。
そういうこともまた「おためごかし」なままにしておくから、ロクな事にならないのである。
スポーツ界にいつまでも在るウンザリするような、所謂、体育会系と呼ばれる様な体質。
異常な程の先輩後輩の関係から出て来る、後輩イジクリやイジメもまた、…もはや社会問題である、イジメの一因ではないと誰が言えよう。

スポーツは国家が運営すべきだ、と、私は、日本のスポーツや、オリンピックでの金メダル獲得の問題に対する≪解答≫を、此処に提出する。
早い内から、それぞれの分野に於いて天分を発揮した者達を、国家で育成して行くのである。
最高の科学的な成果を総動員して、各分野のトップアスリートを作って行く。
目標は世界一、世界一速く走る、世界一速く泳ぐ、世界一、遠くに投げる、世界一の技を磨く、etc.etc.

とにかく、「おためごかし」で中途半端な事を止める。
国民の税金を使うのはどうだろうか、と、思われるだろうが、これについては全く問題が無い。
十分な予算で、当代最高の科学の成果で科学的なトレーニングを為す…勿論、この科学の中に、心理学も入っている事は言うまでもない。
その中から、きら星の如くに世界的なスター選手が生れて来る…
それが日本人の特質でもあるのだから、100%の確信を持って私は提案するのである。

きら星の如くの世界的な選手達を、最大限高い値段でCMに出演させれば、税金は回収できる。
プラスが出れば、それだけでも国に対する大きな貢献であろう。

この提言もまた、日本が大きな存在である事を、自らが知る、世界に知らしめる、非常に大きな提言である事を、私は確信している。

 


2024/7/8 in Akashi


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